「なつぞら」あらすじ第3週 なつの青春

なつぞら

朝ドラ「なつぞら」あらすじ第3週です。

 

第3週は、13話から18話となります。

 

なつは、十勝に来て9年経ちました。

 

なつは、柴田の家で実の娘のように成長していました。

 

そして、農業高校の畜産科に通っています。

 

天陽の家にも乳牛が貸付されることになりましたが、農協のやり方に泰樹は、反対します。

 

なつは、対立する泰樹と剛男に悩みます。

 

そして、悩みを倉田先生に相談しますが、演劇部に入るよう誘われました。

 

倉田先生は、なつが演劇をすることが、泰樹のためにになると言いました。

「なつぞら」あらすじ ネタバレ キャスト全話まとめ

 

なつぞら 13話あらすじ なつ、柴田の子として育つ

引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/

昭和30年(1955年)の6月、なつが十勝に来て9年になりました。

奥原 なつ(広瀬 すず)は、農業高校の3年生です。

 

今日も朝から搾乳をしています。

 

柴田 富士子(松嶋 菜々子)が、学校へ行く時間なので、朝ごはんを食べなさいと言います。

 

なつは、牛の出産が心配で、牛舎に行きました。

 

柴田 泰樹(草刈 正雄)と長男の柴田 照男(清原 翔)が、出産を見守っています。

 

照男も、学校に遅れるので、早く朝ごはんを食べろと、なつに言いました。

 

なつは、柴田の家で本当の娘のように育てられていました。

 

なつは、剛男(藤木 直人)をお父さん、富士子をお母さんと呼んでいました。

朝食を食べながら次女の明美(平尾 菜々花)が言います。

 

夜明け前から働いていたなつ姉ちゃんが元気で、今起きてきた長女の夕見子(福地 桃子)姉ちゃんが、あくびをしていると。

 

なつが学校へ行こうとすると、子牛は逆子であることが分かりました。

 

なつは、子牛を助けようと頑張ります。

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やっと生まれた子牛は、息をしていません。

 

なつは、人工呼吸を始めます。

 

子牛は、生き返りました。

 

泰樹は、なつよくやったなと、喜びました。

 

なつは、父親の手紙に向かって、今日新しい命が生まれたこと、助けてくれてありがとうと、手を合わせました。

 

なつは、本当の両親のことも忘れていませんでした。

 

なつは、泰樹に言われ馬に乗って学校に行きました。

 

畜産科の授業は、とっくに始っています。

 

遅刻してきたなつに、倉田 隆一(柄本 佑)先生は、遅れてきた理由を聞きました。

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なつは、逆子の出産を手伝っていたと話します。

 

生まれた子牛を人工呼吸で助けたと話しました。

 

倉田先生やクラスのみんなは、感動して拍手しました。

 

なつは、どうやって人工呼吸をしたのか、クラスの居村 良子(富田 望生)を相手に、実演します。

良子は、子牛のように丸々していました。

 

その日、なつは学校の帰りに寄り道をしました。

 

作物が良く育った畑に、山田 天陽(吉沢 亮)がいました。

 

 

なつぞら 14話あらすじ 天陽の家、乳牛を借りる

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なつは、逆子の子牛を救ったので、泰樹から夕方の乳搾りを免除されました。

そのため、なつは天陽の家に寄り道をしました。

 

いつものように、お互いの姿をスケッチするためです。

 

母親の山田 タミ(小林 綾子)は、また描きっこしていつ二人を見て、呆れます。

 

タミは、なつの絵を見て、上手だねと、褒めます。

 

天陽の絵は、上手ではなくスゴイと、なつが言いました。

 

天陽は、なつの絵は、躍動感があるり、今にも動き出しそうだと言いました。

 

タミは、天陽の兄のように、二人は絵の勉強がしたいのでは、と聞きました。

 

なつは、十勝にいるから絵を描くのが、好きなんだ。

 

牛を見ても、空を見ても、雪を見ても、いいなあと感じられる。

 

なつは、絵を描きたいと思うことと、ここで生きたいと思うことは同じだと、天陽から学んだのでした。

 

でも、なつは、ここに居たいけど、居てもいいのかなと思いました。

 

東京にいるなつの兄・咲太郎は、連絡が取れず行方も分かりません。

 

