半分、青い。76話すずめ、律の結婚を知る!

半分、青い。76話すずめ 半分、青い。

半分、青い。76話(第13週「仕事が欲しい!」)です。すずめは、雑誌のイラスト描きに、取り組んでいます。しかし、本命の「いつか君に会える」のネームが進みません。

 

秋風は、すずめが、律の結婚を知っているのか、気になります。ゆうことボクテは、律の結婚は、”いつの間にか婚”では、と言います。

 

そしてついに、すずめにもハガキが、届きました。

 

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半分、青い。76話ネタバレ、あらすじ

半分、青い。76話すずめ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

秋風は、律から届いたハガキを手にします。そこには、タキシード姿の律と、ウエディングドレスの女性の写真が、印刷されていました。

 

秋風ハウスでは、すずめが、星占いの星座のイラストを描きながら、眠っています。

 

リラクゼーションルームに、ゆうことボクテが、来ました。二人は、すずめの手伝いに来ましたが、まだネームができていないので、仕事ができません。

 

すずめは、占いの欄のカットを描いていると、秋風が教えました。

 

『3時間くらいかけて、1枚の星座のイラストを描いて、雑誌では、爪の先くらいのサイズになります。泣きたくなります。』

 

『他には、体きれい特集とかの、大腸の絵とか、行ったことのない、青山お洒落ショッピングマップ。とにかく細かくて、実入りが悪く、大変な仕事なのです。』

 

すずめの仕事

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引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

ゆうこは、そんな仕事を、と言いますが、すずめが、それでも、引越し屋のバイトよりやりたいと、言ったのでした。

 

星座を描きながら、「いつか君に会いたい」を描いています。ゆうこは、「大変だあ。」と、驚きました。

 

ツインズが、ゆうことボクテに、コーヒーを持ってきました。持って来るのも、挨拶も、コーヒーを置くのも、シンクロしています。

 

ボクテが、「変わらないね。」と、言いましたが、彼女たちも平等に時が過ぎ、28歳になります。

 

律の結婚に驚く

秋風が、ゆうことボクテに、相談に乗って欲しいと、お願いしました。秋風は、二人の前に、律から来たハガキを置きます。

 

ゆうこもボクテも、律が結婚したことに驚きます。特に、ボクテは、ショックを受けました。二人は、写真を見て、奥さんが微妙と、言います。

 

律の相手としては、地味すぎで、すずめの方が、100倍可愛いと言います。「これって、もしかして、”いつの間にか婚”では。」と、ボクテが指摘します。

 

“いつの間にか婚”とは、男性が、好きな人にフラれたとかで、精神的に弱っている時に、ガンガン押してくる女性のことです。

 

その押し方が、ポイントです。男性に、猛烈アタックとは、ちょっと違います。周りから、ジワジワ責めるのです。

 

 

いつの間にか婚

その責め方は、親戚、両親、会社の上司など、彼の身近な人間関係を、攻略します。男性の知らない間に、女は、男性の両親と仲良くなっていたりします。

 

お母さんに、手編みの膝掛けをプレゼントしたり、男性の職場に、パンを焼いてもって行ったりします。かつては、ドラマで、”おでん女”が流行りましたが、今は、”パン女”です。

 

周りを巻き込むことによって、いつの間にか、結婚に向かって、舵は切られています。やがて、その女性の父親が、いきなり尋ねてきます。

 

「おいおい、どうなっているんだ。うちの娘と結婚するんだろうな。」半分脅しです。嫁は、水面下で、もはや式場を予約しています。

 

「赤坂ロイヤル楓の間と王国ホテル、どっちがいい?」と、聞いてきます。二択です。結婚することは、決定事項となっています。

 

新郎は、気が付くと、ハワイで式場に向かう馬車に乗っています。彼はそこで、初めて覚醒します。「何で俺、こんな格好して、馬車に乗っているんだろう。」

 

隣には、勝ち誇った新婦がいます。

 

すずめのお見合い写真

秋風は、ゆうことボクテの話を聞いて、「この女性が、そうであると・・・」と、思います。

 

「分からないけど、先生にまで、わざわざ結婚ハガキを送ってくるなんて、律は、私のものと、一人でも多くの人に、知らせておきたいという感じがするわ。」と、ボクテが、言いました。

 

秋風は、すずめが、律の結婚を知っているのかが、疑問でした。そのとき、秋風が閃きました。晴が、お見合い写真を送って来たのは、律が結婚したからだと、理解できました。

 

すずめ、イラスト完成

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引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

すずめは、星座のイラストを完成しました。描きかけのネームを手にします。本命のネームが、できていません。二人が出会うところまではできましたが、それから先の展開が、真っ白です。

 

すずめは、二人の出会いを自分で演じてみますが、違います。まったくダメです。

 

その時、宅配業者が、原稿の引取りに来ました。同時に、晴からの荷物を持ってきました。すずめは、新聞と郵便を取りに行きました。

 

リラクゼーションルームでは、ボクテが、結婚ハガキは、すずめにも届いているだろうと、言いました、この新婦なら、それくらい、やりそうだと、思ったからです。

 

すずめ、律の結婚を知る!

すずめは、新聞を読みながら、ヨーグルトを食べ始めました。新聞には、絶滅トキに、待望のあかちゃんができたと、記事が知らせています。すずめには、理解できない、内容でした。

 

ネームも見ますが、アイデアが全く出ません。誰か、考えてくれないかなと、つぶやきました。

 

すずめは、晴からの段ボール箱を開けようとして、届いた郵便物に目が留まります。重なったメールの一部に、はがきの写真が見えました。

 

はがきを抜き出してみると、ウエディングドレス姿の女性の横に、タキシードを着た律がいました。すずめは、ジッと写真を見つめます。

 

つくし食堂で、晴が働いています。電話が鳴り、晴が出ました。すずめでした。荷物が届いたと、すずめが言います。

 

晴は、すずめの声に、元気が無いことに気付きました。どうしたのと、聞きます。すずめは、か細い声で、言いました。

 

「お母ちゃん、律、結婚した?」と。

 

半分、青い。76話ネタバレ、感想

すずめは、新作に手が付かないようですね。星座や雑誌のイラストで、時間を取られていますね。と言うか、アイデアが出なくて、ネームが描けていません。

 

ゆうことボクテが来ますが、手伝いもできません。

 

律の結婚ハガキで、新婦は、散々ですね。”おでん女”と、言われます。この話、「東京ラブストーリー」ですね。1991年に大ヒットした、トレンディドラマです。

 

カンチとは、永尾完治のことで、織田裕二さんが、演じました。リカとは、赤名リカで、鈴木保奈美さんが、演じています。

 

そして、”おでん女”とは、関口さとみで、有森也実さんが演じました。ここぞと言う時に、おでんを持ってきて、カンチをリカに、会いに行かせないようにする、”おでん女”です。

 

さとみは、カンチと同級生だし、フラレれていますので、似たような筋書き、とも言えますね。

 

さて、律の結婚を知った、すずめですが、また、落ち込んで荒れるのでしょうか。プロポーズを断って、落ち込むのも、大変ですね。

 

この大失恋(?)を契機に、漫画を描く力やアイデアが、湧いてくるといいのですが。

 

半分、青い。76話キャスト

楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 仙吉:中村 雅俊

秋風 羽織:豊川 悦司
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳
ツインズ:MIO(姉)、YAE(妹)

語り:風吹 ジュン

 

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