半分、青い。95話。涼次の秘密?未完成の原稿!

半分、青い。95話すずめと三オバ 半分、青い。

半分、青い。95話(第16週「抱きしめたい!」)です。すずめは、涼次の秘密の箱を、三オバのところに、持って行きます。

 

案の定、三オバは、箱を開けたくて、うずうずします。ついに、麦が、禁断の箱を開けました。中から出てきたのは、涼次が、人に見せたくない、驚きの物でした。

 

連続テレビ小説「半分、青い。」全話の感想まとめ

 

 

半分、青い。95話ネタバレ、あらすじ

藤村家では、三姉妹が、ソーメンを食べています。「うーん、この水ナス美味しい。」「生徒さんに、頂いたんや。」

 

「帽子教室やって、もうすぐ3年。まともな生徒さん、おらへん。みんな、片手間、遊び、本気やないんや。」「でも、それ言うたらアカン。生徒さん、辞めてしまう。お金が、のうなってしまう。」

 

「こんな立派な家があっても、借金の抵当に入ってるさかいな。財産ゼロよ。」と、光江が、こぼします。

 

麦とめありは、知らん顔をして、ソーメンをすすりました。

 

すずめ、涼次の箱を三オバに

半分、青い。95話すずめと三オバ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

すずめは、三オバの食事中に、突然おじゃましました。「あのう、ちょっとお伺いしたいことが。」すずめの手には、涼次の黄色い箱が、ありました。

 

テーブルについたすずめは、ソーメンをご馳走になります。「うーん、美味い。この、水ナスも。」

 

「あんさん。昼ごはん目がけて来たワケや、ないやろな。」と、光江が言います。「で、ここに、涼ちゃんの秘密が。」

 

「はい、絶対開けてはいけない、と言っていました。」と、すずめが、強調します。三オバは、ジーっと、黄色い箱を見つめました。

 

麦、秘密の箱を開ける

麦の手が、そーっと、黄色い箱に伸びます。「麦ちゃん。」と、光江。「麦さん、ダメですよ。そんなことしちゃ。」と、すずめ。

 

しかし、ついに、麦は箱を開けました。箱の中には、原稿が入っていました。みんなで、原稿を回し読みします。

 

「みんな、結構面白いじゃない。涼ちゃん、やるね。」と、めありが言います。「これが、シナリオって言うやつか。映画の元か。」と、麦が、感心します。

 

「で、かもめちゃん、聞きたいことてなに。」と、めあり。。「すずめです。めざしさん。」と、すずめが、返します。

 

「二人とも、いい勝負だよ。めありにすずめ。結構すごい名前。」と、麦が、中に入りました。

 

涼次、未完成の原稿ばかり

「あのう、涼ちゃんさんの脚本、みんな面白いんですけど、すべて数ページで終わっているんです。最後まである本が、ないんです。」

 

「最後まで、書けないんだと思います。もしかして、涼ちゃん、習作一本もなんでは。」と、すずめが、心配します。

 

「あの子はね、すずめさん。夏休みの読書感想文でさえ、最後まで書いたことはない。私が、書いてました。」と、麦が打ち明けました。

 

「文才なんかなくても、映画監督になれるんやないの。」と、光江が言います。

 

無名の新人が、映画監督になるには、まず脚本を自分で書いて、映画会社に売り込んで、よし撮らせてやろう、となったら、デビューできます。

 

これは、涼次が、すずめに言ったことでした。

 

 

 

涼次は”だめんず”

「あの子はなあ、三日坊主や。昔から、なーーーも、続いたことはない。テニスやピアノもギターも。でもな、夢は、大きいねん。」「いっつも、言う時は、本気やねん。」と、光江が言いました。

 

「夢に夢見るタイプよね。」と、めありが、言います。「夢に夢見るタイプって、それって、”だめんず”って言うことですよね。」」

 

「私、”だめんず”と、結婚したと言うことですか。わたし、知り合って、1週間もしないうちに、ロミオとジュリエットみたいに、結婚したんです。ほとんど、相手のこと何も知らなくて。」

 

「あんさんのロミオは、ぼんくらやでー。」と、光江が、嬉しそうに言いました。そして、三オバは、笑いました。

 

菜生、ブッチャーにプロポーズさせる?

半分、青い。95話なおとブッチャー
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

喫茶「ともしび」に、ブッチャーと菜生が、います。「責任とってよ。」と、菜生が言います。「責任って、俺ら、東山動物園に行って、コアラ見ただけだよね。」

 

「東山動物園のコアラは、愛の証って言うのよ。」「そうなんか。でも菜生ちゃん、俺のことなんか。」「私、最近、売り場の目標、達成できなくて。」

 

『菜生しゃん、名古屋デパートの靴売り場で働いています。』

 

「でも、ブッチャーとコアラ見てたら、また頑張ろうと、思えた。」ママのまさこが、二人をニヤニヤしながら見ています。

 

「ブッチャー、居心地いいし。ずっと、一緒に居りたいと、思ったんや。」「その気持ちが、変わらんのやな。いつまで、経っても。」

 

