半分、青い。72話(第12週「結婚したい!」)です。すずめは、菜生やブッチャーの電話で、貴美香先生の還暦パーティに来るよう言われます。
締め切りがあるからと言うと、律がくるよと、聞かされました。すずめは、律に会うために、有名ブランドのワンピースを用意し、岐阜に戻りました。
しかし、パーティ当日の朝、高級ワンピースを洗濯・乾燥され、着れなくなりました。すずめは、一人で家に残りました。
半分、青い。72話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 仙吉:中村 雅俊
萩尾 律:佐藤 健
西園寺 龍之介(ブッチャー):矢本 悠馬
木田原 菜生: 奈緒
岡田 貴美香: 余 貴美子
まさこ:ふせえり
語り:風吹 ジュン
半分、青い。72話ネタバレ、あらすじ
すずめは、貴美香先生の還暦お祝いパーティのことを。菜生とブッチャーの電話で知ります。
すずめも誘われますが、締め切りがあると、返事を渋ります。すると、菜生が、「律も来るよ」と、伝えました。それを聞いたすずめは、動きが止まりました。
『すずめと律は、5年前の七夕の夜に別れ、それっきり会っていませんでした。』
すずめ、岐阜に帰る
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
楡野家の夕食です。「アカン、お母ちゃん、どうかしとるて。」と、すずめが、言います。
食卓には、ハンバーグに、ステーキ、お刺身、五平餅、朴葉寿司、握り寿司、カステラ、がズラリと並んでいます。
すずめは、「お腹ぱんぱんや。」と言い、晴は、「よう食べたね。」と、喜んでいます。
『すずめ、帰って来ました。』
仙吉が、「菜生ちゃんは、名古屋デパートの靴売り場に勤めて、ブッチャー君は、京都の大学を卒業して、名古屋の建設会社。二人とも、ふくろう町から通っているんんか。」と、聞きます。
すずめが、「ブッチャーは、金持ちだから、名古屋で一人暮らしや。」と、教えました。
律は、京大の大学院に進んでいる、と言う話も出ました。すずめは、皆に会えることになります。
宇太郎 は、「すずめは、漫画家先生。一番の出世頭や。」と、自慢顔です。すずめは、地元のみんなに頼まれた、サインをマンガ本に書いていました。
」
つくし食堂の不景気
宇太郎が、漫画は順調かと、すずめに聞きます。すずめは、「まあな。」と、曖昧な返事をします。
「アカンかったら、ここ継ごうかな。看板娘。」
草太は、明日も早いからと、自分の部屋に行きました。
『草太は、大学卒業後、名古屋の大型チェーンのレストランで、働いていました。将来、つくし食堂を継ぐ気なのか・・・』
草太の部屋に、すずめが行きます。「何なの、せっかく、姉ちゃん帰ってきたのに。」と、文句を言います。
「姉ちゃん、うちの現状知っている?食堂、お客さん減ったよ。国道沿いに、チェーンの回転寿司や中華ができて、みんな車でそこに行ってしまう。モータリゼーションや。
うちの仕出しもあがったりよ。姉ちゃん、お気楽やな。家のことは、みんな俺に任せて。」と、草太が、現状を話しました。
草太の反論
すずめが、「草太の進学のために、家のお金みんな残した。」と言いますが、「よう言うわ。勝手に漫画家になるって、東京へ出て行って。」と、草太が反論します。
すずめが、「あんたも、どこかへ行きたかったの?」と、聞きます。草太は、「別に無いけど、ここを出て、遠くへ行って、夢を叶えるとか、ちょっといいな。」と、憧れを言いました。
すずめが言います。「泣き虫なおかあちゃんや、面倒くさいお父ちゃん、ナイーブなお爺ちゃん、つくし食堂、カエルになった廉子お婆ちゃん、みんな見ていてくれて、ありがとな。」
すずめの言葉を聞き、草太は、微笑みました。
すずめのブランド服
朝になり、晴が、乾燥機から洗濯物w出します。中には、すずめが今日着る洋服が入っていました。
高級ブランド・レダハーの、鮮やかな黄色のワンピースが、メチャクチャになっています。騒ぎに、皆が集まってきました。
草太も来ました。「草太、洗濯機回したやろ。」と、すずめが、睨みます。「うん、お姉ちゃん、昨日着たものその辺に、散らかしていたから。」
