なつぞら 133話あらすじです。
夏の「魔界の番長」が始りました。
しかし、優は、怖くて見ることができません。
なつは、困りました。
一方、天陽は、体調を崩し再入院しました。
天陽は、描き残しの絵が気になり、病院を抜け出し家に戻りました。
なつぞら 第133話 優は「魔界の番長」が怖い
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、テレビ漫画の次回作「魔界の番長」の作画監督を依頼されました。
作画監督をやりたくない訳ではないが、保育園に優を迎えに行きたいたいのです。
それに、暴力的なテレビ漫画は、気が進みません。
仲からは、なつが自分で決めるしかないと、言われました。
結局、なつは作画監督を引き受けました。
そして、昭和48年(1973年)の夏、「魔界の番長」の放送が始りました。
なつは、優と一緒にテレビを見ました。
優は、番長が魔人に変身するシーンを、怖くて見られません。
寝室に逃げて行きました。
なつは、優が恐れる様子を見て
、途方にくれまいました。
次の日、作画室に神地がやって来ました。
「魔界の番長」の初回放送を見て、日本のテレビ漫画は、酷い方向へ行くと、感想を語りました。
優にも、怖くて見たくないと言われました。
神地は、会社の映画はダメなので、会社を辞めると、打ち明けました。
神地は、下山や坂場のいる、マコプロダクションで、仕事をすると決めました。
麻子から、ぜひ来てと誘われました。
神地は、世界が驚く映画を作りたいと、夢を語りました。
なつは、家に帰り、坂場に神地のことを話しました。
麻子は、魔王のようだと、なつが言いました。
坂場は、新しい企画の話をしました。
「大草原の小さな家」と言う、アメリカ西部の開拓時代の小説があります。
坂場は、開拓者のリアルな日常をアニメーションで描きたいと思っています。
このアニメを作るには、なつの協力が必要です。
マコプロで、一緒にやらないかと、坂場が誘いました。
面白そうな企画だが、なつは東洋動画をやめる訳にはいきません。
仲を裏切ってはいけないと、なつは考えていました。
それに、もし辞めるならアニメーターで、優の傍にいてあげたいと、お思っていました。
天陽、病院を抜け出して家に戻る
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
十勝では、天陽が退院をして、また絵を描いていました。
しかし、8月に入ると、天陽は、また体調を崩し、再入院しました。
天陽の病室に、兄の陽平がやって来ました。
夏休みで帰省していました。
天陽は、カレンダーの絵を仕上げるため、風景画を描いていました。
天陽は、風景画を描く時、いつも陽平のことを思い出します。
アニメーションの背景なら、小さい頃のなつを歩かせると面白いと、思っています。
陽平は、なつが天陽に会いたがっていたと、伝えました。
なつも天陽も、会えなくても、絵を描いていれば、それで充分だと、天陽が言いました。
それから、夕暮れ時に、天陽は、家に戻りました。
突然戻った天陽に、家族が驚きました。
退院が来週に決まったので、じっとしていられなくなり、黙って病院を抜け出してきました。
描き残した絵を、描きたくなったのです。
天陽は、二人の子供を抱きしめて、もう少しで帰って来る、もう少しの辛抱だと言いました。
天陽は、アトリエで馬の絵を描きました。
靖枝(大原 櫻子)が、飲み物を持ってきました。
天陽は、靖枝がいたから、絵を描くことができました。
靖枝と結婚して、本当に良かったと思っています。
靖枝が、立ち去ろうとすると、天陽が引き止めました。
もう行くのか。ここに、いろよ。と、靖枝を抱きしめました。
靖枝は、驚きながらも、早く治してよと、言いました。
朝になりました。
天陽は、力強く立ち上がる馬の絵を完成させました。
天陽は、傍で眠っている靖枝をじっと見つめ、涙を拭きました。
そして、静かに起こしました。
靖枝は、天陽が仕上げた馬の絵を見て、立ちすくみました。
なつぞら 133話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 133話あらすじ感想のまとめです。
なつの作画監督作品「魔界の番長」が、始りましたね。
でも、優は怖がって、見たくないと言いました。
なつは、困りました。
男の子には、好まれるかもしれませんが、なつ一人では、どうしようもないです。
ところで、天陽は、辛そうですね。
風邪と言っていましたが、結核でしょうか。
結核であれば、栄養を取って、安静にしてないとダメです。
あんなに無理をしては、いけないです。
次回は、悲し回になりそうでうが。。。