出川哲朗の充電させてもらえませんか?北海道・知床から網走の旅

出川哲朗

出川哲朗の充電させてもらえませんか?北海道の知床から網走まで、電動バイクの旅です。

北海道の世界自然遺産である知床半島の真ん中からスタートします。ゴールは、網走にある能取湖(のとろこ)の湖畔で、今でしか見られない、キレイな真っ赤な草を見ます。

今回は、番組史上で最大のアクシデントが起こります。番組を否定する事件が、発生します。

ディレクターは、熊谷さんです。

出川哲朗の充電させて?知床からスタート

引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/degawacharging/

スタート地点に来ていたお父さんが歌うテーマソングにのって、出川さんは出発しました。

 

登り道の途中では、国後島の絶景も見えてきました。そんな坂道を自転車で登っているライダーもいました。北海道では、豊かな自然を満喫できそうです。

 

出発前にスタッフが、近くで発見した熊を撮影していました。熊の写真を見た出川さんは、さすがにビックリしていました。

ムリ!ムリ!」を連発しましたが、いざ熊に出会ったら、怖くてとても落ち着いて行動なんかできません。

 

クマが出た時は、両手を上げて、大きな声を出すと、クマは逃げていくと言います。北海道の旅で、出川さんも熊に出会わないことを祈ります。

出川哲朗の充電させて?北こぶし知床ホテル&リゾート

しばらく走ると、雨が降り出しました。早めに宿を探すことにします。そうするうちに土砂降りとなり、ビッチョビチョです。

 

目の前に、豪華なホテルが現れました。中に入ると、すでにホテルの人が、手招きをして案内しています。支配人からも、部屋のOKを頂きました。

北こぶし知床ホテル&リゾート」です。部屋のプレートには、鹿の角がデザインされています。オーシャンビューの最高の部屋です。

 

豪華な部屋の料金は、1室2名で、1人分28,000円~35,000円の部屋でした。実際にいくら支払ったのかは分かりませんが、結構高級なホテルです。

 

屋上には、露天風呂があります。冬場は、マイナス10度以下になり、流氷を眺めながら入浴できます。

 

流氷を見ながらの露天風呂も、経験してみたいものです。

 

北こぶし知床ホテル&リゾート
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172
https://www.shiretoko.co.jp/

 

出川哲朗の充電させて?海鮮料理 番屋

夕食は、支配人オススメの海鮮料理「番屋」です。電動バイクに乗って、雨が降る中を出かけました。

 

出川さんは、海鮮丼とメンメを注文しました。北海道の新鮮な海の幸が、てんこ盛りの海鮮丼です。タラバガニ、ボタンエビ、サーモン、ホタテ、ウニ、イクラが盛られていました。

 

オホーツク名物のメンメ焼は、身が柔らかく脂がのって、ふっくらとして美味しく大満足です。メンメは、皮が旨いと、マスターが教えてくれました。

 

店内には、熊が鹿を食べている写真や知床の風物詩マス漁の写真など、たくさん飾ってあります。

 

マスターが、スマホで撮った熊の動画を、見せてくれました。マスターが言うには、熊を見れる確率は、99%です。よく出没するようでした。

 

実は、見せてくれた熊の動画も、番屋の窓から撮影したもので、出川さんは、驚いていました。ヤバイですね。

 

番屋のマスターは、出川さんに会いたかったそうです。いつか、出川さんが来ないかと願っていましたが、夢が叶い嬉しそうでした。

だし今回は、食事のみで、バイクの充電はなかったので、チョット残念なようでした。出川さんを待っているファンは、全国的になりましたね。

 

海鮮料理 番屋
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川180
海鮮丼:3,000円
メンメ焼:450円~

出川哲朗の充電させて?知床遊覧船

ホテルを出発し、知床遊覧船に向かいました。熊を見るのが目的ですが、確率は五分五分と受付で告げられました。

 

出川さんは、昨夜の99%を信じて乗船しました。出港してしばらく、船長が熊発見のアナウンスをします。出川さんは、「どこどこ!」と騒ぎます。

 