なつは、咲太郎に捨てられたのかなと思いました。

 

天陽の兄・陽平は、東京の美術大学に入学しました。

 

天陽は、十勝で絵を描きながら農業をすると決めていました。

 

天陽の家にも乳牛が居ました。農協から借りたのです。

 

剛男が、ホルスタインを1頭、斡旋してくれました。

 

この乳牛に、雌牛が生まれたら、農協に返せばいいことになっています。

 

なつは、高校入学のお祝いに、泰樹から貰った、宝物の懐中時計ををみて、家に帰ることにしました。

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なつは、泰樹に、天陽の牛のことを話しました。

 

農協から乳牛を借りたと言うと、泰樹の態度が一変しました。

 

泰樹は、天陽の乳牛には、牧草を分けてあげないし、なつにも天陽の乳牛の面倒を見ることを許さないといいました。

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なつは、何がんだかワケが分かりません。照男に聞きますが、意味不明の説明でした。

 

音問別(おといべつ)農協の田辺 政人(宇梶 剛士)組合長が、剛男を呼びました。

 

田辺は、泰樹が乳牛のことをまだ反対しているかと、尋ねました。

 

音問別で最も優れた酪農家である泰樹の賛成が、どうしても必要なのです。

 

剛男は、必ず説き伏せますと返事をしました。

 

夕食では、なんだか大人のみんなは、変な雰囲気です。

 

剛男が、思い切って、なつが天陽の家で乳牛を見た話を切り出しました。

 

突然の話しに、なつは唖然としました。

 

なんだか、嵐の夜になりそうな気配がします。

 

 

なつぞら 15話あらすじ なつ、ケンカに巻き込まれる

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天陽の乳牛の話を持ち出した剛男に、なつはビックリします。

剛男は、なつに乳牛の様子や天陽の様子を、くどくどと質問します。

 

なつは、なぜ剛男がいろいろ知りたがるのか、よく分かりません。

 

剛男は、天陽はなつの大事な友達だからと言います。

 

すると、「恋人でしょう。」と、夕見子が言いました。

 

「ん?そうなのか。」と、泰樹は驚きます。

 

なつは、大きく否定をしました。

 

剛男は、大事な話をしてるのに、余計なことを言うなと夕見子に言いました。

 

富士子は、言いたいことがあるなら、言いたい人に、ハッキリ言えばと、剛男に言います。

 

泰樹は、話は聞きたくないと断ります。

 

なつは、私も聞きたいから話くらいは聞こうよと、助言しました。

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作物の不作に対応するため、農家では乳牛を飼う必要がある、しかし、農家には資金がないので、農協が貸すことにした。

 

と、剛男は説明しました。

 

泰樹は、農協が酪農家を牛耳ってはいけないと反発します。

 

剛男は、農家の力になりたいだけだ、と力説します。

 

泰樹は、お前は牛飼いのことは、何も分かっていないと、剛男を責めます。

 

なつは、「爺ちゃん、それはヒドイよ。」と、剛男をかばいしました。

 

しかし、なつは、泰樹が何を問題にしているのか、理解できません。

 

泰樹は、問題など何もない、農協が勝手にこじらせているだけだ、と言いました。

 

農協は、資金を集めて、村に電気を通したと、信じて欲しいと剛男は言いました。

 

泰樹は、電気を止めればいい、ムダに明るくなり過ぎるると、大事なことが見えなくなると、言いました。

 

なつは、照男に泰樹が怒っている原因を聞きます。

 

照男は、天陽とは何も関係がないので、気にするなとだけ教えました。

剛男が、なつに詳しい話をしました。

 

今まで、酪農家は直接乳業メーカーに卸していた。

 

農協が、牛乳を一手に引き取り、乳業メーカーに卸す計画があります。

 

泰樹は、自分の牛乳は、自分で売りたいたので、反対しています。

 

剛男は、天陽のためにも、泰樹を説得してくれないかと、なつに頼みました。

 

なつは、困っている剛男の頼みに、自分も困ってしまいました。

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夕見子は、なつにも人生を選ぶ権利がある、どこかでまだ遠慮しているんだろうと、言いました。

 

翌朝、なつは、泰樹の考えを聞いてみました。

 

