「半分、青い。」感想、あらすじ第1話。おしゃべりな胎児

半分、青い。

「半分、青い。」感想、あらすじ第1話(第1週「生まれたい」)です。女学生に成長したヒロインです。

でも、生まれるまでには、母子ともに大変な苦労がありました。産気づいて入院しましたが、なかなか赤ちゃんが生まれません。

お母さんは、痛くて苦しくて、早く出てきて欲しいのですが、お腹の中では、チョッとした事件になっていました。

 

連続テレビ小説「半分、青い。」全話の感想まとめ

 

 

「半分、青い。」あらすじ第1話


引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

学校の終わりの鐘が、鳴っています。降り出した雨に、一人の女学生が、立ちすくんでいます。

そこへ、男子がやって来て、ビニール傘を女学生に渡しました。男子は、カバンを傘の代わりにして、帰って行きました。

女学生は、走り去っていく男子に、「おーい、律!ありがとう」と、声をかけました。

彼女が、傘をさすと、骨が一本外れていました。「でも、この傘は、不恰好と思うか、変な形でちょっと面白いと思うかは、その人次第」

「たとえば私、左の耳が聞こえない、小学校3年生のときに、おたふく風邪で」「傘をさしても、左側に雨の音は聞こえない。右側だけ雨が降っているみたい」

「でも、これを悲しいと思うか、面白いと思うかは、その人次第」「そして、私なんかは、ちょっとこれ面白い、なんて思う」

と、思いながら歩いていると、雨がやみ晴れてきて、半分、青空になりました。手をかざすと、暖かい日差しが、降り注いでいました。

おしゃべりな胎児

岐阜県恵美濃市の夏です。ふくろう商店街の一角で、楡野 宇太郎(滝藤 賢一)が、いびきをかきながら昼寝をしています。

すると、「うるさい」と、胎児がお腹を蹴ります。その衝撃に驚いて、母親の楡野 晴(松雪 泰子)が、起き上がりました。

晴は、「蹴った、蹴った」と喜んで、宇太郎を起こします。宇太郎も晴のお腹を触り、「動いとる、動いとる」と、喜びました。

「蹴ると喜ばれる。動くと喜ばれる。その気配を感じた私は、がんがん蹴りまくり、胎児の頃からお調子者だと分かりました」

ある夜、晴のお腹が痛み出します。宇太郎の両親・廉子(風吹 ジュン)と仙吉(中村 雅俊)は、心配します。晴は、タクシーに乗って、宇太郎と病院へ急ぎました。

岡田医院に無事入院した晴です。院長の岡田 貴美香(余 貴美子)は、診察して「なかなか、下りてこんね」と、言いました、。

入院して8時間経っても生まれません。晴は、「痛くて、失神したい」と、苦しみます。岡田院長は、「赤ちゃん、寝とるね」と、言います。

お腹の赤ちゃんは、「私、眠い。気持ちいい。ここは、世界で一番気持ちいい場所」と、ふんわり浮かんでいました。

 

私、生まれたい


引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

それは、1970年大阪万博の頃でした。世の中は、いけいけどんどんで、宇太郎と晴も浮かれていました。それに、ジャイアンツの長島も絶好調でした。

しかし、浮かれた気分に、思わぬ つけが回りました。。気を付けていたのに、晴が妊娠したことが分かりました。

晴は、腎臓の持病があったので、もともと子供を産む気はなかったのです。晴が、どうすると聞くと、宇太郎は、晴が第一だ、と答えました。

それを聞いた胎児は、「うそ、私は!」と、驚きます。

医者は、今だったら安定していると、言っていました。宇太郎は、晴が決めたことを応援すると、言いました。

晴は、「私、生む」「産みたい」と、言いました。

しかし、なかなか赤ちゃんは、出てくれません。岡田先生は、宇太郎を呼んで、「へその緒を巻いているかもしれない。下手すると、2重巻き」と、言いました。

「えっ、私、生まれてこないうちに終わりますか」「お母さんの顔見たいです」「私、生まれたい」

「半分、青い。」感想、まとめ第1話

いよいよ、朝ドラ「半分、青い。」が、始まりましたね。今回の「半分、青い。」は、いままでの朝ドラと違ってくるかもしれませんね。

と言うのも、脚本の北川悦吏子さんが、「もしかして朝ドラに革命を起こしたんじゃないか」と、語っているからです。

朝ドラには、「実在する女性をモチーフに描く」、「時代と戦う」と言う、ヒットの法則があると、言われています。

しかし、北川さんは、それらを全部外して、書いている。「チャレンジング。だからこそ面白いものが生まれるんじゃないか」と、言っています。

それは、「半分、青い。」第1話から、感じられましたね。

ドラマでは、子供時代から始まって、大人に展開していくストーリーは、よくありますね。

でも、胎児に、しゃべらせるなんて、とってもとユニークだと思います。朝ドラにはない感じが、これからの面白さを期待させますね。

さて、肝心の赤ちゃんですが、「生まれたい」と、言っていますが、首にへその緒を巻きつけていては、大変ですね。

お母さんも、長時間苦しんでいます。岡田先生は、どうやって赤ちゃんを誕生させるのでしょうか。

 

 

 

 

 

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