懐かしい歌を聴くと、その時の情景が、
ありありと浮かんできますね。
ドラマでも同じです。ストーリーも
そうですが、その頃の自分の状況や
思い出なども、同時によみがえって来ます。
ヒットしたドラマでは、必ず主題歌も
大ヒットしていますね。
長寿ドラマの水戸黄門も例外では
ないですね。
水戸黄門の主題歌は、大ヒットした
訳ではないのですが、誰もが知っている
歌の1つです。
そして、全部は歌えないにしても、
必ず口ずさむことは、出来ますね。
今では、懐かしのメロディとなった、
水戸黄門の主題歌です。
水戸黄門、主題歌の歌詞とは
引用元:http://www.tbs.co.jp/mito/
水戸黄門の主題歌は、「あゝ人生に涙あり」
ですね。
歌は知っていても、タイトルは知らない
ことが多いですね。
作詞は、山上路夫、作曲は、木下忠司です。
「あゝ人生に涙あり」には、チョッとした
エピソードがありました。
この歌は、3番まであります。
しかし、作詞家本人も忘れていたよう
ですが、実は4番が存在していました。
「幻の4番」と言われています。
ところが、「幻の4番」は、3番で、
今までの3番が、4番でした。
と言う、ややこしい話が、ありました。
歴史も長い主題歌なので、いろんなストーリーを含んでいます。
水戸黄門の主題歌の歌詞
「あゝ人生に涙あり」
作詞者:山上路夫
作曲者:木下忠司
3番が、「幻の4番」で、
4番が、それまでの3番です。
水戸黄門の主題歌を歌う歌手
引用元:http://www.tbs.co.jp/mito/
テレビドラマなの主題歌は、その時
ヒットしている、流行っている歌手や
グループが、よく歌います。
水戸黄門では、チョッと変わっていて、
助さんと格さんが、主題歌を担当します。
まあ、昔の映画を見ると、男優や女優が、
歌を歌っていますね。
助さんや格さんを演じる俳優は、
歌手ではない方も多いですね。
でも、ドラマと合っている感じが
水戸黄門の人気のヒミツでもある
のでしょうね。
歴代の主題歌を歌う歌手
初代:杉良太郎・横内正
1969年~1971年
2代目:里見浩太朗・横内正
1973年~1977年
3代目:里見浩太朗・大和田伸也
1978年~1982年
4代目:里見浩太朗・伊吹吾郎
1983年~1987年
5代目:あおい輝彦・伊吹吾郎
1988年~1999年
6代目:橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦
2001年~2003年
2001年は3人一緒に歌う。
2002年からは、週替わりで歌う。
7代目:原田龍二・合田雅吏
2004年~2010年
8代目:東幹久・的場浩司
2010年~2011年
9代目: 財木琢磨・荒井敦史
(BS-TBS版)2017年
配役は、助さん、格さんの順です。
主題歌を歌う歌手の特例
引用元:http://www.tbs.co.jp/mito/
時代劇ドラマでは、水戸黄門の主題歌は、
助さんと格さんを演じる俳優さんが
歌っています。
ただし、6代目の主題歌・歌手だけは、
違っています。
橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦の3人が、
歌いました。
この時の助さんと格さんは、
岸本祐二と山田純大でした。
そして、黄門様は、石坂浩二さんでした。
このシリーズは、黄門様もお馴染みの
ひげが無かったり、いつもとは
違っていましたね。
主題歌も、最初は3人で歌っていましたが、
途中で、1人ずつ週替わりで歌うように
なりました。
水戸黄門の主題歌CD
懐かしの時代劇ドラマとして、人気の高い
水戸黄門です。
その主題歌は、CDとしても人気を
集めています。
その理由は、主題歌を歌っているのが、
助さん・格さんの俳優で、
シリーズごとに違っているからですね。
やはり、それぞれに微妙に違った特徴が
ファンを魅了しています。
水戸黄門の主題歌CD・カラオケ
主題歌は、CDやDVD-BOXに収められています。
水戸黄門のDVD-BOXは、第1部から第21部
まで、制作されています。
更に、里見黄門シリーズとして、
第31部から第38部もDVD化されています。
また、水戸黄門サウンドトラックの
DISC1・主題歌集には、
歴代の助さん・格さんが歌う主題歌や
カラオケバージョンが、収録されています。
「あゝ人生に涙あり」の練習にも
使えますね。
まとめ
時代劇ドラマの人気シリーズ「水戸黄門」
の主題歌をまとめてみました。
現代のドラマの主題歌と、かなり趣が
異なりますね。
七五調 の歌詞と分かりやすいメロディが
特徴です。
それに、ワンコーラスが短く、
サビも無いので、覚えやすいですね。
誰でも一度聞けば、なんとなく歌える
単純さがありますね。
現代の曲は、なかなか覚えられないし、
複雑で簡単には歌えません。
水戸黄門の「あゝ人生に涙あり」は、
誰でも歌える主題歌ですね。