なつぞら あらすじ第60話です。
なつの再試験が、終わりました。
なつは、指定された15枚に対し、30枚の動画を描きました。
しかし、結果は不合格となりました。
絵が上手でもなく、線も美しくありません。
湧いてくるイメージに、手が追いつかないのです。
さらに、絵を描く技術が低いことも、なつは自覚しました。
一方、十勝では、阿川家に大きな動きがありました。
なつぞら あらすじ第60話
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつが、アニメーターになれる試験が始りました。
なつは、自分でも「へたくそ」と、つぶやきながら、描いていきます。
そして、終了の時間となりました。
なつの隣で受験していた三村 茜(渡辺 麻友)が、声をかけました。
あなたってスゴイのね。よくそんなに描けたわ。
三村は、すごい勢いで動画を描き始めたなつを、驚いた様子で見ていた女性です。
試験の終了後、採点が始りました。
なつが描いた枚数は、ダントツの一番で、30枚も描いていました。
しかし、ほとんどがラフの状態で、クリーンンナップしたものは、13枚だけでした。
なつは、絵の勉強をしたことがなく、独学でした。
でも、なつには動画を描く勘が備わっていました。
なつは、その夜、悔しそうに絵の清書の練習をしました。
翌日、試験の結果が発表されました。
なつは、不合格でした。
井戸原は、どうして30枚も描いたのかと、なつに聞きました。
イメージが湧いてきて、どうしても描きたくなった。でも、自分の描きたいものに、手が追いついていかない。
それが、もどかしくて、自分は下手なんだと、よく分かった。それが悔しくて。
と、なつが話しました。
まいったね。イメージに手が追いつかないとは。あれでもう、我々と同じことで悩んでいるんだから。
あの子も、一生悩むんでしょうね。
井戸原と仲は、驚いた表情で話しました。
照男が砂良にプロポーズをする
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
天陽は、阿川親子の家に、牛乳を持って行きました。
すると、柴田牧場の戸村 菊介(音尾 琢真)も、バターを持って来ました。
バターは、砂良(北乃 きい)に食べさせたいと、照男が作ったものでした。
菊介は、砂良が好きなのか?砂良は照男が先に好きになった。なつが居なくなったら、砂良か。
と、天陽に言いました。
そこに、照男が突然やって来ました。
好きです、結婚してくださいと、照男が砂良に、プロポーズしました。
天陽も菊介も、お願いしますと、砂良に頭を下げました。
砂良は、天陽のプロポーズを、シッカリと受け取りました。
なつは、天陽に手紙を書きました。
照男と砂良の結婚ために、協力したことのお礼を言いました。
今は、仕上げの彩色に頑張っている。当分、北海道には帰らない。東京で、頑張って生きていく。
手紙が届いた天陽は、ベニア板に描いたなつの絵を消しながら、涙をこぼしました。
なつぞら あらすじ第60話の感想まとめ
なつぞら あらすじ第60話の感想まとめです。
なつの試験は失敗でした。アニメーターになれませんでしたね。
なつは、クリーンンナップした線も、ゆがんでいました。
なつは、絵を描く基礎を学んでいません。
才能はあるのですが、絵を描く基本ができていません。
さらに、努力が必要と言うことですね。
一方、照男は砂良にプロポーズをし、結婚できることになりました。
このプロポーズは、ちょっと変でしたね。
天陽と菊介が協力して、一芝居打ったからです。
結果は、みごとに成功し、砂良もOKを出しました。
さて、なつがアニメーターになる道は、まだまだ険しいのでしょうか。