半分、青い。134話(第23週「信じたい!」)です。すずめは、カンちゃんと、律のアパートに行きます。おばさんと言われたので、美魔女スタイルで決めました。
律は、すずめの屋台のワケを聞きます。すずめは、会社が倒産し、一人メーカーを立ち上げました。いろんな商品を開発し、販売しました。
律に、自分で発明した商品を見せました。
半分、青い。134話ネタバレ、あらすじ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
すずめは、律とふくろう町で別れてから、2年ぶりに東京で再会しました。その時、「おばさんに、なったな。」と、律から言われたのが悔しくて、
念入りにお洒落をして、カノと共に、律のアパートを訪れました。
「どうや、おばさんやない。美魔女や。」「お前、何その格好。これから、舞踏会か。」と、律。
「おー、すずめちゃんキレイ。あんな風に言われたら、頑張るよね。」と、正人。「頑張りすぎたかもしれん。」と、すずめが、自分の姿を見て、言いました。
律、すずめの仕事を聞く
「なんで、お前は、あそこで五平餅を焼いとる。」と、律。「律、ほんとにアメリカ行っとったんか。岐阜弁丸出しや。」
「失礼やな、俺は、ちゃんとスタンフォードで、ロボットの制御技術の研究をして、論文の発表もして・・・」と、律が反論します。
「予約取れた、ワインバル。でも、7時からだって。あと30分。」と、、正人が、割り込みました。
すずめ、シェアオフィスで屋台を買った
「屋台車は、シェアオフィスのリサイクルショップで買った。私は、津曲のヒットエンドランに就職して、経験を積んで、お一人様メーカーをやろうと思っとった。」
カノが、律にトランプを借りに来ます。律は、たまにトランプで、未来を占います。「大丈夫か。」と、すずめ。
律は、すずめの仕事の話を聞こうとします。正人は、もう何度も、その話を聞いていました。「二人は、付き合っているの?」と、律。
「いや、フラれた。」とすずめ。「えっ、俺、コクられてないけど?」と、正人。「私の中で、ガード下で屋台引いとって、正人君と再会した時、何かが始るのかと思った。」
「でも、時代は進んどった。正人君は、次の日から、毎日彼女を連れて、五平餅を買いに来た。」「さっき見せてもらった写真。10コ上のバリキャリ。」
岐阜犬はヒットしたがその後倒産
「仕事の話や。」「あの時の岐阜犬は、20万個の大ヒットになった。それに気を良くした津曲は、大バクチを打った。」
「土佐猫を作った。40万個も。ヒットエンドランやのに、ホームランを打とうとしたんや。土佐猫は、全然売れんかった。」
「事務所は、在庫でいっぱいになった。負債を抱えて、ヒットエンドランは、倒産に追い込まれた。津曲は、夜逃げした。」
「私は、債権者の対応に追われた。私は、毎日、土下座をした。」
すずめ、発明品を律に見せる
「事務所の家賃も払えなくなり、でも、食っていかなきゃ、カノを育てなきゃと、シェアオフィスの一部を借りて、起業することになった。」
すずめが、恵子から貸してもらったのは、グリーングリーングリーンの小さく狭い、ブラシ置き場だった。」
「で、私は、数々のものを発明し、販売した。」と、すずめは、持って来た発明品を律に見せました。
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
まず、カメレオン蛇口。子供が、蛇口に手が届かない時、カメレオンのホースの舌から、水が出ます。
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つぎに、マアアカン袋。袋に口をつけて叫ぶと、声が小さくなる。そして、袋を叩くと、”ぶぎょぎょ”と声が出る。
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それから、鏡よ鏡。鏡に、自分の顔を映すと、イケメンの声で、「きれいだね。」と言い、ランプが光る。
すずめ、最後に屋台で五平餅を売る
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さらに、チヤホヤ粉。チヤホヤ粉を浴びると、チヤホヤされた気分になる。
