「二月の勝者」で配布される、中学受験の必勝マニュアル-出願準備編です。
参考になる細かな事例が示されていますので、必須です。
役立つ情報として、まとめています。
「二月の勝者」中学受験の必勝マニュアルとは！
二月の勝者では、中学受験の本番まで80日を切ると、「中学受験 直前期 必勝マニュアル －出願準備編－」を配します。
1月受験校の願書提出が始まる12月中旬に向けての、準備のためです。
毎年、冊子になったマニュアルを封筒に入れて、子供たちに渡します。
保護者は、マニュアルを熟読し、12月の個別面談に入っていきます。
そして、最後の模試の結果と照らし合わせて、中学受験の最終調整をします。
さらに、この冊子に添付してある「絶対合格カレンダー」は、保護者が記入の上、講師に提出します。
⇒「二月の勝者」絶対合格カレンダーってなに？試してみる価値あるかも！
「二月の勝者」中学受験の必勝マニュアル 出願用の写真撮影について
中学受験の願書手出には、写真撮影をする必要があります。
ところが、時期が重なると、写真館の予約が空いてないこともあります。
わざわざ写真館で撮るのではなく、近くのスピード写真でも良いのではと考えがちです。
最近のスピード写真は、キレイに撮れるようになっています。
しかし、気取って写真館で撮るのではなく、ちゃんとした理由があるのです。
万が一、急に受験する学校が増えた時に、本人が不在でも、親が焼き増しを頼めます。
また、データを買うこともできるので、直接WEB上で写真を貼り付けて、出願できる時にも便利なのです。
出願用の写真撮影ではメガネに注意する
出願用の写真撮影では、メガネの新調に注意します。
願書に添付する写真のため、子供の服装も気になります。
同時に、メガネを新調する場合もあります。
証明写真は、なるべく本番と同じメガネをかけて撮ること、と言われることもあります。
受験の直前にメガネを作り直すと、慣れないことから、本番で調子を崩すこともあります。
メガネが合っているかどうかも、早めに確認しないといけません。
「二月の勝者」中学受験の必勝マニュアル 願書の書き方
中学受験の願書は、パソコンで出願できるようになっています。
学校の説明会に行った際に、会員登録します。
出願の受付が始まったら、ログインして申し込めばいいようになっています。
受験しそうなところは、とりあえず全て登録しておけばいいのです。
中学受験の必勝マニュアル 志望理由の書き方
中学受験の必勝マニュアル編では、志望理由の書き方を教えています。
学校によって、願書に「志望理由」が必要な場合があります。
志望理由の書き方は、学校のパンフレット、ホームページ、関係者の話、などを熟読して、学校の伝えたい主題を読み取り、抜き出して、記述します。
さらに、子供に志望校のどこが気に入ったのかを聞いて、それを大人向けに手直し、追加する方法もあります。
例えば、「オサレ」は、「生徒の自主性を尊重した校風」、「頭いいからイケてる」は「聡明で輝いている生徒さんが多い」などです。
中学受験の必勝マニュアル 面接試験について
学校によっては、面接試験が実施されるところもあります。
面接試験の順番によって、どのくらい時間がかかるのかわかりません。
その場合、午前の受験であっても、午後受験に間に合うのか、読みづらくなります。
受験の科目数を調べる、翌日の併願にする、などの調整が必要となります。
面接のある受験をするときは、時間に余裕を持つことが大切です。
「二月の勝者」中学受験の必勝マニュアル 受験費用について
受験にかかわる費用や入学費などは、必勝マニュアルに直接言及されていません。
しかし、必勝マニュアルのなかの絶対合格カレンダーには、手続時納入金の項目があります。
安全を確保すると、受験のための費用は、膨らむ傾向にあります。
必要なお金を、計画的に手当てしておかないと、子供たちが積み重ねた努力を発揮する機会が失われます。
あらためて調べると、結構かかるのが受験料なのです。
中学受験 受験費用の例
山本佳苗（Rクラス）の例が挙げられています。
1月の前受けを、1校に絞ったとして2万円です。
2月、本命の鈴蘭が一回2万2千円で、最高4回受けるとして、カトレアが2万5千円、リンドウが2万円。
全部受けることになったら、合計15万3千円となります。
さらに、入学金の用意までするとで、バカにならない金額になります。
ただし、複数回受験の場合、同時出願（一括払い）に限り、2回目以降が、1回につき1万円になります。
でも、もし初日に合格したら、あと3回分は返ってこないので、捨て金になります。
中学受験って「沼」だと、山本佳苗の母親は、つぶやきました。
「二月の勝者」中学受験 必勝マニュアルまとめ
「二月の勝者」中学受験の必勝マニュアル-出願準備編の事例を集めました。
絶対合格カレンダーと共に、主に保護者にとってのマニュアルとなっています。
併願が多くなると、手続きが増え煩雑になります。
そうすると、思わぬところで抜けやミスが起こりやすくなります。
頭の中だけで考えるのではなく、書き出して整理する必要があります。
本番当日までのシミュレーションをやってみましょう。
