出川哲朗の充電させてもらえませんか!草津温泉―上田城の旅

出川哲朗

出川哲朗の充電させてもらえませんか?

今回は、群馬県の草津温泉から長野県の上田城への充電バイクの旅です。

ディレクターは、雨男の土方さんです。今日も雨が降っていますが、無事にゴールできるのでしょうか。

出川の充電させて!草津温泉から

引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/degawacharging/

上田城は真田幸村で有名なお城ですが、例によって出川さんは、上田城を知りませんでした。

 

普通は、草津温泉がゴールでしょう、と出川さんは力説しますが、上からの決定で仕方ありません。

 

草津温泉は、温泉の自然湧出量が日本一として有名な温泉です。湧き出す温泉の量はは、1日でドラム缶約23万本にもなります。

 

出川さんは、草津温泉に来ている旅行客に、この先の有名な温泉がないか尋ねます。

 

皆は、渋温泉と口々に教えました。お猿さんが入浴することで有名な温泉です。また、千と千尋の旅館があることでも知られています。

 

出川さんが行きたかったところなので、まず渋温泉に向けて出発しました。

 

草津温泉

  • 群馬県草津町

出川の充電させて!湯田中渋温泉郷

R292で志賀高原への山道を登りります。絶景の信州縦断の旅です。

 

雲海が出て、雲の上を走っていているようです。山道江奥田ると、+湯田中渋温泉郷です。

 

渋温泉郷は、開湯1300年の風情ある温泉街です。武田信玄や6代目三遊亭円楽の隠し湯として知られています。

 

公共の銭湯も風情ある佇まいです。温泉街も昔の風情を残しています。

 

出川さんのお目当ての旅館は、千と千尋に出てくる湯屋です。見ればすぐ分かるのですが、宿の名前をしりません。

 

通りがかりの人に聞いて「金具屋」さんであることを教えてもらいました。

 

見つけたお宿は、まさに千と千尋の湯屋そのものでした。

 

出川さんは、女将さんと交渉を始めますが、予約で満室とのこと。せめて、入り口のくぐり戸だけでも、入らせていただきました。

 

金具屋は、創業260年を超える温泉旅館です。バットマンにそっくりな看板猫がいます。

 

絶対に泊まりたかった金具屋ですが、実は出川さん、千と千尋を見ていませんでした。

渋温泉郷

 

  • 長野県下高井郡山ノ内町

出川の充電させて!渋温泉 小石屋旅館

気を取り直して、別の旅館を探します。その途中、外国人の観光客と出会いました。

 

「ハーイ!フロム カントリー?」と、出川イングリッシュ。「ドイツです。」と、返事が返ってきました。

 

温泉街の宿には、外国人がいっぱいです。その中の一つ、「小石屋旅館」に空きがありました。

 

小石屋旅館は、お隣の湯田中温泉にある「よろずや」のお風呂に入るシステムです。

よろずや」は、高級老舗旅館で、お風呂は有形文化財に登録されています。

 

さっそく、送迎車に乗ってお風呂へ出かけました。

 

「よろずや」は、創業200年以上の老舗旅館で、松代藩真田一族の定宿でした。歴史を感じる大きな旅館です。

 

木造で広いお風呂は、歴史を感じる作りとなっています。クギを使わず、宮大工が3年かけて完成させました。

 

露天風呂は、信州屈指の広さで、日本庭園風となっていました。

 

小石屋旅館

  • 長野県下高井郡山ノ内町平穏2277
  • 素泊まり:3300円

出川の充電させて!2日目

朝、旅館を出うると、いきなりスイカヘルメット姿が「ウーワォ!」と、ますだおかだの岡田圭右さんがやって来ました。

 

最初は、テンションが高いのですが、すぐに充電が切れてしまう岡田さんです。

 

出川さんは、次に「猿の地獄谷」へ行きたいと言い出しました。渋温泉とセットだという理由です。

 

恒例の温泉街の沿道の見送りを受けながら、一行は出発しました。

出川の充電させて!地獄谷

地獄谷は、草津温泉から46Km、山を登ったところにあります。

 

猿の温泉に到着しましたが、猿が子供を産む時期で、温泉にはいませんでした。観光客もいましたが、仕方がないので、しば

らく猿が出てくるのを待ちました。

 

すると、山から猿が、たくさん下りてきました。ラッキーです。待ってたかいがありましたね。

 

スギちゃんの時は、なんと2週間以上猿が出てこなかったと、係の人が教えてくれました。さすが出川さん、持っていますね。

 

地獄谷野猿公苑

  • 長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
  • 入場料:800円

出川の充電させて!岩本そば屋

無事山から下りて、地元の人に食事処を聞きこみました。

 

長野の信州そばがいいよと、「岩本そば屋」を薦められました。草津温泉から59Kです。

 

「岩本そば屋」は、人気店なので、駐車場は車でいっぱいです。

 

