半分、青い。37話すずめ、秋風と対決

半分、青い。37話 半分、青い。

半分、青い。37話(第7週「謝りたい!」)です。すずめは、秋風と対決します。原稿を窓の外に、ばら撒くと、脅しました。

 

次に、漫画家になるまで、帰らないと、言い張りました。秋風は、すずめを残留させるか、アシスタントにするか、難題を突きつけました。

 

1週間で完成できるかどうかの、試練です。

 

半分、青い。37話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
萩尾 律:佐藤 健

秋風 羽織:豊川 悦司
菱本 若菜:井川 遥
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳

朝井 正人:中村 倫也

語り:風吹 ジュン

 

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半分、青い。37話ネタバレ、あらすじ

すずめは、秋風の言葉に、「騙しましたね!」と、原稿を窓の外に、突き出しました。「このまま、ばら撒きます」と、怒ります。

 

秋風は、「返せ、猿」と、なだめます。すずめは、「近寄ったら、手を離す」と、威嚇します。秋風は、落ちた原稿が、車に轢かれるところを想像し、身震いしました。

 

すずめは、「私をアシスタントとして雇うなら、返してやる」「私は、散英社の前でビラをばら撒く。秋風先生に騙されたと」と、言いました。

 

その隙に、ボクテが、すずめの手から原稿を奪い返します。秋風は、原稿を抱きしめ、一安心しました。

 

すずめは、つなぎ

半分、青い。37話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

すずめは、「炭水化物要員とは、何なのか。五平餅のためだけに、雇われたのか」と、タメ口で言いました。

 

秋風は、なぜすずめを雇ったか、話しました。秋風は、全国から才能のある弟子たちを集めて、秋風塾を開きました。

 

オフィス・ティンカーベルに、8人の若者が集まりました。才能のある若者は、偏屈でエッジの効いたオタクばかりです。

 

アシスタント同士ののケンカが絶えません。そうなると、卵のうちに潰れ、だれも雛にかえりません。そこで、秋風は、考えました。

 

みんなのクッションになる人間を置こうと。屈託のない、岐阜の山奥で育った、野生の少女ハイジ、すずめが、若者の潤滑油になると、感じました。

 

すずめは、潤滑油と言うか、”つなぎ”です。松阪牛、神戸牛が、才能のある弟子たちで、すずめは、つなぎ、ハンバーグのパン粉です。

 

どちらにしろ、すずめは、まさに、炭水化物要員です。

 

 

すずめ、カケアミ

すずめは、ボクテと裕子以外は、秋風に潰された、辞めさせられたと、思いました。

 

「私は、帰らん。帰るわけにはいかん。絶対に、帰れない」「私は、漫画家になるために出てきた。漫画家になる。私には、才能がある」

 

「私は、秋風羽織にやられた。感動した。私の中の扉が開いた。諦めたくない」「何があっても、すべてあの時のトキメキから始まっていることを忘れない」

 

と、すずめは、秋風の漫画のセリフを交えて、一気に訴えました。

 

秋風が言います。「憧れだけでは、飯は食えない。漫画家は、過酷な商売だ」「お前に、その覚悟はあるのか」と。

 

「ある」と、すずめが、答えました。それを聞いた秋風は、すずめに仕事を与えることにしました。

 

漫画の背景に、カケアミを入れる作業です。その出来を見て、すずめの行く末を決定すると、秋風が言いました。締め切りは、1週間後です。

 

ただし、メシアシは、今まで通りに、続けながらの作業です。

 

ボクテの指導

半分、青い。37話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

カケアミは、網の目のように、縦、横、ななめ、の線を、1センチ角の大きさで描き、背景を埋めていきます。

 

すずめは、どうやって描くのか、さっぱり分かりません。みんなが去って行くなか、ボクテを引き止めました。「これを教えるのは、相当にリスキーよ」と、ボクテが言います。

 

ボクテは、それ相応のリターンが欲しいと、言いました。ボクテの願いは、ホテルのスイーツの食べ放題に行くことです。

 

男一人では、入りづらいので、すずめに一緒に行って欲しい、と言うことでした。もちろん、すずめは、問題ありませんでした。

 

すずめ、カケアミに没頭

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ボクテの特訓が、始まります。まず、平行に線を引くことから始めます。

 

『最初は、いらない紙などで、ただひたすらに練習します』

 

1センチ角の中に、タテ、ヨコ、ナナメの線を、いくつも描いていきます。掃除の合間にも、カケアミを描きます。

 

1日中、暇さえあれば、カケアミ、カケアミ、夜も1カケ、2カケ、3カケ、4カエと、カケアミ尽くしです。

 

直線ではない、カーブを付けた、縄編みも、ボクテに習って練習します。

 

商店街の公衆電話で話している、ミニスカートのお姉さんに、すずめが近寄ります。

 

『お姉さんの網タイツを見ても、美しいカケアミに見えます』

 

すずめ、2時間睡眠

オフィス・ティンカーベルのリラクゼーションルームで、すずめが掃除をしながら、居眠りをしています。

 

ビリヤードをしていた菱本が、すずめを見て、ちゃんと寝ているのか心配します。「毎日、2時間は寝ています」と、答えるすずめに、菱本は大丈夫かと驚きました。

 

塩を入れた氷みたいに、冷たい心の秋風も、ペットたちには、愛がありました。「犬はしゃべらないからいい。俺を分かってくれる」と、秋風は言っています。

 

だから、秋風は、犬だけが友達なのです。

 

律、秋風と接近

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引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

律の、ワンルームマンションです。

 

『そう、こちら、亀のフランソワだけが友達の律です』

 

ドアのチャイムが鳴って、マー君が食事の誘いに、やって来ました。

 

『律君、フランソワ以外に、友達が出来ていました。お隣の、今で言う”ゆるふわイケメン “正人君です』

 

二人は、川沿いの歩道を歩いて、スパゲッティの美味しいお店に、向かいます。

 

商店街の路地に入ると、そのお店がありました。律は、お店を見てビックリします。

 

岐阜の喫茶ともしびに、そっくりな雰囲気のお店です。名前も、喫茶おもかげで、ネーミングセンスまで、似ています。

 

二人は店内に入り、テーブルに着きます。すると、律と背中合わせの席に、ペンを鼻の下に挟んだ、秋風が座っていました。

 

半分、青い。37話ネタバレ、感想

すずめの大胆な行動に、驚きますね。言葉も、タメ口というか、男言葉になりますね。まあ、しかい、そのくらいで言わないと、秋風先生には、対抗できないですね。

 

それに、弟子にすると言いましたが、結局、潤滑油、つなぎ、炭水化物要員ですから、騙されて怒るのは当然ですね。

 

すずめは、アシスタントとして残れるかどうか、試されることになります。課題は、漫画の背景のカケアミです。

 

1週間で仕上げる作業ですから、大変なんでしょうね、根気とセンスと実力が問われるのでしょうか。

 

果たして、すずめの試練の結果は、どなるのでしょうか。

 

 

 

 

 

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