「半分、青い。」感想、あらすじ第6話(第1週「生まれたい」)です。川で糸電話を試していて、律が川に落ちます。
喘息の律なので、鈴愛がおんぶして、走って帰ります。おかげで鈴愛は転び、膝を怪我しました。そして、ワコさんから、糸電話を没収されました。
「半分、青い。」あらすじ第6話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
川を挟んで、糸電話の実験に成功した鈴愛たちです。でも、川原ですから、嫌いな虫が飛んできます。
逃げ回る鈴愛の糸電話に引っ張られ、律が川に落ちました。律は、喘息持ちです。ずぶ濡れになった律をおんぶして、鈴愛が家に走ります。
ブッチャーが、「俺、代わろうか」と、言いますが、「でも、足が遅い」と、鈴愛が頑張ります。
背中の律は、なぜかニッコリしています。「頑張れ律、もう少しや」と、鈴愛が頑張りますが、ついに、律をおんぶしたまま転んでしまいました。
ワコさん、糸電話を没収
律の家に着いた鈴愛は、律の母・ワコさんから、擦りむいた膝小僧に、赤チンを塗ってもらいました。
ワコさんは、「律、あんた、どういうつもり」と、怒ります。律は喘息だけど、、水がダメなんてことは、全然ないのです。
医者は、身体にいいから、水泳をやりなさい、と言っています。それなのに、「なんで鈴愛ちゃんに、おんぶさせて走らせるの」と、ワコさんが言います。
「なんか、盛り上がっているみたいだから、のっとこかと」と、律が言うと、「この子は、何言っとん!」と、ワコさんが、殴りそうになりました。
鈴愛が、「本心じゃないから」と、慌てて止めます。ワコさんは、「本心でなくても、言っていいことと、悪いことがある」と、律のお知りを打ちました。
そして、危ないことは止めようねと、糸電話の道具を没収しました。それから、律はお風呂に入り、鈴愛たちは、ココアをいただきました。
さらに、ワコさんが、ウラが真っ白の広告と、24色のクレヨンを出してくれました。みんな喜んで、広告の裏に絵を描きます。
鈴愛は、古いマンガのジョーやマグマ大使を上手に描きました。そして、マグマ大使を呼ぶ笛も吹いて見せました。
鈴愛の父・宇太郎は、古いマンガが好きで、手塚治虫やちばてつやの名作漫画を全巻揃えています。
つくし食堂は、味がイマイチなので、漫画を揃えて客を呼んでいると、鈴愛が言いました。
仙吉の打撲
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一方、自転車で転んだ仙吉は、岡田医院へ診察に行きました。自転車で外へ出かけた仙吉は、道端のカエルを避けて、転びました。
検査の結果、レントゲンも異常ないし、単なる打撲と診断されました。岡田先生は、湿布したら治るわ、と言いました。
岡田先生は、「打撲はたいしたことないけど、あの年代は、ナイーブやから、気をつけてやってね」「老いがいきなり、やって来る」と、付き添いの晴に、言いました。
仙吉は、おばあちゃんが亡くなって、寂しくなっていました。
『子供の頃は、毎日が万華鏡で、それはそれは、一日が、あっという間です』
鈴愛が、夜中に晴の布団にもぐり込んできました。どうやら、怖い夢を見たようです。「学校の中に、行ってはいけないトイレがある」
「それは、古い木造の校舎の、奥から2番目のトイレ」「そのトイレに、行ってしまった」そしたら、晴が慌てました。
「あんた、まさか」と言うと、「それは、ない」「もうオネショは、しない。3年生やしな」と、鈴愛が言い、晴は、安心しました。
「それで、トイレのドアを開けたら、3本足のムーミンパパが、追いかけてきた」それで、鈴愛は怖かったのでした。
お腹の鈴愛と糸電話
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次に鈴愛は、糸電話をしたことを話しました。晴も昔、鈴愛と糸電話したと、言いました。鈴愛が生まれる前のことです。
お腹に糸電話を当てて、宇太郎が「もしもーし、聞こえますかー。お父ちゃんよー」と、話しかけます。
「お母ちゃんは、あんたを生む前、腎臓が悪かったし、ちゃんと生まれてくるか、心配だった」「生むときも、へその緒二重巻きで、生まれるかどうか半々で」
「生まれてからも小さくて、明日にでも亡くなりそうで、手のひらもモミジより小さい」「それが今は、こんなに大きくなって」「神様、ありがとう」晴の頬に、涙が流れました。
「お母ちゃん、大丈夫や、鈴愛は生きとる」と、晴の背中に、鈴愛がしがみ付きました。
ワコさんが来た!
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朝が来ました。家族5人揃って、黙々と卵をかき混ぜています。宇太郎の秘伝の技は、卵かけご飯に、ラー油を少したらすことです。
鈴愛が、昨日、律が川に落ちたことっを話します。「はあー、なんであんたそういうこと、お母ちゃんに、すぐに言わんの」と、晴が言います。
すると、「すみません」と、外からワコさんの声がします。「来た!」と、晴はビックリします。「怒ってる。ワコさん、あんな可愛い顔して、底知れん怖さがある」と、晴がビビリます。
晴が、恐る恐る出てみると、長い竿を持ったワコさんが、そこに立っていました。
『どうなる、ふくろう町ツートップ。美人女将の戦い。晴vs和子。次週、決戦の火蓋が・・・
「半分、青い。」感想、まとめ第6話
昔は、白い紙が貴重品だったのですね。ワコさんが、裏が白い広告を持って来ると、子供たちが喜びましたね。
画用紙もあったと思いますが、今のように、100円ショップで簡単に誰でも買える、と言うワケではなかったのですね。
それに、24色のクレヨンにも大喜びですね。たしかに、12色などはあが、24色は多いかもしれません。
デジタルのゲームではなく、絵を描いて遊ぶという、時代があったのですね。ほんの38年ほど前なんですが。
また、優しそうなワコさんの厳しい躾けも、存在していましたね。いろいろ、考えさせられます。
さて、晴vs和子の戦いは、あるのでしょうか。鈴愛は、小3で病気になるのですが、大きな展開が待っていますね。