泰樹は、反対はしていない、農協は勝手にやればいい、今のままでいいと、言いました。

 

しかし、泰樹は、自分が苦労して育てた自信の牛乳を、他の牛乳と一緒に混ぜられてしまうのが、許せない様子でした。

 

なつは、更にこじれた事態に、困り果てました。

 

なつぞら 16話あらすじ なつ、演劇部に誘われる

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なつは、太田 繁吉(千鳥・ノブ)先生の授業を受けています。

なつの隣の席の居村 良子は、ぐっすりと眠っていました。

 

雪月の息子・小畑 雪次郎(山田 裕貴)もクラスメイトでした。

 

なつが通う十勝農業高校畜産科は、農業を継ぐ生徒ばかりなので、お菓子屋の雪次郎は、異色の存在でしたね。

 

なつは、組合のことでもめている泰樹と剛男のことを雪次郎に話しました。

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雪次郎は、演劇部の倉田先生に相談すればと言います。

 

勝農(十勝農業高校の略)は、演劇部が盛んでした。

 

倉田先生の指導で、演劇コンクール1位になったこともあります。

 

なつは、雪次郎に連れられ、倉田先生に相談しました。

 

倉田先生は、曖昧な返事をし、どちらが正しいのかを明言しません。

 

なつ自信が、答えを見つけないと、泰樹と剛男に、何も言えないだろう。

 

なつの問題として考えれば、答えが見つかると、倉田先生は言いました。

 

しかし、なつには倉田先生が言っている意味が分かりません。

 

なつは、天陽にも話しました。

 

天陽は、なつが柴田牧場の主だったどうするか、ということだろうと言いました。

 

次の日学校で、雪次郎が、なつに本を渡しました。『俳優修行』という本です。

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そして、次の日曜日、会わせたい人がいるので、雪月まで来てくれと言いました。

 

なつは、日曜日に帯広の雪月に行きました。

 

雪月は、お茶とお菓子が楽しめるように、なっていました。喫茶店みたいです。

 

すると、倉田先生がやって来ました。

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倉田先生は、なつに演劇をやれと、いきなり言い出します。

 

泰樹のためにもなるからだと。

 

泰樹の問題を新作の演劇にするので、なつが表現するんだと、倉田先生は言います。

 

そして、取材をして問題をもっと深く知らなくてはいけない。

 

その役目をなつに頼みました。

 

なつは、混乱の種が、また一つ増えました。

 

なつぞら 17話あらすじ なつ、農協を調べる

なつぞら なつ、農協を調査引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/

その夜の夕食の時、なつは演劇のことを黙っていました。

しかし、夕見子が演劇の話しを始めました。

 

雪月の雪次郎は、演劇をやっているのかと、なつに聞きました。

 

なつは、まじめにやっているよと、答ました。

 

翌日の放課後、なつは倉田先生と農協へ行きました。

 

剛男から、詳しい話を聞くためです。

 

なつは、田辺組合長に、メーカーと直接取引をしたいという、泰樹の考えは、おかしいのかと聞きました。

 

今、乳業メーカーが増えて、酪農家を確保する競争になっています。

 

牛乳の仕入れ価格は、脂肪分の割合で決まるが、成分検査はメーカーが行っている。

 

検査の結果は、酪農家には知らされない。

 

そのため、牛乳の価格が操作されるようになる。

 

農協は、酪農家から牛乳を集めて、農協で検査し、乳業メーカーに卸すことで、価格の公正化を計りたいと考えています。

 

乳業メーカーは、大量の牛乳を集めるめ、大きな牧場ほど優遇し、小さな牧場には、不公平な対応をするようになります。

 

田辺組合長は、柴田牧場だけでなく、十勝全体を酪農王国にしたいと語りました。

 

なつは、農協の考え方は正しいと思いました。

 

なつと剛男が家に帰ると、自動車が止まっていました。

 

乳業メーカーの担当者が、『奥さま封筒』と呼ばれるお金を富士子に渡していました。

なつぞら 富士子に「奥さま封筒」引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/

剛男は止めますが、泰樹は受け取れと言いました。

 

乳業メーカーは、公平に扱っている、それを信じろと泰樹は言いました。

 

泰樹は、お金は、新発田牧場への評価だと思っているとも言いました。

 

