なつぞら 92話あらすじです。
なつは、風車で夕見子と駆け落ちした高山に、会いました。
高山は、独自の理論で、なつも反発します。
一方、坂場は、仲達と意見が食い違いました。
なつが、坂場に理由を求めます。
すると坂場は、なつに思いがけない言葉をかけました。
なつは、一瞬、動揺しました。
なつぞら 第92話 なつ、高山の理論に反発する
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつが、風車に帰ると、夕見子の恋人が、来ていました。
彼は、高山 昭治(須藤 蓮)と、名乗りました。
高山は、一見、泰樹によく似ています。
それもそのはず、高山は、泰樹の真似をしていました。
高山は、泰樹の写真を見て、ヒゲを生やしました。
泰樹には、開拓者の一世にしかない雰囲気があると、高山は評しました。
咲太郎が、雪次郎やレミ子を連れて、帰ってきます。
咲太郎が、高山に住んでいる場所を聞きます。
駆け落ち中だから、教えられないと、高山が話しません。
高山は、物書きで、ジャズの評論がしたいのだと、なつが紹介しました。
高山は、モダンジャズが、好みでした。
新宿は、モダンジャズが流行っている。それを知らなければ、古いと高山が言いました。
なつは、人それぞれ好みがあるので、古いと言われるのは、おかしいと反論しました。
君は、それでも映画を作っていつ人なのか。
音楽も映画も、時代によって変わっていくのは、当然だ。
それに気付かず、古いものに固執することを古いといって、何が悪いのか。
でも、古いのがダメとは、言っていない。
君の言う通り、人それぞれだからね。
と、高山が言い、ジャズ喫茶で待っていると、帰って行きました。
高山の言っていることは分かるが、言い方があると、雪次郎は憤慨しました。
高山は、お金持ちの跡継ぎで、親の決めた許婚がいます。
それで、大学の卒業の前に、柵の外へ踏み出しました。
翌日、なつが出社すると、下山が、原画作成に加わると、発表しました。
子供が、純粋に楽しめる「ヘンゼルとグレーテル」にすると、下山が説明しました。
坂場は、考え方が古いと、仲に言いました。
これからの漫画映画は、大人のためにも作るべきだと、言いました。
仲は、反論します。
漫画映画は、子供のためだ。
大人になっても、夢や希望を残してあげることが、漫画映画の使命だ。
坂場も言います。
オモチャとしての夢なら、それでもいいでしょう。
子供の頃に分からなかったことが、大人になって分かることもある。
そういう漫画映画でないと、オモチャとして、廃れていく。
他の映画以上に、作品としての質を高めていかないと、未来に残らない。
と、坂場が言いました。
分かったよ。だけど、子供が楽しめる、純粋な漫画映画にしてくれ。
それが出来なければ、理想は高くても、つまらない漫画映画と言われる。
と、仲が言いました。
それが出来なければ、君は失格だと、井戸原も言いました。
坂場、なつにプロポーズ?
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
つは、どうして仲に、そんなことを言ったのかと、坂場に問い詰めました。
坂場は、なつに説明しました。
言うつもりはなかったが、話の流れでつい。
仲の作品ではなく、考え方が古いと言った。
でも、仲の作品は、可愛いくて大好きだ。
しかし、子供は、可愛いとだけ感じるのではなく、面白いと思うだけでもない。
もっと、いろんな感情を世界から受け取っている。
子供の頃、空襲にあった。
焼け跡を一人で、家族を探して歩き回った。
幸い親は生きていたが、あの孤独と、飢えの絶望感は、忘れられない。
大人の冷たさ、子供の卑しさを、見せ付けられた。
でも反対に、見知らぬ人の愛も、知った筈だ。
そういう子供のときの体験が、今の僕やあなたを作っている。
だから、仲達と違うものを作るのは、僕らの使命です。
と、坂場が言いました。
麻子は、この作品だけは、最後までやらせて欲しい。
みんなで決めた通りに、作らせて欲しいと、仲に頼みました。
仲は、ジャマをするつもりはないと、仲は言いました。
坂場の影響を受けているねと、仲は言いました。
初めは、疑っていたと、麻子が言います。
でも、なつと坂場の熱意は、本物です。
二人は、ずっと先のアニメーションのことを考えている。
なつを最初に認めたのは、あなたでしょと、麻子が言いました。
坂場は、仲達とは違うアニメーターになって欲しいと、なつに言いました。
世界の表も裏も描けるような。
現実を越えた現実を見せられる、それを丸ごと、子供達に体験させられる。
そんなアニメーターになって欲しい。
僕も、そんな演出家になりたい。
一緒に、作って欲しい。
一生をかけても、あなたと作りたい。
と、坂場が、なつを見つめて言いました。
なつぞら 92話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 92話あらすじ感想のまとめです。
なつの前に、高山という新しい男性が現れましたね。
高山は、夕見子と同じように、時代が進んだ考え方を持っています。
古い常識を壊し、新しい自由な考え方を主張します。
坂場も同じですね。
仲達の従来の考えを古いと言い、時代の先を見越した考え方を模索します。
なつも、高山や坂場に触発され、理想のアニメーターを目指すようですね。
いろんな価値観が共存する世界をつくっれるといいです。
さてさて、坂場の最後の一言、ビックリですね。
ナレーターのウッチャンは、「腰が抜けた」と言いました。
あれは、坂場のプロポーズでしょうか。
唐突にも思えますが、明日が、楽しみですね。