半分、青い。41話すずめ、クビになる

半分、青い。41話 半分、青い。

半分、青い。41話(第7週「謝りたい!」)です。すずめは、オフィス・ティンカーベルをクビになりました。秋風のネームを失くしたからです。

 

その日のうちに、秋風ハウスからも追い出されました。すずめは、荷物を抱え、帰るバスもなく、行く宛てもありません。

 

たどり着いたのは、律のマンションです。しかし、律は留守です。出てきたのは、正人でした。

 

半分、青い。41話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁

萩尾 律:佐藤 健

朝井 正人:中村 倫也

秋風 羽織:豊川 悦司
菱本 若菜:井川 遥
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳

語り:風吹 ジュン

 

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半分、青い。41話ネタバレ、あらすじ

半分、青い。41話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

秋風が、オフィス・ティンカーベルのリラクゼーションルームで、ビリヤードの球を弾いています。

 

そこへ、すずめが、菱本に連れられて、やって来ました。すずめを見た秋風が、「なんだ、刀はどこだ」と、キュースティックを、すずめの喉もとに突き出しました。

 

『すずめは、漫画家の命、ネームを失くしました。ネームとは、漫画の基となる、コマ割もセリフも全て書かれた物です。失くされたら、秋風先生じゃなくても、怒ります』

 

すずめは、何も言えず、ただ黙って立っていました。

 

すずめ、クビになる

秋風ハウスの部屋から、カバンを3つ持ったすずめが、出て来ました。菱本が、廊下で待っています。すずめは、菱本に鍵を返しました。

 

菱本が、残った荷物は、後から送ると言います。とにかく、今日すぐにでも、秋風ハウスを出て行けということでした。

 

「短い間でしたが、お世話になりました」と、すずめが頭を下げました。菱本は、黙って玄関の扉を開けました。

 

すずめが、出て行こうとすると、ボクテが、部屋から出てきて、すずめを黙って見つめました。裕子も部屋から出てきました。

 

すずめは、涙をこらえ、裕子とボクテを見つめました。

 

すずめ、路頭に迷う

半分、青い。41話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

すずめは、カバン2つを肩にかけ、残る1つを胸に抱き、人通りのなくなった夜道を歩きます。

 

泣きはらした目を上げると、そこには、オレンジ色に輝く、東京タワーが、ありました。

 

「どうしよう」と、すずめがつぶやきます。

 

リラクゼーションルームで、秋風が、テーブルゲーム機で、ゲームをしています。やって来た菱本は、すずめが出て行ったことを報告しました。

 

そして、「ネームが亡くなった時、遺作と言ったが、体が良くないのですか」と、秋風に尋ねました。秋風は、何も答えず、ゲームを続けました。

 

すずめ、正人と出会う

半分、青い。41話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

すずめは、書いてもらった住所と地図を頼りに、律のマンションに行きました。そして、マンションの前で、マグマ大使の笛を3回吹きました。

 

しかし、3階の律の部屋は、電気が消えていて、律が姿を見せません。すずめは、「りつ」と、外から呼んでみます。

 

すると、隣の部屋のベランダに、正人が出て来ました。「君、だれ?」と、正人が、言いました。

 

その頃、律は喫茶「おもかげ」にいました。マスターが、「どうしたの、今日お洒落しているじゃない」と、声をかけます。

 

「でも、チョッとそれ、ヘン」と、マスターが言いました。律は、赤と黄色と緑の、大胆な柄のシャツを着ていました。

 

その時、喫茶店に、電話がかかって来ます。正人から律への電話です。

 

「このまま帰したら、神田川に飛び込みそうだったので、とりあえず自分の部屋で」と、正人が、伝えます。

 

正人の部屋では、すずめが、玄関に座っていました。

 

 

すずめ、律に頼る

律は、部屋に戻りました。すずめは、秋風の事務所をクビになったと、涙ながらに伝えました。

 

