半分、青い。32話すずめ、卒業式

半分、青い。32話 半分、青い。

半分、青い。32話(第6週「叫びたい!」)です。すずめ、律、ブッチャー、菜生は、高校を卒業します。思い出の写真をたくさん撮りました。

 

喫茶ともしびで、最後の集いをします。すずめは、東京へ行く準備をします。荷物を送り、家族と過ごす最後の夜となりました。

 

半分、青い。32話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 仙吉:中村 雅俊

萩尾 和子:原田 知世
萩尾 律:佐藤 健
西園寺 龍之介(ブッチャー):矢本 悠馬
木田原 菜生: 奈緒
喫茶ともしびのママまさこ:ふせえり

語り:風吹 ジュン

 

連続テレビ小説「半分、青い。」全話の感想まとめ

 

 

半分、青い。32話ネタバレ、あらすじ

半分、青い。32話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

朝露校校、平成元年度の卒業式です。すずめ、律、ブッチャー、菜生は、式典を抜け出しました。

 

『4人は、途中で抜け出して、誰もいない校舎を、今日で最後になってしまう高校を、フイルムに収めようと、企んでいました』

 

すずめは、使い捨てカメラで、思い出がいっぱいの校舎を撮影しました。落書きを残すのも、忘れませんでした。

 

卒業式の後、4人で喫茶ともしびへ行きました。そして、今までのツケを、清算します。ママのまさこは、突然の支払いに、驚きます。

 

もう卒業なんで、と言う4人に、「なんか、寂しいね」と、まさこが言いました。

 

みんなのテーブルに、まさこがやって来て、「今日は、ご馳走するわ。卒業祝いや」と、お好み焼きを奢ってくれました。

 

すずめや律、ブッチャーは、数日後には、出発します。地元に一人で残る菜生は、置いていかれる気がして、寂しくなり、涙をこぼしました。

 

菜生の涙が、お好み焼きの鉄板に落ちます。「わたし、涙が焼けるの、初めて見た」と、すずめは、悲しむ菜生をそっちのけです。

 

「アホなすずめが、いなくなったら、つまらん」と、菜生が言いました。ブッチャーも泣き出しました。

 

「卒業おめでとうは、うれしい言葉なのに、いつだって少し寂しい言葉」「律だけが、最後まで泣かなくて、律の心の真ん中は、遠いのかもしれないと思った」

 

「ずーっとすっと先の方に、律の心の真ん中は、あるのかもしれない」

 

すずめ、引越し準備

半分、青い。32話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

すずめの家では、引越し荷物を送り出しました。

 

『すずめの上京も、明日に迫っていました』本当に、行ってしまうのね、と晴が言います。

 

すずめは、2階の荷物がなくなった部屋で、大の字になって寝転んでいます。そこへ、草太がやって来ます。

 

忘れ物があったら、送るよと、草太が言います。いつも優しい草太です。すずめは、そんな優しすぎる草太が、心配です。

 

「最後に、姉らしいことを言うと、草太はいい子だから、人に譲るから、損しないように」と、すずめがアドバイスしました。

 

草太は、「たまには電話よこせよ」「お母ちゃんに」と、言いました。「草太、お母ちゃん、よろしくな」と、すずめが頼みました。

 

すずめの本棚

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引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

庭では、宇太郎が、すずめの本棚を完成させました。仙吉は、遠くへ行くな、としみじみ言いました。

 

すずめが、本棚を見て喜びます。宇太郎は、「すずめ、いつでも帰ってくればいい。みんな、待っている。東京で頑張るのもいい」

 

「でも、まあ、あかんと思ったら、いつでも帰ってこいよ。なんにも、心配することはない。お父ちゃんもお母ちゃんも、ずーっと、すずめのお父ちゃんとお母ちゃんや」と、言いました。

 

すずめは、こっそりと、涙を拭いました。

 

 

すずめ、最後の夕飯

楡野家の夕飯です。今夜は、すずめのために、すき焼きのご馳走です。飛騨牛の特上肉です。すずめは、大喜びします。

 

草太が、卵を割りました。黄身と白身を別べつの器に入れ、白身をかき混ぜ、メレンゲみたいに泡立てます。そこに黄身を入れて完成です。

 

主役のすずめが、肉を卵に絡めて、一口食べました。あまりの美味しさに、喚声を上げました。

 

その夜、律は、みんなの写真などを整理しています。律もすずめの後に、東京へ出発します。

 

萩尾家に、晴がやって来ました。晴は、すずめをよろしくお願いしますと、律に頼みました。出来ることは、なんでもしますと、律が言いました。

すずめが、明日上京するので、晴は家にいると落ち着きません。そのため、ワコさんや、律に会いにきたのでした。

 

すずめの怖い夢

晴と宇太郎は、すずめとの最後の夜です。「明日から。あの子がいなくなる」と、晴が言います。宇太郎は、犬でも飼うかと、変なことを言いました。

 

二人は、なかなか眠れない夜でした。

 

すずめも、眠れませんでした。天井の竜の形の染みを見て、指でなぞってみました。すずめには、竜が泳いでいるように見えました。

 

晴は、布団の中で、目に涙をいっぱい溜めていました。「お母ちゃん」と、すずめの声がします。

 

晴が、戸を開けると、すずめが立っていました。「怖い夢、見た」と。

 

半分、青い。32話ネタバレ、感想

すずめや律たちは、高校を卒業しましたね。中学でもなく、大学でもなく、やはり、高校の卒業は、特別な思い出がありますね。

 

青春期の真っただ中だからでしょうか、子供と大人の境目だからでしょうか、ある種、特別な感情がありますね。

 

すずめや律も、そんな経験をしているのでしょうか。しかし、その時間はすごく短く、すぐに新しい人生がやって来ますね。

 

すずめは、漫画家の修行が、律は大学生活が、始まります。それぞれに、どんな人生が展開するのでしょう。

 

波乱の扉が開きそうですね。

 

 

 

 

 

 

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