なつぞら あらすじ37話です。
なつは、雪の中に倒れてしまいました。
しばらくして、なつは目を覚まします。
見知らぬ家で、寝かされていました。
そこは、一人の男と娘が住む家出した。
しかし、家の中には、動物の置物が、そこらじゅうに置かれ、異様な雰囲気でした。
なつぞら あらすじ37話
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、吹雪の中で倒れてしまいました。
その時、なつの傍に人影が近づいて来ました。
しばらくして、なつは、物音で目を覚ましました。
なつは、いろりの火の横で、布団に入って寝ていました。
辺りを見回すと、動物の顔が並んでいます。
なつは、驚いて起き上がりました。
すると、男と娘の後ろ姿が見えました。
ここはどこなんですか、なつが恐るおそる聞きました。
砂良が、あんたを見つけて助けたんだと、男が言いました。
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砂良とは、阿川 砂良(北乃 きい)、阿川 弥市郎(中原 丈雄)の娘です。
阿川親子は、森の奥に住んでいました。
砂良は、なつが農業高校の演劇部で、倉田先生から教わっていることを知っていました。
倉田先生は、阿川家をよく訪れ、話し聞いていました。
その縁で、倉田先生に誘われて、阿川親子は、なつの芝居を見に行きました。
砂良は、なつが吹雪の中泣きながら歩いてているのを見付けました。
弥市郎は、熊の木彫りを作り、帯広の土産物屋で売っています。
弥市郎は、東京で教師をしていましたが、終戦後、北海道に来て森の中で暮らすようになりました。
砂良の母親も、空襲で亡くなりました。
なつは、弥市郎に戦争を恨んでいるかと、聞きました。
もちろん恨んでいる、砂良の母親を助けられなかった自分にも、と弥市郎が言いました。
そういう怒りや悲しみは、どうしたら消えるのかと、なつが聞きました。
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自分の魂に向き合い、それを消さずに込めるんだ。
怒りや悲しみから、新たな絶望を生まないために、木彫りの中に閉じ込めている。
それを自分の魂に変えるのだと、弥市郎が言いました。
次の日の朝早く、なつは阿川の家を出ました。
家に帰る途中、朝日が昇ってきました。
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なつは、輝く朝日の空を見上げて、一粒の涙を流しました。
柴田牧場では、朝の仕事が始っていました。
そこに、天陽がやってきます。
なっちゃんいますか、と天陽が言うと、全員が凍りつきました。
照男は、なつに行けと言ったので、大騒ぎをします。
慌てて外に飛び出した照男を、みんなで引き止めます。
その時、牧場の遠くに、なつの姿が現れました。
なつぞら あらすじ37 話の感想まとめ
なつぞら あらすじ37話の感想まとめです。
なつは、吹雪で遭難しますが、救われましたね。
砂良が、湖にオショロコマを取りに行って、偶然なつを見つけました。
倉田先生に、芝居で登場するオショロコマを教えたのは、砂良でした。
なつにとって、砂良は白蛇姫そのものでしたね。
弥市郎は、子供たちに、軍国主義を教え込んだので、教師を続ける気にはなれなかったようです。
自分が教えたことで、多くの若い命が亡くなったことに、耐えられなかったのです。
ここにも、戦争で苦しむ人がいました。
なつは、弥市郎の魂を込めるという言葉に、何か思うところがあったようですね。
美しい朝日を見て、決意が固まったようです。