「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」は、松本明子さんと小峠英二さんで行く、香川の小豆島から広島の尾道への旅です。
放送された食堂、レストラン、旅館、ホテル、観光地の情報も紹介します。食事や宿泊料金は、変わっていることがあります。
ディレクターは、熊谷充史さんです。
- 出川哲朗の充電させて?香川の小豆島をスタート!
- 出川哲朗の充電させて?両備フェリーで土庄港から新岡山港へ
- 出川哲朗の充電させて?「味司 野村」でデミカツを食べる
- 出川哲朗の充電させて?くれたけイン岡山で宿泊
- 出川哲朗の充電させて?松本明子が登場!
- 出川哲朗の充電させて?「うらじゃ祭り」に立ち寄る
- 出川哲朗の充電させて?吉備津神社で参拝
- 出川哲朗の充電させて?お食事処 カモ井で食事
- 出川哲朗の充電させて?星野仙一 記念館とデニムまん
- 出川哲朗の充電させて?御菓子司 玉井堂の和菓子
- 出川哲朗の充電させて?辻与旅館で宿泊
- 出川哲朗の充電させて?小峠英二が登場!
- 出川哲朗の充電させて?道の駅 笠岡ベイファームのひまわり畑を見学
- 出川哲朗の充電させて?「グリーンポットふぃじたに」で充電
- 出川哲朗の充電させて?鞆の浦「おてび」で食事
- 出川哲朗の充電させて?歌戸フェリーに乗る
- 出川哲朗の充電させて?福本渡船フェリーで尾道へ
- 出川哲朗の充電させて?尾道・千光寺山にゴール!
- 出川哲朗の充電させて?言い間違い、聞き間違いシリーズ
- 出川哲朗の充電させて?小豆島から尾道への旅まとめ
出川哲朗の充電させて?香川の小豆島をスタート!
引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/degawacharging/
スタート地点は、出川さんも大好きな小豆島です。二十四の瞳映画村に来ています。1987年に公開された映画の撮影場所です。
島と島を繋ぐ細い架け橋のような地形です。敷地内の川には、海水魚のコブダイが見られます。
ココから広島の尾道を目指します。瀬戸内ノスタルジック街道です。絶好の天気の中、出発しました。
ところで、何度も言っているのに、小豆島が「コウズ島」となります。出だしから、絶好調の出川ワールドですね。
香川県小豆郡小豆島町田浦甲931
出川哲朗の充電させて?両備フェリーで土庄港から新岡山港へ
穏やかな瀬戸内海を眺めながら走ります。岡山行のフェリー乗り場に、到着します。乗り場は、3の5番、一番奥です。
乗り場に着くと、学生や乗客がいっぱいです。写真やサイン攻めになりました。学生たちに見送られて、フェリーが出港します。
夕日と船出は、なんだか旅情を誘います。出川さんも、泣けてくる気分になりました。「瀬戸はー日暮れてー夕波小波♪」思わず歌い出します。
土庄港
香川県小豆郡土庄町甲6194-11
新岡山港
岡山県岡山市中区新築港9-1
土庄港から新岡山港(片道):1,090円
土庄港から新岡山港(片道):630円(原付)
出川哲朗の充電させて?「味司 野村」でデミカツを食べる
新岡山港に上陸します。最近は、港の工業地帯の夕景が、観光スポットになっています。薄暮の景色は、キレイで絵になります。
岡山駅を目指します。ライトアップした岡山城が、闇に浮かんで見えてきました。路面電車も走っています。イイですね!風情があります。
教えてもらったデミカツで有名な「野村」へ行きます。デミカツの発祥の店で、お客さんの行列ができています。
出川さんは、ヒレカツ丼を注文しました。デミグラスソースが、イッパイかかって濃厚で、美味しかったです。一子相伝の秘伝のソースは、3日かけて作るそうです。
岡山県岡山市北区平和町1-10
デミカツ丼 並盛り(ヒレ):900円
出川哲朗の充電させて?くれたけイン岡山で宿泊
今夜の宿を探します。道路に出ていた案内で、「くれたけイン岡山」に宿泊します。ビジネスホテルのようですが、広くてキレイな部屋でした。
ホテルの人に撮影許可を求めましたが、「面白いことが、言えないんです。」と、宿泊を断られそうになりました。
出川さんの番組が広がったために、一般の人も何か面白く言わないといけないような、雰囲気になっているのでしょうね。
岡山県岡山市北区柳町2-12-1
シングル1泊朝食付:4,900円
出川哲朗の充電させて?松本明子が登場!