遠くの熊をやっと見つけ、「えっ、あの犬みたいなヤツ?」「あれクマ?」と、疑います。

 

熊が魚を捕ると、「ああクマだぁ!」と、大喜びしました。さらに、子熊を連れた3匹の親子もいます。母熊が、浅瀬に飛び込んで、魚を捕まえます。

 

知床には、約550頭の野生のヒグマが、生息しています。出川さんは、熊に出会って大満足でした。

 

地元のマスターは、99%熊を見れると言いましたが、多くの観光客を乗せる知床遊覧船では、保険をかけて半々と言うのでしょう。

 

熊が出た方向に船を回してくれるので、料金は高いですが、観光客も北海道のリアルな自然を満喫できますね。

 

知床遊覧船
北海道斜里郡斜里町ウトロ東53
https://www.shiretoko-kazu.com/
知床岬コース:8,800円
ルシャ湾コース:6,000円
カムイワッカコース:3,500円

 

出川哲朗の充電させて?ボンズホーム

知床遊覧船を下船して、お腹がすいたので食堂を探しました。すると、喫茶店のようなお店に、「じゃがいもカレー」の看板を発見します。

 

「栗じゃがいもカレー煮込み7日間100%手作り」と、書いてあります。カレーの香りはしますが、まだ開店していません。

 

お店のドアが開いたので、恐る恐る入ってみます。マスターが出てきました。お店は11時30分からですが、カレーならいいですよ、と言います。

 

知床で昨年の秋に収穫したジャガイモを低温で熟成させます。4日くらいすると、甘みができます。そのジャガイモをメインに使っています。

 

甘くなったジャガイモは、糖度が14度くらいになります。出川さんは、カレーが食べたいのでラッキーでした。

 

カレーライスにジャガイモ2個がトッピングされます。この栗ジャガをカレーに混ぜて食べると、カレーのピリ辛と混じって、とても美味しくなりました。

 

栗じゃがと言っていましたが、糖度が高くてサツマイモのように甘くなるそうです。北海道はジャガイモが有名ですが、甘いジャガイモを実食したいですね。

 

ボンズホーム
http://www.bonshome.com/
http://www.bonshome.com/cook.html
北海道斜里郡斜里町ウトロ東217
7日間煮込んだカレー:1,150円

出川哲朗の充電させて?イワイガワの岩井ジョニ男が参加

出川さんがカレーを食べていると、「お食事中に、あけましておめでとう。」と、お店のドアを開けてイワイガワの岩井ジョニ男さんが入ってきました。

 

ジョニ男さんは、芸歴は長いのですが、マスターは知りません。「ん~オイルショック」と、1発芸を披露しますが、マスターは「???」でした。

 

ジョニ男さんは、インスタ映えおじさんとして若者には人気で、「平成が終わって昭和が来る」が、テーマです。

 

岩井ジョニ男さんは、ここから充電バイクの旅に参加ですが、「充電させてもらえませんか?」は、深夜放送の最初から見ていて、やっと参加できました。

 

ゴールの能取湖まで90Kmです。出発して間もなく、人が集まっていました。カラフトマスが、産卵のために川で大渋滞しています。

 

マスは、川で捕ることが禁止されているため、すぐそばの海岸で多くン人が、釣っていました。

出川哲朗の充電させて?天に続く道

出川さんは、集まっていた人に、「天に続く道」があることを教えてもらいました。出川さんは、天国に続く道と勘違いしましたが、寄ってみることにしました。

 

しかし、例によって山の中でバイクの充電が切れ、ジョニ男さんが家を探します。やっと現れた1軒の民家に立ち寄りますが、断られます。

 

2軒目の農家で、なんとか充電させてもらえました。熊の湯温泉から55Kmの斜里町峰浜です。

 

出川さんも民家に、辿りり着き、肩が凝っていたので、愉快なママから、背中に湿布薬を貼ってもらいました。

 