お店へ行くと、中から偶然に俳優の渡辺哲さんが出てきました。たまたま、遊びに来ていたそうです。

 

渡辺哲さんは、出川さんの充電の旅を録画して観ているそうです。渡辺哲さんの奥さんんも、出川さんのファンだと言って、ハグをしてくれました。

 

その甲斐もあってか、撮影OKをもらうことができました。

 

「岩本そば屋」は、ソバの実の栽培からやっていて、山野草の葉の繊維をつなぎとしています。

 

「岩本そば屋」のソバは、コシすごくて出川さんもビックリでした。歯ごたえが強くて、腹持ちのいい蕎麦だということでした。

 

出川さんは、天ぷらを塩でいただきました。

 

岩本そば屋

  • 長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬7654
  • 盛そば:700円、天婦羅00円

出川の充電させて!おぶせ庵煎餅堂

小布施町に入りました。小布施町は、葛飾北斎が晩年を過ごしたところで、年間120万人の観光客がやって来ます。

 

古風な街並みが、優しく観光客を迎え入れてくれます。出川さん一行は、「おぶせ庵煎餅堂」で、充電させていただきました。

おぶせ庵煎餅堂」の名物は、「栗ソフトクリーム」ですが、出川さんは、おぶせ牛乳のソフトクリームを注文しました。

 

充電する間、散歩して地元の少年少女から、おぶせ温泉が有名だと聞きつけました。

 

おぶせ庵煎餅堂

  • 長野県上高井郡小布施町小布施東町489-1

出川の充電させて!おぶせ温泉 穴観音の湯

穴観音の湯は、山の麓にあるため、少し小高くなっています。そのため、露天風呂から眺める景色は、絶景です。

 

岡田さんの出演は、ここで閉店ガラガラとなりました。

 

ぶせ温泉 穴観音の湯

  • 長野県上高井郡小布施町雁田1194番地

出川の充電させて!長野市 和牛焼肉 あじ源

長野市は、草津温泉から101Kmです。例によって、地元の美味しいご飯屋さんを町の人にリサーチします。

 

「あじ源」がいいと、みんなが言います。焼肉屋みたいな定食屋だそうです。

「和牛焼肉 あじ源」は、裏道理にありましたが、知る人が知る名店の雰囲気です。「食べて幸せ信州の牛肉」のポスターもあります。

 

店内のお客さんは、ヤバイよ!ヤバイよ!で大歓迎です。

 

出川さんは、上カルビと納豆をオーダーしました。

 

お肉は大きな1枚で出されるので、焼いてからハサミでカットして食べます。出川さんは、信州牛を食べたことがなかったのですが、美味いと絶賛しました。

 

和牛焼肉 あじ源

  • 長野県長野市 大字南長野北石堂町1366
  • 上カルビ:1782円、上ロース:2068円

出川の充電させて!中央館 清水屋旅館

今夜のお宿は、善光寺近で「中央館 清水屋旅館」を見つけました。よさげな雰囲気なので、アタックします。

 

空き部屋もあり、宿泊が決まりました。時代劇のセットのような趣のある旅館です。ガラス瓶を投げて火を消す、古い消火器が展示されていました。

 

清水屋旅館の歴史は、150年もありました。

 

中央館 清水屋旅館

  • 長野県長野市長野大門町49
  • 素泊まり:6600円

出川の充電させて!3日目 善光寺

翌朝、清水旅館から善光寺に向かう途中、スイカヘルメットを発見します。おぎやはぎ小木博明さんでした。

 

出川さんは、小木さんと歩いて善光寺に向かいました。

 

善光寺は、644年に伽藍が創建されました。「一生に一度は善光寺参り」で知られています。

 

昔は、自分が履いて来た「わらじ」を奉納し、安全と健康を祈願しましたので、楼門には「わらじ」が、いっぱい奉納されていました。

 

朝食代わりに、参道で食事をします。長野と言えば「おやき」です。

 

出川さんは、ナスのおやき、小木さんは野沢菜のおやきを食べました。実は、小木さんは、野沢菜が嫌いでした。

 

一行は、本堂で無事のゴールをお願いしました。小木さんは、歳なのか最近仏閣巡りをいいなと思うようになったそうです。

 

また、夫婦で神社・仏閣を巡るそうで、同じ趣味を持つと、夫婦円満になると語りました。小木さんのイメージが変わってきましたね。

 

善光寺

  • 長野県長野市大字長野 元善町491

出川の充電させて!犀川オートキャンプ場

犀川の橋を渡ると、3人の少女と出会いました。河原でピラフを作っていると言います。出川さんは、ちょっとオジャマすることにしました。

 

河原には、オートキャンプ場があり、多くの人が集まっていました。子供たちの夏キャンプの練習でした。

 

コマのような道具で火をおこし、ハンゴウでご飯を炊きます。出川さんも小木さんも、初体験でした。

 

ピラフが炊き上がり、竹を切ったお皿でカレーピラフにします。リアルに美味しくいただきました。

 

