なつぞら あらすじ第79話です。
なつは、麻子と共に、短編映画の原画を、任されます。
演出の坂場もメンバーにな加わりました。
そんな時、十勝の柴田家に、若い女性が現れました。
隠れるように、家の様子を見ています。
柴田家に現れた女性は、なつの妹の千遥でした。
なつぞら あらすじ第79話 なつと麻子、短編映画を任される
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
昭和34年(1959年)5月、なつは、東洋動画に入社して約3年になりました。
なつは、2本の漫画映画で、動画を描きました。
ある日、下山が、なつと麻子を呼びました。
大事な話があると、言います。
連れて行かれた会議室には、仲と井戸原が待っていました。
仲が、短編映画をつくる計画がると話します。
若手の育成を兼ねて、20分ほどの作品を作ります。
そこで、麻子に原画を任せたい。
同時に、なつにも描いて欲しいと、言いました。
仲は、女性のアニメーターで、最初に原画を描くのは、麻子だと思っていました。
しかし、なつの力も試してみたくなりました。
そこで、2人に短編映画をやって欲しいと、仲が言いました。
題材も2人で決めます。
さらに、演出部からも一人が、参加します。
それは、坂場でした。
企画、構成、演出を3人で進めることになります。
さっそく、3人で企画を話し合いました。
坂場は、原作のあるものを選んだほうがいいと、言います。
求められているのは、話を作る能力ではなく、話を表現する能力だと、坂場が言います。
だから、各自でやりたいものを見つけて、それから話し合おうと、坂場が提案しました。
そして、明日までに探そうと言って、坂場は去っていきました。
麻子は、一人で決めてしまって、一緒にやっていく自信はあるのと、なつに聞きました。
なつは、とにかく頑張りましょうと、やる気を出しました。
その頃、十勝の柴田牧場に、若い女性が一人でやって来ました。
人に見つからないよう、家に近づいて行きます。
富士子(松嶋 菜々子)と砂良(北乃 きい)が、話しています。
そこへ照男(清原 翔)が、やって来ました。
すると、突然、物音がしました。
怪しんだ照男が行くと、物陰に若い女性が立っていました。
柴田家に千遥が現れる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
あのう、すみません。と、女性が言います。
やって来た砂良を見て、「お姉ちゃん?」と、言いました。
砂良が、エッと言聞き返します。
なんでもありません。道に迷っただけです。と、女性が言いました。
立ち去ろうとする女性を、富士子が引き止めます。
あなた、もしかして千遥ちゃん?と、言いました。
あなた、なっちゃんの妹?と、砂良が聞きます。
あなたをずっと待っていたの。あなたが、千遥ちゃん?と富士子が、言いました。
すると、女性は、黙って頷きました。
照男は、泰樹(草刈 正雄)に、急いで知らせに行きます。
千遥(清原 果耶)は、家に上がり、なつが好きだった牛乳を飲みました。
千遥は、十勝で育ったなつのことや、東京で漫画映画を作っていることを聞かされました。
泰樹もやって来て、なつに早く知らせてやれと、言いました。
千遥は、なつには知らせないでと頼みます。
なつが、無事だと分かれば、それでいい。会いたくないと、言いました。
富士子は、どうしてかと聞きます。
しかし、泰樹は、話したくないこともあるから、もう聞かなくていい。
来てくれただけで十分だと、言いました。
ここは、なつの家だ。妹の千遥の家でもある。好きにしていればいいと、泰樹が言いました。
千遥、そんな泰樹を見つめていました。
一方、なつは、短編映画の企画を考えています。
その時、なつに十勝から電話だと、知らせがありました。
なつは、慌てて事務所に向かいます。
富士子は、千遥が家に来たことを知らせました。
なつぞら あらすじ第79話の感想まとめ
なつぞら あらすじ第79話の感想まとめです。
とうとう、なつが待っていた千遥が、現れましたね。
でも、何か大きな拘りがある様子です。
堂々と、柴田家を訪問したのではなく、コソコソと隠れるようにしていました。
結局、見つかりますが、どうやら、なつの姿だけを見に来たようです。
なつの様子を見たら、だまって帰るつもりのようでした。
さらに、なつには会いたくないとも言いました。
泰樹は、千遥の様子を見て、複雑な事情を感じたようです。
なつにも咲太郎にも、いろんなことがありました。
当然、千遥にも人に話したくない暮らしがあったのでしょう。
なつは、いつか、千遥が会いに来てくれると、待っていました。
なつは、千遥に会う願いがっ叶うのでしょうか。