すずめが、ストレートパンチで、草太を殴ります。大人しい草太も、「お前、何する。」と、投げ飛ばします。大乱闘になりました。
すずめ、パーティに出られない
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
「あれは、律君やな。」と、晴が言います。草太も、「律兄ちゃんに会うための、レダハーや。」と、言いました。
『着ていく服が無く、パーティに行けないすずめは、シンデレラでした。アホの草太のせいで。』
すずめは、おばさんの様な、少しダブついた、グリーンのワンピースを着ています。つくし食堂で一人残り、還暦パーティの招待状を見ます。
パーティ会場では、貴美香先生が、挨拶をしています。貴美香先生は、招待状と共に、小冊子を送っていました。
小冊子には、いままで取上げた赤ちゃんの写真が載っています。貴美香先生は、みんな可愛いと、言いました。
すずめも、一人で、小冊子を見ています。すずめの写真に、1971年7月7日14時25分 2991g と、書かれています。
すずめは、思い切って、立ち上がりました。
すずめ、パーティ会場に
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パーティ会場では、後片付けが進んでいます。すずめが、「お遅くなって、すみません。」と、貴美香先生に、挨拶しました。
貴美香先生が、小冊子の赤ちゃんを見せます。ブッチャーに菜生、すずめ、律、と載っています。律のほうが、早く生まれたのに、すずめのほうが先でした。
貴美香先生は、「レディーファーストや。」と、言いました。
貴美香先生は、律も来たこと、今日京都に帰ること、律のロボット研究室が、賞を取ったことを教えてくれました。
専門誌に、宇佐川研究室のメンバーの写真が載っています。その中に、律も写っていました。
律が、「すずめの夢だから、叶えた。」と、言っていたことを、貴美香先生が、教えてくれました。
19歳の七夕の短冊に、そう書いていました。「リツがロボットを開発しますように!」と。
貴美香先生は、律が、夏虫駅から帰ることを教えてくれました。
菜生、すずめを送る
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
菜生が、後片付けに来ます。すずめを見つけて、「遅かったねえ。」と、声をかけます。すずめは、菜生の車で送ってってもらいました。
「律の声がしていた。たとえ、どんな雑踏の中でも、律の声を探し当てた。懐かしい、君の声。君の声は、私を包む。片耳しか聞こえなくても、私に必ず、届くのだ。」
夏虫駅に着きました。列車が来る鐘がなっています。すずめは、ホームに走りました。
すずめ、律と再会
線路の向こうのホームに、律の姿があります。「りつ!」と、すずめが、呼びます。列車が入り、すずめの声がかき消されます。律の姿が、見えなくなりました。
すずめは、バッグからマグマ大使の笛を出し、3回吹きました。列車が、動き出します。列車が去ったホームには、人影がありませんでした。
すずめは、引き返します。駅舎の鏡に、おばさん風のワンピースを着たすずめが、写っていました。「ひどい、格好。」と、つぶやきます。
すると、コツコツと、右側から靴音が聞こえました。すずめは、音のする方向を見ます。ホームの跨線橋を下りて来た律が、「すずめ。」と、呼びかけました。
律を見るすずめの目に、涙が溢れてきました。
半分、青い。72話ネタバレ、感想
すずめは、パーティを断ろうとしましたが、律も出席すると聞いて、参加を決めましたね。
しかし、パーティで着るブランドの服が台無しになり、出席できませんでした。
うーん、「おしゃれ木田原」もあるのに、菜生に相談すれば、何とかなりそうなのに、得意のアイデアが、イザと言う時に、使えませんね。
まあ、ドラマですからね。面白く観ないといけないですね。それにしても、晴さんの服でしょうか、もっとましな洋服がありそうですが、これでもか、という感じですね。
さて、笛を持ってきたおかげで、律を引き止めることが、できましたね。5年ぶりの再会になります。律の近況は、どうなっているのでしょう。視聴者にも分かりませんね。
結婚とか、しているのでしょうか。次週が楽しみですね。