半分、青い。ネタバレ、感想、第17話(第3週「恋したい!」)です。すずめは、バス停で、男子学生と出会いました。
男子が落とした、カセットテープが、縁です。すずめにとって、これは運命だ。すずめには、こんな出会いは、この先ないだろうと、律が言いました。
半分、青い。キャスト第17話
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 仙吉:中村 雅俊
萩尾 弥一:谷原 章介
萩尾 和子:原田 知世
萩尾 律:佐藤 健
西園寺 龍之介(ブッチャー):矢本 悠馬
木田原 菜生: 奈緒
岡田 貴美香: 余 貴美子
語り:風吹 ジュン
半分、青い。ネタバレ第17話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
『すずめ、恋の予感です』
バス停の前を自転車の男子学生が、横切って行きました。その男子生徒が、ポケットから落としたカセットテープを、すずめが拾って追いかけます。
『出会いの予感です』
すずめが、走って自転車の男子を追いかけます。「待って!これ、落としました!」「ちょっと、あなたー!」自転車が、止まります。彼が、振り向きます。
『運命の時』ですが、「び、微妙・・・」と、すずめは、心で、つぶやきました。
すずめは、「これ、落としました」と、カセットテープを差し出します。男子は、「すいません」と、言って、自転車から降りました。
そして、「ありがとうございます」と、深々と頭を下げました。すると、彼の学生帽が落ちました。すずめは、慌てて、帽子を拾います。
彼は、「2回も拾ってもらいました」と、恐縮します。すずめが、「野球部とか、ですか?」と聞くと、「新聞部です」と、男子が答えました。
『これは、出会いなのでしょうか。どうなのでしょうか』『すずめ的に、ありなのでしょうか。なしなのでしょうか』
『逆に、新聞部の彼には、すずめは、ありなのでしょうか』
すずめがモテた
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
クラゲ先生の世界史の時間です。いつものように、ぼそぼそと歯切れ悪い、先生です。すずめの付け耳に気付いた先生は、急に大きな声で、ハキハキと話し出しました。
『片方の耳が聞こえないすずめは、聞きづらい先生の授業には、聞こえるほうの耳に、付け耳をつけます。すずめvsクラゲ先生の攻防は、続いていました』
昼休み、すずめは、菜生に、今朝の出会いを話します。「新聞部で、しかも学生帽をかぶっていた」「あの人と結婚すれば、絶対に浮気はされん」
そこへ、ブッチャーが、話に割り込んできます。「モテたとか、モテないとか、何の話、誰の話」と、聞いてきました。
菜生が、「女同士の話しだから、向こうへ行って」と、言うと、ブッチャーが持っていた、人気No.1の”じゃがまる”を見せました。
女子2人は、パンを目当てに、ブッチャーを同席させました。
ブッチャーは、「菜生ちゃん、誰にモテたの?」と聞くと、「モテたのは、私」と、すずめが言いました。ブッチャーは、驚きました。
その声に、後輩たちと話していた律も、すずめたちを振り返りました。
サンバランドの騒ぎ
つくし食堂では、岡田医院の貴美香先生や商店街の夫人たちが、話し合っています。貴美香先生は、「渋滞が増えるので、よくないと思う」と、言います。
例のサンバランドの話題です。テーマパークの予定地は、昆虫や野鳥の住処です。自然が壊されます。しかし、亭主たちが盛り上がっているのは、サンバダンサーの踊り子たちです。
すずめが、律やブッチャー、菜生を連れて、学校から帰って来ました。喫茶ともしびは、貸切だったので、すずめの家に、集まりました。
その喫茶ともしびでは、サンバランドを企画した瞳が、商店街の主人たちを接待しています。いつもは、ガラガラの店内も、浮かれて踊る男たちで賑わっています。
瞳が、一人一人を相手に、サンバを踊ります。仙吉も、宇太郎も楽しそうです。瞳は、契約を取るために、全力で、頑張っていました。
運命かもしれない
すずめの出会いを聞いた律は、「それは、運命かもしれない」と、言います。「そんな、カセットテープを拾うような出会いは、この先ないかもしれない」
「だから、もう一度会えたら、運命だ」と、言うことです。
「そんなに、カッコよくないよ」と、すずめが言うと、「贅沢は、敵だ」と、律が言います。すずめも納得しました。
律は、すずめの家からの帰り道に、貴美香先生と会いました。貴美香先生は、子供たちが大人になり、この町を離れて行く。
いつか、また、戻ってきたときに、この町が、ホッとする場所だったらいいなと、律に言いました。「高校を卒業して遠くへ行っても、この町を忘れないでねと、貴美香先生は、言いました。
運命の再会を果たす
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
次の朝、すずめは、いつものバスを待っています。「あのー、この前の人!カセットテープを拾ってくれた人!」と言う声がします。
すずめは、どこから声がするのか、分かりません。すると、向かいの道に、あの自転車の男子学生が、見えました。すずめに向かって、手を振っています。
そこに、1時間に1本のバスがやって来ました。このバスに乗らないと、すずめは時刻します。バスが止まり、発車しました。
彼は、アッと言う顔をして、走り出したバスを見つめます。動き出したバスの後には、すずめが立っていました。
「運命の再会を果たす」
半分、青い。感想、まとめ、第17話
これが、すずめの運命なのでしょうか。運命の再会なのでしょうか。
すずめは、片方の耳が聞こえないので、バランスが取りにくく、自転車を乗っていませんね。それで、毎日バスで、通学しています。
同級生か下級生か、分かりませんが、運命の男子と、初めて会いますね。今まで会っていないのが不思議ですが、これがドラマですね。
それに、律も、運命だ、なんて平気で言ってますね。青春時代は、男女間の友情と、恋愛が、微妙な時期ですね。
これから、幼馴染の男女4人は、どういう展開になるのでしょうか。残り時間も僅かですね。