しかし、泰樹と剛男の立場は真逆で、考え方も真反対でした。

 

泰樹と剛男で、大きな言い争いとなりました。

 

なつは、二人の大ゲンカに、困惑しました。

なつぞら まつ、困惑する引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/

なつは、農場で働いている戸村 悠吉と菊介の意見を聞きました。

 

悠吉と菊介は、農協が入ると、助かる農家は多いだろうと言います。

 

なぜなら、農家の人は、値段交渉が苦手だからです。

 

戸村親子は、自分の土地を持ちながら、柴田牧場で働いています。

 

今では、自分たちの乳牛を飼うより、柴田牧場を大きくするのが、夢なのでした。

 

悠吉は、柴田牧場は泰樹そのものなので、簡単には変わらないと言いました。

 

その夜、泰樹は、食欲がないからと、夕ご飯を食べませんでした。

 

なつは、自分がかき回したこの事態に、うな垂れました。

 

なつぞら 18話あらすじ なつ、女優になる

なつぞら なつ、富士子に聞く引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/

なつは、富士子になぜ剛男と結婚したのかと、聞きました。

剛男との結婚を泰樹が反対しなかったのか、知りたかったのです。

 

富士子が19歳の時、泰樹は農家を回り、富士子に結婚の候補者を見せました。

 

剛男は、その中の一人でした。

 

しかし、富士子が選んだ剛男は、他の人の引き立て役でした。

 

働くには頼りなさそうでしたが、剛男だけが、休憩時間に本を読んでいました。

 

その剛男の姿を見た富士子は、この人しかいないと思ったのです。

 

剛男は家庭の事情で、高等小学校を辞めて、北陸から北海道に移住して来ました。

 

だから、剛男は、もっと勉強がしたかったのです。

 

富士子が9歳のとき、母を病気で亡くします。

 

泰樹は帯広まで医者を迎えに行きますが、お金がないため医者は来てくれませんでした。

 

その時、泰樹は、組合がなければダメだと、悔しがりました。

 

なつは、泰樹や富士子、剛男の話を聞いて、大きくため息をつきました。

 

昔の開拓民には、なつが想像もできない、大きな苦労があったのですね。

なつぞら なつ、大きなため息引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/

翌日、なつは、倉田先生に、どんな演劇を作りたいのかと、質問しました。

 

泰樹が見て、感動するような、面白いと思うような、傷付けないような演劇かと聞きました。

 

なつは、泰樹に間違っているとは、言いたくない、と言いました。

 

なつは、そんな私に、手伝いできることはありますか、と聞きました。

 

「女優になれ。」と、倉田先生は、言いました。

 

なつは、演技をするとは思っていなかったので、戸惑います。

 

倉田先生は、なつが入部した、勝農女優第1号だと、部員に告げました。

 

「お前の思い、爺ちゃんに響かせろ!」と。

なつぞら なつ、女優になれ引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/

なつは、家に帰り、泰樹に最近の言動を謝りました。

 

泰樹は、天陽と会うなと言っていない、牛にも罪はない、干草も持って行ってやれ、と言いました。

 

「やっぱり、爺ちゃん大好き。」と、なつは笑顔で言いました。

 

なつは、泰樹に演劇をやってもいいかと聞きます。

 

泰樹は、なつが出演するなら見に行くと言いました。

 

なつのひと夏の女優が、始ります。

 

なつぞら あらすじ第3週 感想まとめ

なつぞら あらすじ第3週の感想まとめです。

第3週のあらすじは、なつの青春でしたが、恋の話しではなく、厳しい大地の複雑な事件でしたね。

 

泰樹は、妻を貧乏で亡くしたことから、農協が必要だと強く感じていました。

 

しかし、いざ、農協が牛乳を集めて乳業メーカーに下ろそうとすると、反発をします。

 

泰樹は、反対ではないといいます。

 

しかし、自信は従わないと言いました。

 

直接メーカーと取引をするということです。

 

泰樹は、新発田牧場だけが儲かればいい、とは思っていませんん。

 

苦労して開拓してきた泰樹の真意は、まだ分かりませんでしたね。

 

次週のなつの演劇で、明らかになるのでしょうか。

 

なつは、高校生活最後の夏を迎えようとしています。

 

 

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