半分、青い。126話(第21週「生きたい!」)です。律が、葬儀の途中で、姿を消します。すずめが、律を川原で見つけました。
一方、涼次は、監督した映画がヒットしています。すずめは、涼次に負けないよう、仕事に頑張るキ決意をしました。
カノは、フィギュアスケートに夢中です。畳の上で、3回転ジャンプに挑戦しました。
半分、青い。126話ネタバレ、あらすじ
ワコさんが亡くなり、お葬式が終わりました。火葬場では、萩尾家の控え室に、すずめと晴が座っています。
奥の方の席に、より子が座っています。より子の横には、翼がおとなしく、背筋を伸ばして座っています。より子は、ハンカチで口を隠し、あくびをしていました。
弥一が、来ました。「すずめちゃん、律が、おらん。どっか、行ってまった。」と、小さな声で、言いました。
すずめは、思い当たる場所に、行ってみます。いつもの川原に、律が座っていました。
「律。」と、声をかけます。「うん、すぐ戻る。」「ああ、一人の方がいいか。」「いや、いいよ。いてよ。」すずめは、律の横に、座りました。
律、葬儀を抜け出し川原に行く
律が、小石を投げます。「今日、流れ速いな。」。すずめは、立ち上がって、水際へ行きました。小石を拾い、水切りをします。
『私たちは、生きてる限り、失くし続ける。何かを失くし続ける。私は、9歳の秋に、左耳の聴力を失くし、律は、昨日ワコさんを失くした。』
『そして、そんな時も、私たちは二人でいた。』
律が、すずめの傍に来て、水切りをします。「石の形、大事。」と、律が、すずめに小石を渡しました。
律から貰った小石を、すずめが投げます。一度も跳ねませんでした。「ヘタ。」と、律が、言いました。
萩尾家と西園寺家の話し合い
『そして、やがて、ふくろう商店街にも秋の気配です。』
すずめは、五平餅を焼きながら、あくびをしています。「お前、なにあくびしとる。」と、ブッチャー。「おお、ブッチャー。何しに来た。」
「失礼やな、客や。五平餅くれ、3本。」「よう食べるな、太るぞ。」「お前、土曜来るやろ。ともしびのふくろう会。」
「あれ、今日健人は。」と、ブッチャー。「えっ、知らんの。今日、西園寺家とうちと。」「あ、ほやった。」
健人とと麗子、婚約報告をする
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
楡野家に、健人と楡野家の人々。「ああ、結婚。」と、宇太郎。「はい、ねえ。」と、健人とと麗子が、見つめ合います。
「そういうことらしいんで。」と、満と富子。「健人、アメリカに帰らんんでいいの。」と、晴が聞きます。「はい、うちの親、そういうの元々ないんで。」
「ここ、岐阜のふくろう町の土地で、麗子さんと一緒にやっていきたいなと、思い始めました。」「それは、おめでとう。」
健人は、結婚式は、仙吉の喪が明けてからと、考えています。それまでの間、麗子は、センキチカフェで働きたいと、言いました。
健人と、離れたくない。いつも一緒にいたいと、二人は、思っています。その代わり、センキチカフェの土地代、毎月の賃料は、払わなくていいと、満が言いました。
涼次、”恋花火”がヒットする
「あれは、急いどる。姉ちゃんは40歳近い。健人君の気が変わらんうちに、さっと。」と、ブッチャー。
「そういうことや。」と、言いながら、ブッチャーは、スポーツ新聞を広げました。すずめは、新聞を見て、驚いて、取上げます。
「ああ、涼ちゃん。」スポーツ紙に、涼次の写真と記事が、載っていました。「”恋花火”口コミで人気 ロングランヒット中!!」
「私の元ダンナ。」「ふぎょぎょ」と、ブッチャーが、大げさに驚きました。
すずめ、涼次に負けないよう仕事を頑張りたい
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
喫茶「ともしび」で、ふくろう会です。まさこが、涼次の記事があったスポーツ新聞を捜します。「ああ。これやこれや。」
ブッチャーが、記事を見せます。「おー。」と、歓声。「まだ、忘れられんか。」「なんか、まだ、胸がちょっと痛いな。」と、すずめ。