「天に続く道」は、すぐ近くでした。スタート地点の見晴らし台から眺めると、「おおぉーっ!」と、出川さん一行が歓声を上げました。

 

まるで、スキーのジャン台のように、地平線まで続く真っすぐな一本道が、見えました。28Kmの「天に続く道」は、夕日の時間帯も絶景です。

 

充電後、ジェットコースターのように「天に続く道」を下り、教えてもらったお食事処へ向かいました。

 

「天に続く道」は、スタート地点から真っすぐな下り坂で、遥か遠くの地地平線まで伸びています。そこに夕日が現れると、

まるで天に続いているようです。

生のうち一度は、見ておきたい風景ですね。

 

「天に続く道」スタート地点
北海道斜里郡斜里町峰浜 Unnamed Road

出川哲朗の充電させて?しれとこ里味

海鮮丼、炭火焼のお店に着きました。しかし、準備中です。「なんてこったー!」

 

ジョニ男さんが、アポ取りに挑戦し、OKをいただきました。

 

出川さんは、名物知床産「つぶ貝のかき揚げ」を注文します。揚げあがったかき揚げは、そびえ立っています。
里味の社長は、プロゴルファーの青木功さんに、よく似ていました。

 

お店を出ると、外は暗くなっていましたが、多くの子供たちが、待っていました。「でがわさーん!」「あくしゅ!」の歓声が上がりました。

 

いつものように、出川さんは、子供たちに大人気ですね。

 

しれとこ里味

出川哲朗の充電させて?おばちゃんの家

夜7時を過ぎました。ホテルがある町までは、15Kmと地元の人が教えました。出川さんは、途方にくれます。

すると、「おばちゃんの家」があると、教えてくれる人がいました。

 

しばらく進むと、食堂「おばちゃんの家」が、みつかりました。民宿のようです。

 

お店に入ると、ちょうどご主人がテレビで、「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」を見ていました。

 

そこへ本人が現れたので、「わあ、マジですか?」と、ご主人はビックリします。

 

「おばちゃんの家」は、数年前に民宿をやめたとのこと。取りあえず、知り合いに連絡を取り、近くのユース・ホステルを教えてくれました。

 

おばちゃんの家
北海道斜里郡小清水町浜小清水45-35

出川哲朗の充電させて?はなことりの宿

ユース・ホステル「はなことりの宿」で、部屋を確保できました。ホテルには、野鳥を見る人や外国の人が泊っていました。

 

ホテルのご主人は、夜だったので出川さんに気付かず、ヤバイ人か来たと思ったそうです。翌朝には笑顔で接してくれました。

 

「はなことりの宿」は、「天に続く道」の反対側のゴールに位置し、野鳥を見る人たちのために、改装しながら営業を続けています。

 

出川さんは、ホテルから「天に続く道」のもう一つのゴールを見に行きました。斜里岳も望めて、絶景でした。

 

小清水がゴールとなっていますが、スタート地点の景色とよく似ています。こちらがスタートと言われても、違和感はなさそうです。

 

濤沸湖(とうふつこ)や小清水原生花園も近く、野鳥や野草などを楽しむには、ベストなところですね。

 

小清水はなことりの宿ユースホステル
https://tofutsu-ko.com/
北海道斜里郡小清水町浜小清水137-4
1泊2食付き:6,600円から

出川哲朗の充電させて?ずんのやす参加

ホテルに戻ると、スイカヘルメットの姿を発見しました。ずんのやすさんが、ジョニ男さんと交代します。

 

ところが、やすさんは、電動バイクに乗れません。運転免許証を忘れて来たのです。「えっ?」と、出川さんは、意味が分かりません。

 

やすさんのマネージャーが、免許証を東京から持ってきていると言います。それまで、やすさんは、ホテルで借りた自転車で、追いかけることになりました。

 

電動バイクと自転車の旅が、始まりました。ゴールの能取湖まで38Kmです。やすさんは、番組始まっての大失敗とはいえ、大丈夫でしょうか。

出川哲朗の充電させて?網走・北浜駅と喫茶「停車場」

網走市に入りました。北浜駅が目に留まりました。渋くて感じのいい駅で、無人駅ですが、訪れた人0の名刺が、駅舎内にたくさん貼ってあります。

 