「ネームって分からなかった。落書きかと思った。丸めて、カップめんのカップに押し込んで、捨てた」と、すずめが、事情を話します。

 

すずめは、律が差し出すティッシュで、涙を拭きました。すずめは、「律に、一つお願いが」と言いました。

 

「何でも聞くよ」と言う律に、「岐阜へ帰るバスがないので、今晩泊めて欲しい。襲わない」と、すずめが頼みました。

 

「お母ちゃんに、どう言ったらいい?」「棚を作ってくれたお父ちゃんに、どう言ったらいい?」と、すずめが泣きます。

 

「こう言ったら何だけど、二人とも喜ぶよ。すずめが、帰ってきたら」「親は、子供の夢よりも、一緒にいてくれる方が嬉しい」と、律が言いました。

 

「そうかもな」「そしたら、私の夢はどうなる」「今も漫画家になりたくてたまらない」「カケアミ、楽しかった」と、すずめが、泣きました。

 

マー君はキケン

正人が、律の部屋のチャイムを鳴らします。マハジャロへの誘いです。すずめは、律の派手なシャツとピンクのズボンを見て、マハジャロの予定があると、すぐに分かりました。

 

律は、精一杯のお洒落をしたつもりでしが、すずめは、変な格好だと思いました。

 

正人の部屋に行き、すずめの衣装を探します。ゴールドに輝く超ミニのボディコン・ワンピースを、正人が取り出しました。以前の彼女の服です。

 

正人は、スゴすぎる服を着た方が、気が晴れると、言います。泣いているより、踊ったほうが、楽しいよと、正人が薦めます。

 

正人は、マー君と呼んでと、すずめに言いました。律は、「呼んじゃダメだ!呼んだら、騙される」と、止めました。

 

すずめは、急に思い付き、夢の島を探したら、ネームが見つかると、言い出しました。正人は、夢の島の面積は230ヘクタール、東京ドーム49個分と、豆知識を披露します。

 

それを聞いたすずめは、ガッカリし落ち込みました。

 

すずめは、泣いても笑っても同じ。明日には岐阜へ帰り、ふくろう町でタマネギを売る。マハジャロへ行くと、言い出しました。

 

すずめ、お立ち台で踊る

半分、青い。41話
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すずめは、正人の洋服から、シックなスーツを取り出し、「恥ずかしいから、着替えて」と、律に突き出しました。

 

三人で、マハジャロへ行きます。すずめは、初めてのマハジャロで、込み合う中を、ぎこちなく正人についていきます。すずめは、ゴールドのボディコンスーツです。

 

フロアの中央のお立ち台では、ボディコンの女性たちが、羽根突きの扇子を振り回しながら、激しく踊っています。

 

すずめは、東京の記念に、お立ち台で踊ると言います。正人が、女の子から借りた扇子を、すずめに渡します。

 

すずめは、ピンクの扇子を振って、踊り始めました。最初は、盆踊りのような踊りでしたが、しだいに様になって、笑顔で踊る、すずめでした。

 

律は、笑顔ですずめを眺めていました。

 

『ずめ、最後の東京の夜です。本当に最後?明日またドラマを見て、確認してね』

 

半分、青い。41話ネタバレ、感想

すずめは、とうとうオフィス・ティンカーベルをクビになりましたね。大事なネームを失くしたのですから、仕方がないですね。

 

でも、すずめが捨てたのは、本当にゴミのようですが、なにしろ、すずめは、ネームを知らないので、、事実を確認することが、できませんね。

 

すずめが、本当にネームを失くしたのかどうか、スッキリとしませんね。

しかし、即日に秋風ハウスから追い出されました。帰りのバスに乗る余裕も、行く先を探す準備もできません。ちょっと、厳しい秋風ですね。

 

運よく、律が近くに住んでいたので、最後の東京の夜を、踊り明かすことが出来そうですね。

 

ボディコン、マハジャロ、お立ち台、いい思い出が出来ましたね。すずめちゃん。

 

 

 

 

 

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