半分、青い。36話すずめ、叫ぶ!

半分、青い。36話 半分、青い。

半分、青い。36話(第6週「叫びたい!」)です。すずめが、なぜ東京に呼ばれたのか、弟子にするといわれたのか、分かりました。

 

すずめは、メシアシで、五平餅要員、炭水化物要員でした。秋風から、そのことを告げられ、すずめが叫びます。

 

このまま、ばら撒きますと。

 

半分、青い。36話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 仙吉:中村 雅俊

萩尾 和子:原田 知世
萩尾 律:佐藤 健

秋風 羽織:豊川 悦司
菱本 若菜:井川 遥
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠:志尊 淳

朝井 正人:中村 倫也

語り:風吹 ジュン

 

連続テレビ小説「半分、青い。」全話の感想まとめ

 

 

半分、青い。36話ネタバレ、あらすじ

律が、岐阜から東京へ引越しました。ワコさんも一緒にやって来ました。そして、すずめが近くに住んでいることを教えました。

 

律は、驚きます。「また、あいつと一緒なの」と。「あなたは、岐阜を捨てて、東京の人のフリをして、遊びまくろうとしている」

 

「すずめちゃんには、ふくろう町代表として、あなたの重しになっていただきます」と、ワコさんが言いました。

 

「たまんないわよ。こんなに大切に育てたのに、今時のワンレン・ボディコンのお姉さんたちみたいな、どこの羊の骨とも分からないものに餌食になって・・・」と、ワコさんが、独り言でボヤキました。

 

ワコさんは、律に近寄り、「律、しっかりね」「一人暮らし初めてね。頑張りなさいよ」「こんな日が来るの、お母さん、怖かった。でも、入学式、嬉しかった」と、言いました。

 

「ワコさんも、お母さんも元気でね」と、律が言いました。

 

律、マー君と出会う

半分、青い。36話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

ワコさんは、岐阜へと帰って行きました。

 

『律君は、何とかして、なるべく、すずめに電話番号を教えたくない、と思っていました。たとえば、ワンレン・ボディコンと知り合うまでは。笛で、いきなり呼ばれては、かなわん、などと思っていました』

 

すると、突然、ベッドで横になっていた律の上に、子猫が飛び乗って来ました。子猫を抱いて、ドアを開けると、向かいの部屋の前に、若い女性が立っています。

 

彼女は、閉まっているドア越しに、中の住人に話しかけています。「私、幸せだったよ。一生忘れない」と、ドラマの撮影のようです。

 

女性が振り返ると、律が抱いている子猫を見て、”ミレーヌ”と、言いました。向かいの部屋のドアが開き、若い男性、マー君が出て来ました。

 

『数々の女生と、付き合っているらしいマー君は、どんだけイケテいるか、と思うと、アレッ、そんなでもない』

 

マー君が、「それ、もらう」と、手を出しました。

 

進んでるマー君

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引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

若い女性は、帰って行きました。「別れ際は、ナイフのごとくスパッと、これ鉄則」と、マー君が言いました。

 

『そんな、半分寝ているような顔をして、そんなカッコイイこと言われても、と律君は思いました』

 

律は、マー君の部屋に入りました。なんだか、トレンディな部屋です。マー君は、朝井 正人、西北大学の1年生と、自己紹介をしました。

 

律は、驚きます。律も、同じ大学の1年生です。律は、理工学部で、マー君は、法学部でした。同じ大学の新入生同士なんて、奇遇です。

 

律は、部屋の中で、羽根突きの扇子を見つけました。ディスコのお立ち台で踊る女性が持っている、あの扇子です。

 

マー君が、扇子の裏に、電話場号が書いてあることを教えました。マー君は、扇子を4、5本並べて見せました。すべて、電話番号が入っています。

 

「磁石に砂鉄がくっつくように、女の子が来るよ」と、マーー君が、言いました。

 

マー君は、北海道出身でした。言葉の訛りを隠すために、一文節ずつしかしゃべりません。「そうだよ。いいね。分かんないな。可愛いいね。」と言う具合です。

 

