なつぞら 135話あらすじです。
なつは、天陽の家族から、天陽の最後の様子を聞きました。
天陽は、自分の最後を悟り、家族に会うために、戻りました。
そして、本物の馬を完成させました。
なつは、アトリエで天陽の自画像と向き合いました。
なつは、どうしたらいいのか、問いかけました。
なつぞら 第135話 なつ、天陽の最後を聞く
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、天陽のアトリエに行きました。
優が、天陽の遺作をみて、本物のお馬さんをやっと見られたねと、言いました。
どうしてこれが、本物だと思ったの?
動かないのに。と、なつが聞きました。
だって、絵を動かすのは、ママのお仕事でしょ。と、優が、答えました。
なつは、優の言葉を聞き、泣き出しました。
天陽の家に戻り、天陽の最後の様子を聞きました。
天陽は、退院が来週に決まったので、待てなくて、絵を描く為に戻って来ました。
しかし、退院の話は、ありませんでした。
天陽は、もうダメなことを分かったのです。
医師も、いつ伝えようかと、考えていました。
それで、天陽は、最後に家族に会いたくて、自転車に乗って、帰って来ました。
天陽は、生活のために絵を売っていたので、家族のために絵を残そうとしたのでした。
天陽がいなくなったので、離農するしかなくなりました。
天陽の絵を売れば、子供の生活には、当面困らないだろうと思われました。
しかし、靖枝は、嫌だと言いました。
ここから、絶対に動かない。絵も絶対に売らない。
天陽は、ここに帰って来たんです。家族と一緒にいるために。
天陽は、自分の畑で亡くなった。
天陽が、自分の命をこの土地に、土に、蒔くために戻ってきたと思う。
と、靖枝が言いました。
天陽の子供、道夫(中川 望)も彩子(古川 凛)も、働くから、ここにいたい。
と、昔の天陽と同じことを言いました。
それなら、俺もここで働く。
家族の言葉が、きっと天陽の遺言なんだろう。
と、父の正治(戸次 重幸)が、言いました。
なつ、天陽に答えを貰う
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、再び天陽のアトリエに行きました。
陽平(犬飼 貴丈)が、天陽の自画像を見せてくれました。
等身大の天陽が、アトリエの中で、椅子に座って、正面を向いています。
天陽は、こんな風に、ここにいたんだな。
ここは、天陽そのものだ。と、陽平が言いました。
天陽は、絵を描いて売ることも、自然なことだとだと、言いました。
売る為に絵を描くことも、狩りみたいなものだ。
家族のために狩りをしていると思えば、それも自然なことだろう。
と、天陽は語っていました。
そのころ、靖枝(大原 櫻子)は、畑に行き、天陽が亡くなった場所で、うつ伏せになり、土に頬を寄せました。
そこへ、泰樹がやって来ました。
天陽に、会いにきた。
天陽は、ここにおる。
そのととを、靖枝が忘れなければ、天陽は、何時までも生きていられる。
わしの中にも、天陽はおる。
泰樹は、そう言いました。
なつは、一人になって、自画像の天陽と向き合いました。
すると、天陽が、語りかけました。
「どうしたんだよ、なっちゃん。
アニメーターを辞めたいと、悩んでいるのか?
それなら、答えは、もう出ているだろう。
優ちゃんが、君の答えだろ、今は。
絵を動かすのが、君の仕事だって、優ちゃんに、言われたんだろ。
それで、十分でないかい。
だって、今のなっちゃんを動かしているのは、優ちゃんだろ。
したら、なっちゃんは優ちゃんのために、狩りをすればいいだけだ。
なっちゃんは、ここを旅立ったあの日から、ずっと、俺との約束を守ってくれた。」
どこに居たって、俺となっちゃんは、なにもない広いキャンバスの中で、繋がっていられる。
頑張って来い!なっちゃん。
あの日、天陽がそう言って、なつの手を握り締めました。
「これからも、頑張れ。なっちゃん。」
そう言って、自画像の天陽が、手を出しました。
なつも手を出し、握ろうとすると、天陽の手が消えました。
「天陽くん。ありがとう。」
なつは、大粒の涙を流しました。
なつぞら 135話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 135話あらすじ感想のまとめです。
なつは、天陽のアトリエで、天陽に会いましたね。
等身大の自画像が、ありました。
なつは、アニメーターを辞めようかと、迷っていました。
天陽は、昔のように、なつの答えを教えました。
優が、天陽の絵を見て言った、「絵を動かしのが、ママの仕事」です。
確かに、育ち盛の子供には、母親は大事な存在です。
でも、一緒にいる時間が少ないのなら、中味を濃くすることもできます。
子供が、母親に抱いている夢を、壊さないことも大切です。
なつは、自分なりに、問題を解決し、道を開拓していくのでしょうね。
天陽が亡くなったことで、なつは、また、何か大切なことを掴んだと、期待します。