「私の運命の人は、ブッチャーなんかなあ。」と、菜生が見つめます。

 

「菜生ちゃん、結婚しよう!俺、菜生ちゃんが好きだよ!」「そうか、ブッチャーの気持ちは、分かりました。ちょっと、預からせてください。」と、菜生は、急に冷静に言いました。

 

「それでな、『おしゃれ木田原』の改装の件なんやけど。銀行が、お金出し渋っとる。」まさこは、「政略結婚。」と、つぶやきました。

 

涼次と祥平、夜中に騒ぐ

藤村家の庭で、涼次と祥平が、大声で歌っています。夜中の午前2時です。

 

歌っているのは、「空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る・・・」と、中島みゆきの「空と君のあいだに」です。

 

祥平は、この曲は、犬の目線で歌われた曲だと、解説します。そして、犬のように、四つんばいになって、歌います。

 

そんな二人に、すずめが、バケツの水をぶちまけました。「何時だと、思ってる。」そこへ、光江と麦も出てきました。

 

光江と麦、祥平に驚く

二人は、母屋で風呂に入りました。怒っているすずめに、「明日、撮休だったんで、つい。」と、涼次が、言い訳をします。

 

涼次が、祥平の紹介をすると、光江と麦は、ビックリしました。「涼次が、いつもお世話になっています。」と、挨拶します。

 

「この子、猫か犬みたいに、あっちへころころ、こっちへころころ、なついてしまって。」と、光江が、涼次のことを話します。

 

「あっちへころころ、こっちへころころ、女の人のところには、行ってませんか。」と、すずめが言うと、眠くて機嫌が悪いなら、寝なはれと、光江が言いました。

 

麦、カタツムリを語る

半分、青い。95話。麦
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麦は、「追憶のかたつむり」は、傑作だったと、言いましました。「カタツムリの視線に見せかけて、それは、この世に生きる、ただゆっくりと進むしかない、私たち自身の虚無。でも、少し前進。」

 

麦は、ポーズをとりながら、作品を評価しました。

 

祥平と麦が、盛り上がっている時、「あのう、すみません!」と、すずめが、中断します。すずめは、明日、100円ショップ大納言の仕事があるので、先に寝たいと言いました。

 

祥平も帰ると言いますが、光江と麦が、引き止めました。

 

すずめ、涼次の内緒をぶちまける

半分、青い。95話めあり
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祥平が、趣味の悪いピンクのマンションではなく、旦那さんの家族と一緒に住むとは、今どき感心だと、すずめたちを褒めました。

 

「都会物から見たら、趣味が悪いかも知れんけど、私は、ピンクのマンションに、住みたかった。それもこれも、全部、元住吉さんのせいですよ。」

 

「涼ちゃんが、『追憶のカタツムリ2』のお金を、ウーフーエージェントの代わりに、肩代わりしたせいです。」

 

祥平は、「エッ、どう言うこと。」と、驚きます。涼次は、後ろ向きに、なりました。「エッ、元住吉さん、知らなかったんですか。」

 

「涼ちゃん、これ、内緒なの。」と、すずめは、小さな声で言います。涼次は、手で口を押さえました。

 

その時、「何、夜中にうるさい。」と、めありが、起きてきました。祥平は、めありの胸に、釘付けになります。

 

「めあちゃん、胸はだけてる。」と、麦が、冷静に、言いました。

 

半分、青い。95話ネタバレ、感想

ダメと言われると、やりたくなるのが、人間ですね。とくに、すずめは、興味津々ですね。涼次の秘密の箱のことです。

 

でも、あれだけシッカリ、念を押されたので、そう簡単に、約束を破ることはできませんね。

 

そこで、考えたのが、最も涼次に感心のある、三オバです。思った通り、開けましたね。これで、開けたのは、お世話になった叔母さんですから、すずめは、パスです。

 

しかし、秘密の中味の原稿は、隠すほどでもない、レベルでしたね。逆に、見られると恥ずかしいので、秘密なんでしょうか。

 

すずめが、習作と言っていました。習作とは、練習用に作る作品のことでうね。でも、習作が、完成作品の元になることもあるようです。

 

練習用の原稿も完成せず、途中までですから、シナリオ、脚本はムリで、涼次の監督も、あまり望めそうにないですね。

 

ところで、祥平のために、涼次がお金を出していたことが、ドラマのように、バレました。祥平は、どうするのでしょうか。映画作品は、完成するのでしょうか。

 

半分、青い。95話キャスト

森山 鈴愛:永野 芽郁
森山 涼次:間宮 祥太朗

西園寺 龍之介(ブッチャー):矢本 悠馬
木田原 菜生: 奈緒
まさこ:ふせえり

元住吉 祥平:斎藤 工

藤村 光江:キムラ 緑子
藤村 麦:麻生 祐未
藤村 めあり:須藤 理彩

語り:風吹 ジュン

 

半分、青い。キャスト一覧
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