「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第9話です。伊藤先生から「落第だ」と、コーちゃんは言われました。ただし、再試験の結果によっては、進級できるかもしれません。
オカジとツメの協力で、ダンスと日本舞踊の特訓が始まりました。でも、コーちゃはすぐに、音を上げます。1週間後の追試験に、間に合うのでしょうか。
そんな時コーちゃんは、歌劇団の人たちに、呼び出されました。
「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第9話
引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/
コーちゃんは、伊藤先生に「落第」と言われまいた。声楽以外は全くダメで、特にダンスと日舞が、致命的な成績でした。
しかし、先生方の申し出により、再試験が許されました。それに合格すれば、落第せずにすむかもしれません。コーちゃんは、再試験を受けることになりました。
再試験は、1週間後です。コーちゃんは、それを聞いて頭を抱えました。
寮に帰ったコーちゃんは、オカジから手伝ってもらい、柔軟体操をします。しかし、すぐに体は柔らかくなりません。
コーちゃんは、ヒーヒー言っています。そこへ下級生が、手紙を持ってきました。下級生は、コーちゃんに、再試験頑張ってください、と励まします。
コーちゃんの男っぽいところが、下級生には人気のようでした。下級生は、キャーキャー言いながら、帰って行きました。
コーちゃんには、愛しの人から手紙が来ていました。秋田で働いている、ヤエちゃんからです。
片桐八重子は、炭問屋で働いています。忙しくて、あまり手紙を書く時間もありません。ヤエちゃんは、コーちゃんの初舞台を楽しみにしています。
初舞台には、プレゼントしてくれた、コスモスの刺繍が入ったハンカチを持っていくと、書いてありました。
コーちゃんは、観劇授業を受けました。トップスター、タカちゃんこと天代 麗(たかよ・れい)の舞台でした。オカジは、タカちゃんを目標に頑張ればと、コーちゃんを励ましました。
コーちゃん、伊藤先生と付き合う?
歌劇団が発行する雑誌「歌劇」の読者ページに、時子のポエムが掲載されました。時子の投稿は、毎号選ばれていました。
時子は、就職が決まり、勤めに出ることになりました。母と一緒に、通勤用のスーツを買いに行く約束をしました。
ダンスの教室では、オカジの指導で、コーちゃんが練習に励んでいます。その様子を外から、ダンスの荒井先生と日舞の近江先生が、心配そうに眺めていました。
寮の部屋では、ツメちゃんの指導で、日舞の練習です。日曜日は、2人に休ませてあげたいと、コーちゃんは、劇場に来ていました。
ポスターを眺めていると、伊藤先生に、声をかけられます。そして、食事に誘われました。駅前食堂のカツ丼にしました。
伊藤先生は、宝塚は好きかと、聞きます。コーちゃんは、なんか遠いと、答えました。伊藤先生は、その言葉に、ちょっと考え込みました。
翌日の学校の昼休みに、コーちゃんと、オカジ、ツメの練習が続いています。そこへ、歌劇団の団員から、コーちゃんの呼び出しがきました。
団員は、コーちゃんが、伊藤先生と付き合っているのかと、質問します。ひいきしてもらうために、誘惑したのか、とも言われました。
どうやら、食堂で食事をしていたところを見られたようでした。団員たちは、コーちゃんに詰め寄ります。
そこへ突然、天代 麗(音月 桂)が現れました。憧れのトップスター・タカちゃんが、コーちゃんに向かって、近寄ってきます。
そして、タカちゃんが、「ちょっと、付き合ってもらえる?」と、コーちゃんに言いました。
「越路吹雪物語」ドラマ 第9話の感想
宝塚は、女性の園ですね。男性役も女性です。ですから、男性役は、トップスタートして、女性から大もてしますね。
コーちゃんもその要素がありそうです。どちらかと言うと、男っぽいですね。下級生に「その時は、よろしく」と言う姿に、キャーっと悲鳴が上がりましたね。
そんなコーちゃんですが、タカちゃんに憧れているようです。やはり、宝塚の構図は、男性には難しいですね。
まとめ
このままでは、コーちゃんは落第となります。なんとか、再試験を受けれるようにまりまいた。しかし、1週間の猶予しかありません。
オカジとツメのサポートで、ダンスと日舞を特訓しますが、コーちゃんの前途は多難です。
厳しい練習が続く日の中、コーちゃんは伊藤先生と食事に出かけました。その様子を見られたため、歌劇団の人から責められました。
その時。トップスターのタカちゃんが、コーちゃんを探しにやって来ました。そして。劇団員が見ている前で、タカちゃんから誘われました。
コーちゃんは、憧れのトップスターに、呆然となりました。