「でも凄いな。本当に映画監督になっている。アカン、私も頑張らないかん。負けとられん。」
「すずめも、センキチカフェ頑張っとる。」と、律。「それが、最近・・・。」麗子が手伝いに来て、健人を含め3名になりました。
「働いてると、人にぶつかる。これは、人が多すぎると言うこと。」「つくし食堂、混んどる。人手欲しいやろ。」と、菜生。
「いや、それが・・・。」里子が、来るようになりました。大地を私立の小学校に、行かせるためです。
律、来月に大阪へ戻る
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
すずめと律は、ふくろう商店街を歩いて帰ります。「弥一おじさん、どう?」「うん、元気に働いとるよ。49日も終わったしな。」
「律は、どう?」「うん、まあ、なんとか。」「すずめ、俺、今度の移動で、大阪へ戻る。もともと、ワコさんの看病のためだから。」
「今度って、いつや。」「来月。」
カノ、テレビの女子フィギュアスケートを見る
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
楡野家では、揃ってテレビを見ています。女子フィギュアスケートの場組みです。浅田真央の演技が、始りました。
カノは、テレビの前で、釘付けになって見ています。真央ちゃんの3回転ジャンプが、決まりました。
真央ちゃんの演技が終わると、カノが立ち上がりました。「あの、はい。カンちゃん、跳びます。真央ちゃんみたいに、3回転します。」
晴や宇太郎は、ちゃぶ台を避けて、居間に広いスペースを作りました。
カノ、畳の上のダブルアクセル成功
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
カノが、居間の端に立ちます。「いきます。」と、右手を上げました。カノが走り出し、ジャンプをします。そして、回転しました。
両手を挙げて、きれいな着地をします。「えっ、いま2回転半位したよね。すごいやない。」「カンちゃん、金メダルとれるんやない。」
居間で、大騒ぎしている時、すずめが帰ってきました。「何ごと。」と、すずめは、騒ぎの意味が分かりません。
『まさか、この時のカンちゃんの、畳の上のダブルアクセルが、この先のすずめの人生を、大きく変えることになるとは、お釈迦様でも知りますまい。』
半分、青い。126話ネタバレ、感想
ワコさんが、逝きましたね。律は、落ち込んでいますが、より子は、あまり関係なさそうですね。萩尾家とは、上手くいってないようです。
律は、ワコさんが亡くなったので、大阪に戻ります。弥一を一人残して、大丈夫でしょうか。大阪の家族と、仲良くできるのでしょうか。
さて、カンちゃんです。どうやら、スケートが、好きなようですね。それも、フィギュアスケートです。
テレビで、真央ちゃんが、ジャンプしている姿を見ただけで、自分でも跳べるのでしょうか。着地も決めるなんて、天才でしょうか。
名古屋は、真央ちゃんや安藤美姫など、フィギュアスケートが盛んなところですね。始めるには、いい環境ですが、かなりのお金がかかります。
すずめは、カノに、フィギュアスケートをさせる資金が、用意できるのでしょうか。
半分、青い。126話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 花野:山崎 莉里那
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 里子:咲坂 実杏
楡野 大地:田中 レイ
萩尾 弥一:谷原 章介
萩尾 律:佐藤 健
萩尾 より子:石橋 静河
萩尾 翼:山城 琉飛
西園寺 龍之介(ブッチャー):矢本 悠馬
西園寺 菜生: 奈緒
西園寺 満:六角 精児 龍之介の父
西園寺 富子:広岡 由里子 龍之介の母
西園寺 麗子:山田 真歩
まさこ:ふせえり
健人(けんと):小関 裕太
朝井 正人:中村 倫也
語り:風吹 ジュン