翌朝、ロビーへ降りると、スイカヘルメットを発見します。後ろから声をかけると、松本明子さんでした。
松本明子さんは、ドライバーさんのバイクに時々乗っているそうです。近くのお買い物も、バイクで済ませるとか。運転は、大丈夫です。
実は、松本明子さんは、同じホテルに泊まっていました。ニアミスがないよう、びくびくしました。
ゴリゴリの電波少年チームで、出発しました。
出川さんは、20数年前、松本明子さんと松本人志さんの番組で、若い子に狙われるようになりました。
最近では、小さい子供からも、「大好きです!」と、言われる人気者になりました。出川さんは、それを考えると
、涙が出そうになります。
時代が変われば、人生も変わります。本当に、良かったですね。
出川哲朗の充電させて?「うらじゃ祭り」に立ち寄る
市内を走っていると、お祭りを見つけました。「うらじゃ祭り」です。「ブラジャー祭り?」って何ですか。出川は、聞き間違えます。
「うらじゃ」とは鬼のことで、鬼神「温羅(うら)」の伝説を元にした岡山の夏祭りです。踊りのコンテストが、メインイベントとなります。
行ってみると、子供たちが踊っています。若い女性達は、お揃いの衣装で踊ります。見ている方も、元気になりますね。
出川哲朗の充電させて?吉備津神社で参拝
「うらじゃ祭り」の会場で聞いた、吉備津神社(きびつじんじゃ)へ行きます。出川さんは、ここでも「ヒミツ?」と、聞き違いをしました。
吉備津神社は、桃太郎伝説の神社です。国内で唯一の建築様式・吉備津造りで有名です。周りに堀があり、大きくて立派な神社です。
駐車場の「きびだんご」のお店で、充電させていただきました。
出川哲朗の充電させて?お食事処 カモ井で食事
倉敷に到着しました。古い街並みの素敵な道をゆっくり走り、有名な「大原美術館」へ行きます。
美術館の前は、「倉敷美観地区」です。川と並木と屋敷が続く、誰もがイメージする倉敷の景観です。
浴衣姿の若い女性や、人力車が絵になります。車夫さんが、倉敷名物の「ままかり」を教えてくれました。
お食事処「カモ井」で、「ままかり」を食べます。「まま」はご飯のことで、隣からご飯を借りてくるほど美味しいので、「ままかり」と言います。
瀬戸内海の「サッパ」と言うニシン科の小さい魚を使った料理です。「ままかり寿し」は、「コハダ」のように、サッパリして美味しかったです。
岡山県倉敷市中央1-3-17
ままかり定食:1,760円
ままかり寿し:1,210円
出川哲朗の充電させて?星野仙一 記念館とデニムまん
食事の後ぶらぶらしていると「星野仙一 記念館」が、ありました。星野仙一さんは、倉敷商業の出身です。
女の子が、青い色のまんじゅうを食べています。「デニムまん」と言う、肉まんです。美味しそうにない色ですが、食べると普通の肉まんです。
倉敷は、デニムの町です。「食欲をなくすNo.1 それは青色です!」と、表示してあるお店で、「デニムまん」を食べます。
「
不味そう!」と言いながら食べた出川さんは、「美味しい!」と、驚きました。クチナシの実で色付けした、黒豚の肉まんでした。
岡山県倉敷市中央1-10-1
入館料:500円
岡山県倉敷市中央1-10-1
デニムまん:350円
出川哲朗の充電させて?御菓子司 玉井堂の和菓子
一路尾道へ向かいます。桃の直売所があります。昭和レトロな玉島商店街を通ります。映画のセットみたいに、人の姿がありません。
実は、映画「ALWAYS三丁目の夕日」のロケ地でした。
