なつぞら 144話あらすじです。
テレビアニメ第1話の放送が、スタートしました。
優も柴田家も評判は上々です。
しかし、視聴率は上がらず、テレビ局の評価は、良くありません。
マコプロでは、めげずに続けることで、思いが一致しました。
それから一ヵ月後、思いもよらない出来事が、起こりました。
なつぞら 第144話 テレビアニメ第1話が始る
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
「ミルコスまんが広場」で、なつ達の「大草原の少女ソラ」の放送が始りました。
なつは、坂場や優と、家のテレビで第1話を観ます。
煙 カスミの歌う主題化が、流れ出しました。
十勝では、柴田家の家族が、全員揃って観ています。
帯広の雪月でも、小畑家の家族に混じり、亜矢実も観ています。
第1話のタイトルは、「あたらしい家族」です。
「ソラの一家が、馬車に乗って、新天地を目指しています。
すると、ソラが、川で倒れている少年を見つけました。
少年の傍では、リスが鳴いて、助けを求めています。
少年の名前は、レイです。親は、洪水で流されていました。
ソラの父親が、新しい土地へ一緒に行こうと、レイに言いました。
レイは、行く場所なんて、どこにもないんだと、叫びました。
レイの両親は、もういません。
僕の気持ちなんて、ソラには分からないと、レイが言いました。
レイが生きていて、本当に良かった。
レイの気持ちは分からないけど、レイが悲しいことだけは、ソラにも分かりました。
それだけじゃ、いけないのと、ソラが言いました。
その時、野良犬に追いかけられた牛が、ソラとレイに向って来ました。
二人は、懸命に走って逃げます。
ソラが、牛の前に立ちはだかり、牛を止め、宥めました。
その間に、レイが野良犬を追い払いました。
牛が、お礼に、レイの顔を舐めました。
ソラが笑うと、レイも笑い出しました。」
泰樹は、牛に舐められて驚くレイを見て、大笑いしました。
仲(井浦 新)も、家でなつ達のテレビアニメを観ていました。
なつと坂場は、テレビを見終わった優の感想が、気になりました。
面白かった。レイも家族になるといいね。と言う優に、二人は、安心しました。
なつの家に、テレビを見終わった富士子が、電話をかけて来ました。
面白かったし、泰樹も喜んで見ていたと聞いて、なつはホッとしました。
「大草原の少女ソラ」の評判が上がる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
翌日、麻子は、落ち込んだ様子で、会社に戻って来ました。
第1話の視聴率は、あまり良くありませんでした。
内容的には、スポンサーも納得してくれました。
ただ、話が地味過ぎたと言われました。
テレビ局では、あれで当たるなら、誰も苦労はしないと、言う人もいました。
その後も、視聴率は、あまり上がりませんでした。
放送から1ヶ月が過ぎ、打ち切りの話が出かかった頃、思いもよらない事が起こりました。
その日、麻子は元気良くテレビ局から戻って来ました。
視聴者からの、多くの手紙が寄せられたのです。
子供と一緒に、楽しく観ています。
子供に、こういうものを見せたかった。
と、言う手紙でイッパイでした。
新し物を作っているので、気付かれるまでに、時間はかかります。
みんなで頑張って続けようと、メンバーは喜びました。
麻子は、プロデューサーと動画チェックは続けられないので、新しいメンバーを追加しました。
茜(渡辺 麻友)です。
昔の仲間の復帰に、メンバーは、大歓迎しました。
こうして仲間も増えて、1週間に1本の忙しい制作の日々が続きました。
ある日曜日です。
その日も、休まずに仕事をしていました。
麻子は、優をマコプロの外で、遊んでげていました。
その時、一人の少女が現れました。
少女は、ソラが大好きで、マコプロを見に来たのでした。
麻子は嬉しくなり、少女を中に案内しました。
麻子は、ソラと妹を描いたセル画を、少女にプレゼントしました。
少女は、母親と来ました。
母親は、外の道で待っています。
少女の名前は、杉山 千夏(粟野 咲莉)でした。
なつは、少女の名前を聞いて、何かを感じました。
帰っていく千夏を追いかけて、なつも外へ出ました。
家の角から、母親が、千夏に手を出すのが見えました。
なつは、母子を追いかけます。
「千遥!」
と、なつが呼びかけました。
少女の母親が、振り向きました。
なつぞら 144話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 144話あらすじ感想のまとめです。
なつ達のテレビアニメが、始りましたね。
最初は、視聴率も上がらず、テレビ局内でも嫌味を言われました。
でも、母親が、安心して子供に見せられるアニメとして、徐々に評判が上がりました。
日常生活をテーマに描いているので、インパクトはなく、すぐには注目されません。
続けることで、評価を得て来ましたね。
そこで、千夏もマコプロまで行きたくなったのでしょう。
この千夏ちゃん、かつての「なつ」です。
演じるのは、粟野 咲莉さんで、なつの子役でした。
まあ、千遥の娘ですから、なつに似ていても可笑しくはありません。
演出家の意図は分かりませんが、「なつロス」をカバーしたのかもしれません。
さて、再会を果たした、なつと千遥。
最終週に向って、どう落ち着くのでしょうか。