上田城に行く途中に、川中島の古戦場があると、子供たちが教えてくれました。

 

子供たちとバイバイすると、子供たちは、土手を走って追いかけてきました。よくある心が温かくなるシーンでした。

 

小木さんも、「イイね!」と、穏やかな笑顔で好感度を上げました。

出川の充電させて!川中島古戦場史跡公園

道中に、子供たちが言っていた川中島の古戦場がありました。上田城まで35Kmです。

 

川中島では、1553年から5回も武田信玄と上杉謙信が戦いました。4回目の合戦の時、2人の大将は、有名な一騎打ちをしました。

 

公園内には、2人が戦っている銅像が展示されています。

公園内で、出川さんは、出産まじかの妊婦さんと出会いました。「ヤバイよヤバイよに、なりませんように!」と、出川さんが、安産祈願をしました。

 

その後、赤ちゃんはぶじに産まれたそうです。良かったですね。

 

川中島古戦場史跡公園

  • 長野市小島田町1384-1

出川の充電させて!食いしん坊かじや

公園内で教えてもらった、「食いしん坊かじや」に向かいます。とろろのコースで、知る人ぞ知る美味しい穴場のお店だそうです。

 

千曲川にかかる松代大橋を渡り、「食いしん坊かじや」は、住宅街の中にありました。

 

お店の中では、家族が食事中でした。孫の彼女もいっしょです。お付き合い中で、結婚はまだとのことでした。

 

しかし、その後、孫のカップルは無事ゴールインし、結婚しました。放送時、今から婚姻届を出すと連絡がありました。「おめでとう!」

 

松代では、とろろが有名で、真田の時代から「松代いも」という名前で長芋を作っていました。

 

松代いもは、千曲川の豊かな土壌で栽培され、太くて長い長芋です。

 

注文した千代幻豚ランチ殿膳は、ご飯にマグロの漬がのっています。マグロの上に、とろろをかけた山かけが、絶品でした。

 

千代幻豚は、飯田市千代区で交配された豚で、幻の豚肉と言われ、なかなか手に入りません。ランチ殿膳では、炙り焼きで出されました。

 

食いしん坊かじや

  • 長野県県長野市松代町松代鍛治町955
  • 千代幻豚(ちよげんとん)ランチ殿膳:3300円

出川の充電させて!姨捨の棚田

「食いしん坊かじや」で、姨捨の棚田がキレイで絶景と聞いて行くことにしました。

 

途中、高妻山の絶景が見え、千曲川の流れる千曲市に入ります。千の数ほど曲がっていることから千曲川と命名されました。

 

そのため、進むにつれ何度も千曲川に出会います。

 

山道を登り始めると、「おばすて棚田」の看板が出てきました。あたり一面が棚田です。棚田で初めて国の名勝に指定され、約800枚の棚田が広がっています。

 

棚田の中には、休憩できるベンチがあり、観光客が座って景色を眺められるようになっています。

 

棚田の一番上には、子供連れの家族がいました。棚田を借りているとのこと。2つの棚田で約60Kgのお米が収穫できると、教えてくれました。

 

姨捨の棚田

  • 長野県千曲市八幡

出川の充電させて!戸倉上山田温泉

上田城まで19Km、バイクの充電がスッカラカンです。小木さんが、戸倉温泉の方へ充電場所を探しに行きました。

 

温泉街の1軒の民家で、充電をお願いしました。上田城まで15Kmです。

 

戸倉上山田温泉は、善光寺参りの精進落としで発展した温泉地です。

 

地元の人は、家のお風呂より、温泉を利用すると言います。市民は。200円で入浴ができます。

 

充電を待つ間、旅館の屋上の露天風呂に入りました。目の前を千曲川が流れ、いい景色です。この辺りは、どこへ行っても千

曲川ですね。

 

ひと風呂浴びて小木さんは、ここで収録が終わりです。一足先に帰りました。

 

戸倉上山田温泉

  • 長野県千曲市上山田温泉

出川の充電させて!上田城

暗くなり、ついにゴールの上田城に到着しました。午後7時30分です。東虎口櫓門が、まだ開いていました。

 

ライトアップされた上田城の上に三日月が輝き、素晴らしい眺めです。

 

場内にある眞田神社に、お参りし、無地ゴールでr来たことをご報告しました。

 

上田城

  • 長野県上田市二の丸4-6

出川の充電させて!まとめ

出川哲朗の充電させてもらえませんか!草津温泉―上田城の旅は、多くの名物ポイントがあり、充実した充電バイクの旅でしたね。

 

途中から、なぜか出川さんの声がカレてきて、最後の方は、かなり酷くなりました。

 

ディレクターの土方さんが、気をつかって、まとめのナレーションは私が話しますと言いました。

 

しかし、さすが土方さん、まともにしゃべれませんでした。

 

似たものコンビの充電の旅、次回も楽しみですね。

 

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