なつぞら あらすじ第68話です。
なつと咲太郎は、傷心したまま風車に戻りました。
なつは、自分だけが幸せになれないと、絵を描く気力も失います。
しかし、咲太郎の言葉で、なつは思い直します。
千遥のために絵を描く、千遥に見て欲しい漫画映画を作ると、決心をしました。
そして、次回作品のキャラクターの絵を明け方まで描き続けました。
なつぞら あらすじ第68話
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつと咲太郎は、千遥に会うため、船橋まで行きました。
しかし、千春が6歳の時に、家出をしたことを知ります。
なつや咲太郎に会いたくなって家出をしたのではなく、おばさんに苛められて家を出たと聞き、なつはショックを受けました。
なつは、何のために生きているのか。自分だけ、好きなように生きていいのか。と、悩みました。
生きている理由なんて、どこにもない。自分で作るのよと、亜矢実が言いました。
俺が、悪かった。千遥をあんな目に合わせてしまった。けど、千遥が、どこかで生きていると信じている。
と、咲太郎が、なつに言いました。
だったら、今すぐ千遥今を探さないと、絵なんか描けないと、なつが言います。
千遥のために描くんだ。漫画映画は、子供の夢だ。千遥に見せてやれよ。これからも、千遥に見て欲しいものを作れ。
千遥のために作れ。なつ、お前は絵を描け。と、咲太郎は、なつを励ましました。
なつは徹夜でキャラクターを描く
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
富士子は、夜中に夢を見て、目が覚めました。
夢の中で、子供の頃のなつが、一人で泣いていました。
大丈夫かねと、富士子は心配しました。
なつは、キャラクターに応募するため、提出する絵を描き始めました。
涙を浮かべながら、朝まで描きました。
その日は、なつの二十歳の誕生日でした。
なつが、仕事に出かけるため降りていくと、咲太郎と亜矢実が、ハッピーバースデーを歌いました。
テーブルの上には、昨日、信哉が買ってきたバースデーケーキに、ローソクの火がついていました。
なつは、願い事をして、ローソクの火を吹き消しました。
なつは、遅刻していたので、急いで出かけました。
なつを見送った咲太郎は、なつだけでも護らないと。千遥には、可哀そうなことをした。と涙を流しました。
なつぞら あらすじ第68話の感想まとめ
なつぞら あらすじ第68話の感想まとめです。
なつは、千遥かを思い悲しみましたね。
自分だけが、北海道で楽しく過ごしたことを、後悔するかのようでした。
なつも、けっして全て幸せではなっかたのです。
北海道では、生活環境の違いから、かなり苦労をしました。
ただ、なつが引き取られた柴田家の人々が、千遥よりも良かったですね。
なつの悲しみが、富士子にも伝わったのか、なつが泣く夢を見ました。
泰樹もまた、眠れぬ夜となったようです。なつのことを思っていたのでしょう。
しかし、なつは咲太郎に言われて、千遥のために、漫画映画を描くことを決心しました。
アニメーターとして、千遥に見て欲しい映画を作り、千遥が見てくれるといいですね。