釧路本線の北浜駅は、オホーツクの流氷に一番近い駅で、国鉄時代から名刺を貼る風習がありました。

 

駅舎内に、喫茶店がありました。電動バイクの充電をさせてもらいます。

 

遅れて来たやすさんが、出川さんと出会い、喫茶店で一休みをします。店内は、電車のような作りになっていました。

 

オホーツクラーメンは、カニ、ホタテ、エビ、イクラ、サケが入っています。塩味のラーメンスープが、美味そう。

 

喫茶店内は、マスターが集めた昔の列車のグッズで溢れています。列車の座席や網棚もセットされています。

 

まるで、食堂車に乗りながら、オホーツクの海鮮を食べているようです。網走を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいですね。

 

喫茶「停車場」
https://suzuki-syusaku.com/teishaba/
北海道網走市北浜365-1
オホーツクラーメン:1,300円
オムカレー:950円

出川哲朗の充電させて?網走監獄博物館

出川さん一行は、網走監獄博物館へと向かいました。やすさんは、坂道をあえぎながら自転車で登りました。免許証を忘れた、あなたが悪い。

 

網走監獄博物館は、25の旧舎を移築し復元しました。そのうちの8棟が、国の重要文化財となっています。

 

出川さんは、内部がログハウスみたいで悪くないねと、言いました。しかし、1室に7人入ると聞いて、「ええー!」と、驚きました。

 

出川さんは、館内の食堂に行きました。食券の自動販売機には、監獄食A(さんま)、監獄食B(ほっけ)のメニューがありました。

 

しかし、営業時間は午後の2時30分までで、食べられませんでした。「ガックシ!」

 

そこへ、やすさんのマネージャーが、東京から免許証を持ってきました。やっと、ジョニ男さんと電動バイクを交代しました。

 

網走監獄博物館
https://www.kangoku.jp/index.html
北海道網走市呼人1-1
入館料金:1,100円
監獄食A(さんま):800円
監獄食B(ほっけ):900円

 

出川哲朗の充電させて?能取湖のサンゴ草群落地

出川さんは、ゴールの能取湖を目指しますが、充電の残りが心配です。

 

熊谷さんが、止まりました。続いて、出川さんもスッカラカンになりました。やすさんが、充電先を探します。

 

1軒目は断られ、2軒目のお父さんに、充電させてもらいました。「ラッキー!」

 

周りに蚊が多いので、お父さんに聞くと、家の裏に湖があって、サンゴ草がいっぱいあるからと、教えてくれました。

 

その湖は、能取湖だと言います。家から、150m先とのこと。15分ほど充電して、ゴールを目指します。

 

すぐに、ゴールの能取湖のサンゴ草群落地に到着しました。

 

サンゴ草は、「真っ赤なじゅうたん」には、少し早すぎました。サンゴ草は、アツケシソウが正式名で、茎が赤くなります。

 

1週間後には、能取湖のサンゴ草が、真っ赤に染まりました。秋の訪れを告げるサンゴ草は、圧巻です。ここも、ぜひ観光した

いところですね。

 

卯原内サンゴ草群落地
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/tkn/hana/place/o014.html
北海道網走市卯原内60-3

出川哲朗の充電させてもらえませんか?知床から網走まとめ

今回は、ずんのやすさんが、免許証を忘れるという、番組初のハプニングがありました。

 

電動バイクの旅に、免許証を忘れるなんて、考えられません。やすさんは、自転車で参加し、ゴール手前で電動バイクに乗ることができました。

 

坂道もあり大変でしたが、気力で頑張り抜き、電動バイクのありがたさを実感したようです。

確かに、日常気にも留めない小さな電動バイクですが、あるとないとでは、雲泥の差ですね。大事にしたいと思いました。

 

北海道の大自然を感じられる、楽しい電動バイクの旅でした。

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