半分、青い。115話。晴、家出する!すずめ、迎えに行く

半分、青い。115話。晴 半分、青い。

半分、青い。115話(第20週「初めたい!」)です。晴は、豪華客船の夢が消え、怒って家を出て行きました。

 

行き先は、ワコさんのところです。ワコさんは、晴の愚痴を聞いてあげました。そして、晴に、アドバイスをしました。

 

すずめが、迎えに来て、晴は戻ります。翌朝、晴の言葉に、家族は顔を見合わせました。

 

連続テレビ小説「半分、青い。」全話の感想まとめ

 

 

半分、青い。115話ネタバレ、あらすじ

晴は、つくし食堂が儲かったおかげで、世界一周の船旅を夢見ています。パンフレットまで取り寄せ、行く気満々でした。

 

その時、すずめが、つくし食堂2号店をやらせて欲しいと言い出しました。仙吉の五平餅を売ると言います。卯太郎は、電車のような食堂に憧れていて、大賛成です。

 

晴は、卯太郎と計画していた船旅の夢が潰れると、怒り出しました。「私は、もう、付き合いきれませんので。長い間、どうもお世話になりました。」と、言いました。

 

晴、怒って家を出て行く

突然の晴の言葉に、家族全員が驚くなか、晴は部屋に行き、押入れの中からバッグを取り出します。そして、洋服を詰め込みました。

 

みんなが慌ててやってきます。「お母ちゃんごめん。私が、変なこと言い出したばっかりに。」「晴さん。」「お母ちゃん。」「晴さん、出て行くつもりか。」

 

「お母ちゃんだって、やるときは、やるでね。」と、晴はバッグを抱えて、出て行きました。すずめ達は、去って行く晴を、呆然として見つめました。

 

晴、ワコさんに愚痴を聞いてもらう

半分、青い。115話。晴
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

萩尾家のリビングで、律が、パソコンで資料を作成しています。「へえー、人間共存型ロボット。」と、傍で見ているワコさんが、驚きます。

 

「うん、これからは、ロボットが人間を助ける時代が来る、っと。よし、これで仕事は終わり。」「あんた、お風呂入りなさい。」と、律は学生の時のように言われました。

 

弥一は、表で写真館の看板を片付けています。「えっ。」ふと見ると、電信柱の陰に、晴が立っていました。

 

晴は、リビングへ招かれます。「ごめんね、こんな夜。どっこも行くとこなかった。起きとって、大丈夫?」「うん、平気よ。」

 

「ごめんね。ワコさんに、私の愚痴を付き合わせて。それどろこや、ないのに。」「違う、晴さん。私の病気のこと、忘れとって欲しい。」

 

「普通に詩とって欲しい。それで、夜に、私をあててにして来てくれるのは、すごく嬉しい。なんでも、しゃべって。」

 

ワコさん、晴が代わりに泣いいる

半分、青い。115話。晴とワコさん
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

「お爺ちゃんの五平餅、すずめが継ぎたいと言ったのは、いいことやと思って。宇ちゃんも、草太のカツ丼が人気になって、自分の居場所が無い。」

 

「そう思うと、2号店・・・、でも、私、勝手や、ワコさんにこんな話。許して。」と、晴が泣き出しました。

 

ワコさんは、そうっと晴の傍に行き、背中を撫でました。弥一が、コーヒーを入れて持って来ます。弥一は、二人の様子を見て驚きました。

 

「あれ、どうした?」「晴さんが、泣いとる。私の代わりに、泣いとる。」「人と笑うと、楽しいのが、倍になるやろ。人が一緒に泣いてくれると、半分にはならんかもしれんけど、悲しいのが減る。」

 

「だから、ありがとう、晴さん。」と、ワコさんは、晴の背中を撫でました。

 

『ワコさんが、晴さんにだけ、自分の危うげな余命について打ち明けたのは、きっと、苦しいのを分かち合って欲しかったからです。』

 

調子のいい時は調子に乗ること

写真館で、弥一が、壁に風景写真を飾っています。「その写真、ブロードビーン。いいよね。」と、律。「うん、ワコさんも好きや。」

 

リビングです。「ほやけど、晴さん。やってみるのも手やないかね。」「なんでも、始めるのは、いいことや。」

 

「晴さんとこ、草太君のカツ丼が人気で、流行っとる。」「アレは、一生に一度のことやと思っとる。」「アカン、晴さん。一生に一度のことやったら、そこで、終わってしまう。」

 

「そういう、調子のいい時、攻めなアカン。」「ワコさん、意外とやり手やな。」「調子のいい時、調子に乗らないで、いつ調子に乗るの。」

 

そう言って、ワコさんが笑い、晴も笑いました。

 