律は、「なるほど」と、感心しました。

 

 

 

すずめの下働き

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引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

『律君が、まだ見ぬジュリアナやゴールドや、お立ち台を夢見た頃、すずめは、クレンザーで、台所の流しを磨いていました』

 

その横に、「これ、お願い」と、裕子がマグカップを置いていきました。すずめは、ゴミ袋を持ち、仕事場のゴミを集めます。

 

ゴミを袋につめながら、すずめは、ボクテや裕子の作業をこっそり見ます。下書きの作業をしている秋風の席にも行き、すずめは、ゴミを回収しながら、原稿をジッと見ました。

 

すずめは、仕事場のロフトのリクライニングチェアで横になっている秋風に、おやつを運びます。

 

『銀座の老舗よしや吉兆堂の豆大福です。秋風は、大福は、ここと決めています。限定50個、すずめが、朝早くから並びました』

 

秋風が、「そうだ、岐阜の猿」と、すずめを呼び止めます。「五平餅、いつ作ってkれるんだ」と、言いました。

 

五平餅のレシピ

すずめは、秋風ハウスの公衆電話に、何枚もの100円硬貨を用意して、仙吉に電話しました。五平餅の作り方を、教えてもらうためです。

 

メモを取りながらレシピを聞きますが、なかなか要領を得ません。手紙で送ると仙吉が言いますが、それでは間に合わないのです。

 

電話を切ると、裕子が「電話好きだね」と、言いながら通りました。裕子は、電話をしません。電話をかけるところがないと、言いました。

 

すずめは、メシアシについて、裕子に聞きました。裕子もボクテもメシアシなんて、やっていませんでした。とにかく人がよく辞めると、言いました。

 

裕子は、ここは、3Kだと言います。キツイ、キタナイ、キケンです。秋風羽織は、キケンな香り、と裕子が言いました。

 

すずめ、叫ぶ!

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引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

お昼に、秋風は、すずめの作った五平餅を食べます。秋風は、一口食べて、「マズイ」「これは、本物じゃない。ニセ物だ」と、言いました。

 

すずめは、「五平餅は、祖父しか作れない」と、言いました。秋風は、怒ります。「じゃ、何のために、お前を雇ったんだ」

 

「お前は、五平餅要員だ。実家に帰ってでも、爺ちゃんのレクチャ受けて、完璧なものを作れるようにしておけ」と言って、五平餅をごみ箱に捨てました。

 

「爺ちゃんもそのうち亡くなる。秘伝の技を伝えておかなくて、どうする」

 

すずめは、反論します。「五平餅要員とは、どういうことですか。いつになったら、ペンを持たせてくれるのですか」と。

 

秋風は、「君のその手は、五平餅を焼いても、ペンを持つことはない。あなたは、永遠にメシアシです。そう、炭水化物要員だ」と、言い放ちました。

 

すずめは、怒ります。「聞いてない。話が違う。私を騙しましたね」と言い、秋風の原稿を掴んで、窓の外に突き出しました。

 

「このまま、ばら撒きます」と、叫びました。

 

半分、青い。36話ネタバレ、感想

ついに、秋風の考えていた陰謀が明らかになりましたね。すずめが、オフィス・ティンカーベルにやって来た時、秋風は、鴨が葱を背負って来た、と言いましたね。

 

すずめの漫画の才能を見て、弟子にしたのではなく、いつでも五平餅が食べたかっただけのことでした。

 

だから、すずめは、一生メシアシで、五平餅要員、炭水化物要員なんですね。ヒドイですね。ダマシましたね。

すずめは、秋風に負けるのでしょうか。黙って岐阜に、帰るのでしょうか。それとも、このまま頑張るのでしょうか。

 

そもそも、すずめに、漫画家の素質があるのでしょうか。

 

頼る当てもない東京で、何の目的もなく、才能もない人が、生きていくのは、厳しいですね。

 

波乱の人生の幕が、開くのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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