半分、青い。42話レンジの中のネーム

半分、青い。42話 半分、青い。

半分、青い。42話(第7週「謝りたい!」)です。すずめは、岐阜へ帰る前に、秋風にお礼がしたいと、律や正人に言いました。

 

菱本にお願いして、秋風のアルバムを借ります。そして、感謝のプレゼントを作り始めました。

 

一方、秋風は、自宅で夜食を食べようとして、とんでもないことになりました。

 

半分、青い。42話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
萩尾 律:佐藤 健
朝井 正人:中村 倫也

秋風 羽織:豊川 悦司
菱本 若菜:井川 遥
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳
中野:河合 克夫 秋風のアシスタント
野方:猫田 直

喫茶「おもかげ」のマスター・シロウ:東根作 寿英

語り:風吹 ジュン

 

連続テレビ小説「半分、青い。」全話の感想まとめ

 

 

半分、青い。42話ネタバレ、あらすじ

すずめは、オフィス・ティンカーベルをクビになりました。ネームと分からず、秋風の大切な資料を捨ててしまいました。

 

落ち込んだすずめは、律のマンションに転がり込みます。明日は、岐阜に帰ります。もう、泣いても笑って同じです。

 

すずめは、律と正人と一緒に、ディスコ「マハジャロ」へ、行くことにしました。すずめは、お立ち台に上がり、羽根突き扇子を振って、思いっきり踊りました。

 

マンションに戻ったすずめは、正人の部屋で眠ります。正人は、律の部屋で、眠りました。

 

正人は、「少女漫画とかによくある、幼馴染というやつ?」と、聞きます。律は、「それより、少女漫画っぽい。同じ日に生まれた」と、答えました。

 

誕生会も一緒でした。しかし、すずめが、ケーキのローソクを律の分まで、吹き消したので、それ以来、やめました。

 

「じゃあ、一緒に寝ても、問題ないね」と、正人が言います。律は、「まあ、一応、お互い子供じゃないし」と、律が、答えます。

 

「何だか、いいね。甘酸っぱい感じが」「青いね」と、正人が、喜びました。

 

すずめ、感謝の思い

喫茶「おもかげ」で、すずめが、秋風に何かお礼がしたいと、律と正人に相談します。

 

「短い間だったけど、傍で、秋風羽織が、漫画を描くところを見られた。一生の宝物にする」と、すずめが理由を語ります。

 

律は、すずめの気の変わりが早いのに、ビックリします。すずめは、「切り替えなくてはいけない。明日からは、タマネギを売る」と、サッパリした表情です。

 

「俺、すずめちゃんのそういうとこ、好きだよ」と、正人が言います。律は、正人の言うことを聞いて、正人がなぜモテルのか、分かったと、納得しました。

 

すずめ、菱本に頼む

オフィス・ティンカーベルでは、秋風が、椅子に座って、グルグル回っています。見かねたボクテが、「先生、目が回りますよ」と、秋風を止めました。

 

秋風は、ネームが出来ないと、困り果てます。「一期一会だ。同じようには、書けない。アレは、私の生涯における、最高傑作だった「と言いながら、原稿用紙で、髪飛行機を折り始めます。

 

そして、あのサルは許せん、と言いながら、紙飛行機を飛ばしました。作業場にいたスタッフ全員が、黙ってその様子を見つめました。

 

その時、電話が鳴ります。菱本が出ると、すずめからでした。菱本は、なぜ今ごろ、すずめが電話してくるのか、ビックリします。

 

すずめは、菱本に、お願いがあると、伝えました。

 

その夜、菱本は、秋風の部屋に忍び込みました。手に懐中電灯を持ち、頭には、ヘッドライトをつけ、合鍵でそーっとドアを開けました。

 

 

秋風のアルバム

半分、青い。42話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

翌日の昼間、菱本は、周りを警戒しながら、喫茶「おもかげ」に入ります。菱本は、秋風のアルバムを持ってきました。

 

菱本は、すずめに戻ってきて欲しいと、思っています。それは、すずめのためではなく、秋風のためです。すずめは、秋風の心を動かす。

 

すずめは、秋風の原稿を窓から捨てようとした。巨匠秋風に、そんなことをするのは、すずめしかいない。菱本は、秋風の創作に、すずめがいい刺激になると、思っています。

 