商店街の「御菓子司 玉井堂」へ立ち寄ります。創業が、明治元年の老舗です。和菓子の「あさがお」と「すいか」を頂きます。上品な練り菓子です。
松本明子さんが、岡山の桃を食べたいと言うと、お店にあった桃を食べさせてくれました。とっても甘くて美味しい桃でした。
充電のお礼に、客引きをします。人通りがなかったのですが、徐々に人が増えてきました。皆さんに、和菓子を買っていただきました。
松本明子さんの出番は、ココまでです。レトロな商店街で、お別れをしました。
出川哲朗の充電させて?辻与旅館で宿泊
満月が瀬戸内海を照らす中を走ります。笠岡市に入ります。「ほていさま・本通り」を進み、「辻与旅館」を見つけます。
予約が必要な料亭兼旅館ですが、当日は休みなので、素泊まりであれば宿泊できると、許可を頂きました。
辻与旅館は、第29代内閣総理大臣・犬養毅の遠縁になり、宿泊もした高級旅館です。
笠岡は竹喬美術館が有名です。竹喬(ちっきょう)さんは、日本画壇の重鎮で、辻与旅館でも画や手紙が展示されています。
二階の広間には、笠岡で有名な津田白印の「梅と菊の欄間」があります。大女将の説目は、30分続きました。
宿泊する部屋も骨董品が飾られた、立派な和室です。お風呂は、超気持ちいい、ヒノキ造りでした。
歴史のある旅館でしたが、何より大女将の長い解説が素晴らしかったです。
出川哲朗の充電させて?小峠英二が登場!
朝になって、辻与旅館の玄関を出ると、地元の人が大勢集まっています。その中に混じっている、後姿のスイカヘルメットを発見します。
近寄って見ると、バイキングの小峠英二さんです。「出てくるのが遅いスよ!」と、キレテいます。大女将も出てきて、話が名が長くてコメンなさい、と言いました。
皆に見送られて、出発します。
出川哲朗の充電させて?道の駅 笠岡ベイファームのひまわり畑を見学
小峠英二さんは、大型バイクに乗っていることで有名です。電動バイクは、オモチャや自転車みたいな感覚です。逆に、面白いです。
絶景の「ひまわり畑」を目指します。看板が見えました。ヒマワリが、イッパイ咲いています。「道の駅 笠岡ベイファーム」です。
一面のひまわりで、写真を撮りたくなる光景です。100万本のひまわりが、咲いています。
女性の相手がいないので、おじさん2人が手を繋ぎ、ひまわり畑の道を歩きます。インスタ映えしない、ショットとなりました。
広場のステージで、フラダンスショーをやっています。とても素敵です。出川さんと小峠英二さんもステージに呼ばれ、「笠岡が、大好きになりました!」と、叫びました。
出川哲朗の充電させて?「グリーンポットふぃじたに」で充電
ゴールに向けて、先を急ぎます。干拓で田んぼにした大草原を横目に進みます。広島県に入ります。
出川さんの電動バイクが、止まります。スッカラカンです。小峠英二さんが、充電場所を探します。なんて日だぁ!
道を歩いていた男性に、充電さてもらいます。お花屋さん「グリーンポットふぃじたに」のご主人でした。
50年続く、2代目のお店です。初代のお父さんは、現在、絵描きになり、日本美術院展で入賞しています。
充電の間、作業場でお手伝いをします。お花のアレンジメントをします。2人とも、笑いもなく真剣です。
出川さんのタイトルは、「ありがとう」、小峠英二さんは「なんて花だ」です。アレンジしたお花を持って、写真を撮りました。
出川さんの花は1,250円、小峠英二さんは2,500円で、実際に販売しました。その日の夕方、即日完売しました。よかった!
