渋野日向子が全英オープン2020で優勝？初のメジャー連覇なるか

渋野の自由奔放で型にはまらない姿が全世界に知られ、大きな話題となりました。当時、彼女に付けられたニックネームは、新世代の女子ゴルファーの誕生を知らせるようでした。

渋野の初優勝から1年が過ぎ、今年も全英オープンがスタートしました。今年の舞台は、スコットランドのリンクスコースです。

渋野の日本人初のメジャー連覇が期待されています。

渋野日向子全英オープン日程とコース

引用：https://www.bbc.com/japanese/49231068

第44回全英オープンのコースは、スコットランド南西部のロイヤル・トゥルーンGCです。海岸沿いの歴史あるリンクスコースです。

8番のショートホールは、グリーンがとても狭く、「郵便切手」といわれてる難コースで有名です。

さらに、スコットランド特有の海岸近くで、自然の地形と複雑な強風が舞う地形のこーすのため、あまり経験のない渋野さんにとっては、強敵となっています。

また、この時期のスコットランドは、気温が20℃以下で雨も多く、コンディションは厳しいことが予想されます。

第44回全英オープンの日程は、2020年8月20日から4日間となっています。

渋野日向子は、ブルック・ヘンダーソン、アシュリー・ブハイとともに、34組のスタートとなります。

全英オープン1日目は、リンクスコース特有の強風と雨によりハードな出だしとなりました。アゲンストやフォロー、強烈な左右の風に波乱の立ち上がりとなりました。

3バーディ、5ボギー、1ダブルボギー「76」 5オーバー、71位

2日目も雨と風の中でのプレイとなりました。

渋野は、前日のオーバープレイをカバーしようと頑張りますが、気まぐれな強風とリンクスコースが立ちはだかります。

最悪は、7番ホールです。崖のような窪地に落ちたボールを、なんと空振りします。プロの空振りは、なかなか見られませんが、左下がりの荒れ地で、足元も悪くクラブも振れない状況で、土を叩きました。

結局、2日目は挽回できず、トータル12オーバーの105位で、3打及ばず予選落ちとなりました。

1バーディ、6ボギー、1ダブルボギー「78」 7オーバー
トータル：12オーバー、105位で予選落ち

いよいよ渋野日向子の全英オープン2020がスタートしました。

渋野は、前回チャンピオンとしての出場となりますが、絶好調ではありません。と言うのも、1週間前に実施されたスコットランド女子オープンで、まさかの予選落ちとなっています。

しかし、渋野はスマイルシンデレラですから、奇跡の大逆転で、2連覇の達成を願っています。

渋野の全英オープン2年目は、残念な結果となりました。

ディフェンディングチャンピオンの予選落ちは、渋野で4人目となります。不名誉な冠ですが、まだ若いので、この経験をばねにして、栄冠んを目指して欲しいです。

そのためには、国内ではあまり見られないリンクスコースの克服が必要です。国内では考えられないような、荒れた海岸のコースです。

リンクスコースを制覇した渋野日向子のスマイルシンデレラを見たいものです。