半分、青い。第8話の感想、あらすじ(第2週「聞きたい!」)です。鈴愛は、帰り道、突然ふらつきました。でも、傍にいた律に助けられ、すぐに回復しました。
仙吉の提案で、お婆ちゃんのお墓参りに、家族揃って出かけました。その時仙吉は、お婆ちゃんに見せるため、大事なものを持ってきました。
半分、青い。第8話あらすじ
鈴愛は、律の病院のあと、川を渡って帰ります。川の中に敷かれた、飛び石を渡っていました。
その時、突然、鈴愛がふらつきました。後ろから来ていた律は、驚いて鈴愛を支えます。鈴愛は、「なんか、フラッとなった」と、言いました。
律が、「目まいかな」と言うと、「もう平気や。治った」と、いつもの鈴愛になりました。
商店街の通りに出た二人は、さよならしました。鈴愛は、去っていく律に、例のマグマ大使の笛を3回吹きました。
律が振り返って、「なんだよ」と言うと、鈴愛は、「呼んだだけや」と言い、帰って行きました。
西園寺家、驚きのトイレ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
『ここは、町で一番のお金持ち、ブッチャーこと、西園寺君の家です。家の中で、運動会が出来るほどの広さです』
『有志が集まって作っているのは、商店街の秋祭りの飾りです。もちろん仕切っているのは、西園寺のご夫人、富子さんです』
子供たちは、絨毯の上で、トランプの七並べをしています。ブッチャーの姉・麗子が追い詰められています。
そこで、麗子は、抱いていた愛犬のメルシーを、トランプの上に放ちました。おかげで、トランプは、メチャクチャです。性格もブッチャーな、姉でした。
『さて、今日、商店街の婦人たちが、ここに集まったのは、実は、本当の理由がありました』
みんな、並んで順番待ちをしています。出てきたワコさんは、「なんか、異次元。悪くなかったよ。ジュワーとして」と、興奮していました。
『1980年、”お尻だって洗って欲しいの”で話題のお尻洗浄機トイレが、初めて発売されました』西園寺家の最新トイレを、みんなで体験しました。
家に帰った晴は、最新トイレは、お爺ちゃんにいいかもしれないと、話しました。そんなことより、お墓参りに行こうと、おじいちゃんが言いました。
お婆ちゃんのお墓参り
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
そして、家族みんなで、お婆ちゃんのお墓参りに、行きました。お爺ちゃんは、大事なものを持ってきました。
それは、鈴愛の糸電話でした。鈴愛は、「これで、お爺ちゃんとお婆ちゃんに、話しをさせてやろうと、思った」と言いました。
仙吉が、「ありがとう。残念やけど、三途の川は、この世にないんやわ」と、言うと、「そんな気は、しとった」と、鈴愛が言いました。
仙吉は、言いました。「これ見ていると、話せるような気がするな」「片方のコップを、廉子さんが持ってくれると、話せるのにな」
仙吉は、空に向かって、糸電話で「廉子さーん」と、呼びました。そして、鈴愛も宇太郎も晴も草太も「おばあちゃーん」と、呼びました。
何度も何度も、澄み切った空に向かって、叫びました。
鈴愛、律の怪我がバレる
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
夜になって、鈴愛と草太は、テレビから流れる、もんたよしのりの「ダンシング・オールナイト」を、ラジカセで録音しています。
そこへ、晴がやって来ました。「また、お母ちゃんに、黙っといたね」と、鈴愛に言います。岡田先生が、つくし食堂に食べに来て、律の怪我がバレました。
「なんで、ごみ箱投げたの」と、聞かれます。鈴愛は、「言いたくない」「ワコおばちゃんなら、分かってくれる」と、言いました。
「そんなに、ワコさんがいいのなら、ワコさんの子になりなさい」と、晴が言うと、「なるよ」と言って、鈴愛が、家を飛び出しました。
鈴愛は、暗くなった商店街を、泣きながら走ります。「お婆ちゃん、鈴愛、どこへ行けばいい」と、つぶやきました。
『いやー、そんな所でお婆ちゃんに話しかけられても、お婆ちゃんも、困っちゃうな』
半分、青い。第8話の感想、まとめ
いやー、西園寺不動産は、お金持ちですね。お尻洗浄トイレをいち早く設置したのですね。
当時、「おしりだって洗ってほしい」のCMが、話題になったそうですね。さすがの商店街の奥様たちが、行列になって、西園寺家のトイレに並びましたね。
あの吹き上がる温水を初体験すると、みんな驚き、感動しますね。今では、珍しくもないのですが、当時のビックリした様子が、分かりますね。
一般的に使っている「ウォシュレット」は、TOTOの登録商標ですね。LIXILでは「シャワートイレ」と言います。
さて、鈴愛ですが、やっぱりバレましたね。そして、鈴愛が言うように、「なんで、投げたの」と、聞かれました。
お母さんが付けた名前をからかわれた、なんて言いたくありません。家を飛び出した鈴愛は、どこへ行くのでしょうか。