楡野家が家出すると萩尾家に来る

半分、青い。115話。律と弥一
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「笑っとる。」ワコさんと晴の笑い声が、弥一と律のいる写真家にも届きました。

 

律は、リビングに向かって手を伸ばし、ギュっと握りました。「お母さんの笑い声を掴んだ。」と、律が言い、弥一が微笑みました。

 

「ほやけど、楡野家は、家出すると、みんな、うちに来るなあ。覚えとらんか。すずめちゃんが、昔、うちの子にして欲しいと、夜来たことがあったなあ。」

 

「親子は、似るんかなあ。」律は、リビングを見て言いました。「僕も、お母さんに、似とるんかな。」

 

 

 

すずめ、晴を迎えに来る

萩尾家の玄関のチャイムが鳴ります。「すいません。うちの母が、来てないですか。」と、すずめが立っていました。

 

すずめが、リビングに行きます。「すずめちゃん。」と、ワコさん。「今な、律と話とったんや。すずめちゃん昔、家出してうちに来たことあった。」「今度は、晴さんが家出して、うち来た。」と、弥一。

 

「あの時は、晴さんがすずめちゃんを迎に来て、今回は、すずめちゃんが、晴さんを迎えに来た。反対になっとる。」と、ワコさんが、嬉しそうに笑いました。

 

「すいません。」すずめと晴が、同時に頭を下げました。

 

晴、資金計画、経営戦略を語る

半分、青い。115話。楡野家
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楡野家の朝です。「すまなかった。本当に悪かった。」と、卯太郎が、晴に謝ります。「今日にでも、旅行代理店に行って、申し込みしよう。」

 

「あのう。」と、晴が言うと、全員が、晴に注目します。「「お騒がせして、申し訳ありませんでした。」「私、2号店、悪くないと、思い始めました。」

 

晴の意外な言葉に、みんな戸惑います。草太と健人も来ました。「2号店、悪くないかも知れません。」「ちゃんと、考えましょう。」と、晴。

 

「2号店を出店して、利益が増えるのか、それとも、リスクだけが増えてしまうのか。それは、綿密な資金計画、経営戦略が必要。」

 

「だれや、お前。」と、宇太郎。「噛み砕いて言えば、1日に何本五平餅が売れるのか、何本売りさばけば、ペイできるのか。」と、大企業の経営者のように、晴が語りました。

 

晴、つくし食堂2号店に賛成する

晴と宇太郎の部屋です。晴が、つくし食堂の帳簿や資料を広げます。すずめ、宇太郎、草太が、聞いています。

 

「こっちが、うちの資産で、こっちが負債。こっちが利益や元手やら。いわゆる資本で、資本と負債の合計が、必ず資産と一致する。」

 

「これが、まず基本や。」

 

「まあ、あれや、晴さんに任した。」と、宇太郎。すずめも、サッパリ理解できません。草太も、同様です。

 

晴が、諦めて帳簿を閉じます。「まあ、こう言うのは、数字やない。お母ちゃんも、よう分からん。気合や、気合。調子に乗るときは、調子に乗らなアカン。」「よし、2号店やろう!」

 

「本当か、晴さん。」「やったー。」と、卯太郎もすずめも、歓声を上げました。

 

宇太郎、仙吉と2号店を喜ぶ

厨房で、カノが五平餅を食べています。「どや、美味いやろい。」と、仙吉が、五平餅を焼いています。

 

そこへ、卯太郎が、来ました。「仙吉さん、2号店や、ドンキッコや。」「やる?」

 

『大丈夫なの、2号店なんて。お婆ちゃん、ちょっと心配。』

 

半分、青い。115話ネタバレ、感想

晴さんは、怒って家を出て行きましたね。豪華客船の船旅が、目の前まで来てたので、ガッカリしますね。

 

しかし、家出したものの、行く先なんてないですね。結局、ワコさんを頼るしかありません。萩尾家は、すずめや晴から、頼りにされています。

 

頼りにされると言うことは、必要と思われていることなので、ワコさんにとっては、嬉しいことですね。

 

ワコさん、余命がどうのと言ってましたから、病状は、厳しいのかも知れませんね。そんな時に、頼りにされると、元気が出るでしょうね。

 

さて、あれこれあって、つくし食堂2号店が、決まりました。でも、卯太郎は、頼りにならないし、すずめは、思い付きが多いので、上手く経営できるでしょうか。

 

ちゃんと、運営できるのでしょうか。廉子さんは、少し心配のようですね。

 

半分、青い。115話キャスト

楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 花野:山崎 莉里那

楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 仙吉:中村 雅俊

萩尾 弥一:谷原 章介
萩尾 和子:原田 知世
萩尾 律:佐藤 健

健人(けんと):小関 裕太

語り:風吹 ジュン

 

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