「律、これを菱松電機の美意識の高いOLさん達に、売ってくれんか。」「美意識の高いOLさんは、買わないんじゃない。」
すずめは、本業のお一人様メーカーでは、食べられなくなって、屋台車を引いて、ソールフードの五平餅を売ることになりました。
「そもそも、五平餅は、屋台に向いてなくて、みんな3本くらいで、お腹いっぱいになる。正人君は、時々友達を連れて来てくれるので、そのままこの風の谷で。」
「お前の人生、大丈夫?」と、律。「うちは、ジリ貧です。」と、カンちゃん。
律もロボット部閉鎖や離婚
「俺は、まだ良い方かもしれない。ロボット部閉鎖。2年の研究、水の泡。妻にも逃げられて、俺も終わったなあと思ってたけど、お前も、相当だな。」
「ああ、その件は、ご愁傷様でした。」「ああ、一応あらかじめ、予備知識として、すずめちゃんには、入れときました。」と、正人。
「律、翼君は?」と、カノが聞きます。「翼君はね、また、大阪へ行ったよ。」「でもね、律、大丈夫だよ。地球は一つ。地球がお家だから、ずっと律と翼君は、一緒なんだよ。」
「何それ、泣ける。」と、律。
カノ、スケートの試験に落ちる
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食事の予約時間を待つ間、トランプゲームを始めました。トランプを積んでいく、トランプタワーです。
4段まで積みました。カンちゃんの番でトランプタワーが、壊れました。
「そうだ、カンちゃん、スケートどうなったの?神宮、通ってる?」と、律が聞きました。カノは、黙って、部屋の隅に隠れました。
カノは、膝を抱えて座り、泣いています。「あれ、なんか俺、もしかして、やめちゃった?」「いや、やめてないけど。カンちゃん、スケートのレベルチェックの試験に落ちて。」
「ショック受けとる。バックジャンプが、できん。」
カノ、翼との約束を教える
「カンちゃん。律、余計なこと行った。ごめんね。」「カンちゃん、悔しい。頑張ったのに。」「大丈夫、頑張る人は、神さま見とる。次は、受かる。律も応援する。」
カノは、テーブルの翼の写真を見つけます。「律。翼君は、カンちゃんが、真央ちゃんみたいなスケート選手になったら、跳んでるところ、写真撮ってくれると言った。」
「翼君は、カメラマンになる。約束したんだった。」「えっ、初耳。」「カンちゃんが滑っているとこ、マー君も見たいな。」
律、カノをかばい指を痛める
「カンちゃん、跳べる。」と、カノは、走り出し、ジャンプしました。カノが着地したところに、コードがありました。
カノの足が、コードに引っかかり、細長いスピーカーが倒れます。律が、カノをかばいます。律の手の上に、スピーカーが、倒れました。
。
「痛っ!」。律は、右手の指を痛めました。「病院。病院行ったほうが。病院行こう。」と、すずめが、叫びます。
「えっ、ワインバルは。」「えっ、そこ?」と、すずめと律は、同時に、正人を見ました。
半分、青い。134話ネタバレ、感想
今回は、すずめの2年間が、よく分かりましたね。いま、なぜ屋台を引いて、五平餅を売っているのか、そのワケです。
ヒットエンドランで、岐阜犬は、20万個も売れて、おそらくかなり儲かったのでしょうね。それで、津曲が調子に乗り、大失敗をしますね。
すずめは、カノを育てないといけないので、恵子のオフィスの、ほんの一角を借りて、商品開発をしましたね。いろんなアイデア商品を開発しますが、そんなに当たりませんね。
結局、屋台を安く買って、五平餅を売り出しました。しかし、そんなに売れるものではないので、今はジリ貧状態です。
一方、律は、妻に逃げられたと、さらっと言っています。もう一度、やり直そうと、アメリカに行ったのに、アッサリ離婚していました。
しかも、「ナレ離婚」と、昨日は、あちらこちらで、騒がれましたね。どんな、ドロドロがあったのか、なかったのか、いずれ分かるのでしょうか。
半分、青い。134話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 花野:山崎 莉里那
萩尾 律:佐藤 健
朝井 正人:中村 倫也