広島県福山市沖野上町4-20-31
出川哲朗の充電させて?鞆の浦「おてび」で食事
教えてもらった、町を目指します。鞆の浦(とものうら)です。地元ゴハンを探します。
細い路地や風情のある街並みです。鞆の浦のある福山市は、ハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンが、観光大使をしています。
海に突き出た岬まで、街並みが続く、ファンタジックな光景です。「食事処 おてび」に入ります。江戸時代から続く、中華のお店です。
刺身定食を注文します。刺身が新鮮で甘く、美味しかった。醤油味の中華そばは、あっさりして、マジウマでした。
充電の間、鞆の浦を散策します。坂本龍馬の写真がある、「いろは丸展示館」があります。坂本龍馬は、4日間滞在しました。
宮崎駿監督が、2カ月滞在してポニョの構想を練った、入母屋の家があります。崖の上のモデルもありました。
出川哲朗の充電させて?歌戸フェリーに乗る
鞆の浦を出発します。トンネルを抜け、貸し切り状態のビーチを進みます。尾道に行くため、フェーリーを乗り継ぎます。
尾道・向島方面行の戸崎港フェリー乗り場に向かいます。出川さんが、映画「転校生」や「さびしんぼう」で見た、乗りたかったフェリーに乗船します。
と、出川んは思っていましたが、別のフェリーでした。ザンネン!
戸崎港から歌港までは、5分で着きました。
戸崎から歌港:240円(原付)
戸崎港フェリー乗り場
広島県尾道市浦崎町戸崎港
歌港フェリー乗り場
広島県尾道市向東町歌港
出川哲朗の充電させて?福本渡船フェリーで尾道へ
歌港から次のフェリーを目指します。福本渡船に着きます。「コレだよ、コレ!泣いちゃうよ!」と、出川さんは、フェリーに乗り込みます。
尾道は、すぐ目の前です。3分で到着しました。映画「さびしんぼう」の情景が浮かんできます。
尾道行き福本渡船渡場
広島県尾道市向島町851
向島行き福本渡船渡場
広島県尾道市土堂12
出川哲朗の充電させて?尾道・千光寺山にゴール!
尾道三部作の「転校生」で、小林聡美さんと尾美としのりさんが、入れ替わる神社を目指します。
出川さんにとって、伝説の映画のロケ地です。地元の人は、みんな知っています。石段を上がります。「コレだ!コレでしょう!」振り向くと、尾道の町を一望できます。
ロープウエイで、ゴールを目指します。山頂駅に着き、まずグリル展望で、小峠英二さん念願のかき氷を食べます。
一息ついて、展望台へ向かいます。ゴールの「尾道 千光寺」です。高台から眺める尾道は、スゴクいい景色です。
無事ゴールできたお礼に、千光寺で参拝しました。
山麓駅/広島県尾道市長江1丁目3-3
山頂駅/広島県尾道市東土堂町20-1
千光寺山ロープウェイ:320円(片道)
出川哲朗の充電させて?言い間違い、聞き間違いシリーズ
電動バイクの旅で、出川さんが、「言い間違い、聞き間違い」をしたシリーズです。今回も、たくさんの出川語録を残しました。
- 「小豆島」を「コウズ島」
- 「うらじゃ祭り」を「ブラジャー祭り」
- 「吉備津」を「ヒミツ」
- 「ままかり」を「まかなり」
- 「一子相伝」を「以心伝心」
- 「絵描きさん」を「イカキンさん」
- 「鞆の浦」を「ポニョの浦」
- 「ソフト部」を「テント部」
出川哲朗の充電させて?小豆島から尾道への旅まとめ
今回の充電バイクの旅のゴールは、尾道でした。出川さんは、尾道に思い入れがあります。それは、映画「尾道三部作」です。
大林宣彦監督作品の尾道三部作は、「さびしんぼう」「転校生」「時をかける少女」です。
青春映画とも言える作品は、出川さんの青春時代と重なっていたのでしょうか。淡い青春期の思い出が、あるのかもしれませんね。
次回の電動バイクは、どんな旅になるのでしょう。楽しみです。