二人を見ていると、飽きない、と言いながら、菱本は、クスクス笑いました。

 

律が、「菱本さん、もしかして、二人を見て楽しむためでは」と、突っ込みました。

 

すずめは、秋風のアルバムを広げ、ペットの写真を見つけました。ボルゾイのマリリン、イングリッシュスプリンガースパニエルの”ちまき”、フレミッシュジャイアントの”うさぎ”、ブルドッグのルティアです。

 

菱本が、正人に、あなた誰と尋ねました。「すずめちゃんの彼氏の、正人です」と正人が言いました。すずめが、冗談ですよ、律の友達ですと、訂正しました。

 

一瞬、岐阜のサルに、先越されたのかと焦った菱本は、ちょっと安心しました。

 

律が、インスタントカメラを取り出し、ペットの写真を撮影しました。

 

すずめ、秋風ハウスへ

半分、青い。42話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

律の部屋で、すずめが、色紙やダンボールで、何かを作っています。律は、岐阜にいたころ、4人で一緒だったことを思い出しました。

 

ブッチャーと菜生ですが、ブッチャーの名前が出てきません。すずめも同じです。いつもブッチャーでした。改めて考えると、本名を忘れていました。

 

『龍之介です』

 

夜になり、すずめは、昼間作った大きな荷物を持って、秋風ハウスに行きました。裕子が、鍵を持って、待っていました。

 

秋風は、今夜は出かけています。ボクテが手伝って、荷物を秋風の部屋に運びました。

 

ボクテは、付いて来た率を見て、「エッ、綺麗な顔」と、見つめます。一緒に来た正人は、俺じゃないよね、と言いました。

 

秋風のペットたち

半分、青い。42話
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

深夜、秋風が帰ってきました。気分よく、鼻歌を歌っています。部屋に入ると、そこに、亡くなったはずの愛するペットたちが、いました。

 

驚いて、静かに中に進むと、パネルでした。実物大に作られたペットたちのパネルに、風船の飾り付けがしてあります。

 

秋風は、ホッとして、嬉しそうに笑いました。秋風は、パネルの前の折り紙で作った、二つ折りの手紙を見つけます。

 

床に座り、手紙を開くと、すずめからでした。

 

電子レンジの中のネーム

「先生、この度は、誠に申し訳ありませんでした。短い時間でしたが、先生のお仕事を間近に見られて、夢のようでした。

 

これからも、一生、岐阜で一ファンとして、応援しています。先生は、私のことなど忘れたいと思いますが、菱本さんに、先生はもう犬が亡くなるのが怖くて、犬を飼えないと聞きました。

 

その代わりに、こんなものを作ってみました。先生、さよなら。お元気で。楡野 鈴愛」

 

秋風は、「あほらしい」と言って、手紙を放り投げました。そして、目をしょぼしょぼさせました。

 

秋風は、リラクゼーションルームに行きます。冷凍の焼おにぎりを皿にのせ、電子レンジのトビラを開けました。

 

秋風は、レンジの中を見て、体が固まりました。「やってまった!」と、声を絞り出しました。

 

電子レンジの中に、「ネーム」が、入っていました。

 

半分、青い。42話ネタバレ、感想

なんと言うことでしょう。あれだけ大騒ぎして、すずめをクビにした、ネームが、電子レンジの中に、ありました。

 

きっと、秋風先生が、いい気持ちになって、入れたのですね。それなのに、岐阜のサルだの、腹切りだの、言われた、すずめは、その日のうちに追い出されました。

 

この大失態をやらかした、秋風先生は、この事態をどう収めるのでしょうか。

 

一方、辞めさせられたすずめは、秋風に礼の気持ちを残そうとしますね。律や正人に手伝ってもらい、秋風の愛したペットたちのパネルを作ります。

 

これには、菱本もボクテも裕子も、みんな協力します。しかし、すずめは、岐阜へ帰っていきますね。

 

ネームが見つかり、すずめには、何の間違いもなかったことが、分かりますが、すずめは、復帰できるのでしょうか。

 

すずめは、また、東京に戻るのでしょうか。

 

 

 

 

 

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