「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第10話。コーちゃん、再試験に合格する

越路吹雪物語

「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第10話です。コーちゃんは、トップスター天代 麗に誘われて、喫茶店で紅茶をご馳走になりました。

コーちゃんにとって、完璧な天代ですが、歌が苦手と明かします。そんな話を聞いたコーちゃんは、卒業行することを決心しました。

そして、先生にダンスと日舞の指導をお願いします。猛特訓の末、再試験を受ける日がやって来ました。

 

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「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第10話


引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/

コーちゃんは、突然トップスターのタカちゃんこと天代 麗に、誘われました。行く先は、「喫茶 すみれ」です。

目の前のタカちゃんを、夢のように見つめ続けているコーちゃんです。「紅茶、飲まないと冷めるよ」と言われ、ハッと現実に戻りました。

タカちゃんは、伊藤先生に、ここの紅茶を飲ませてやってくれと、頼まれたと、打ち明けました。

コーちゃんは、先日の天代さんの舞台は凄かったと、言いました。天代は、歌はどうだったと、と聞きました。もちろんステキでしたと、コーちゃんは答えます。

すると天代は、よかった、苦手だから歌、と言いました。コーちゃんは、まさかと、驚きます。

天代は、学校を卒業できたのは、踊りのおかげと、話します。声楽は、伊藤先生に落第点を付けられそうになった、と言います。

天代は、伊藤先生に文句を言いに行ったそうです。伊藤先生は、お前の踊りを手放すのはもったいないからと、その場で再試験をしてくれました。

天代は、そのおかげで卒業できたと、話してくれました。だから、伊藤先生は天代の恩人で、言われるように、コーちゃんを紅茶に誘いました。

天代は、大劇場の舞台で待っているよと、コーちゃんを励ましてくれました。

 

 

コーちゃん、再試験に合格する

コーちゃんは、オカジとツメに手伝ってもらうことを、やめました。代わりに、荒井先生と近江先生に、直接指導を、お願いしました。

コーちゃんの熱意に負けた先生たちは、指導をすることにしました。当然、先生直々の指導は厳しく、コーちゃんは、ヘトヘトになりました。

一方、岩谷家には、時子に宝塚歌劇の出版部から、電話がかかりました。出版部に就職しないかと、誘いの電話でした。

時子は、すでに就職は決まっているのでと、宝塚歌劇からの話しを断りました。父親の岩谷雄三(佐戸井けん太)は、宝塚に行きなさいと、勧めます。

雄三は、お前がやりたいことをやりなさい、後悔して欲しくないから、と強く言いました。雄三は、心臓病のため仕事ができず、自宅で療養中の身でした。

コーちゃんは、天代と話しをしてから、タカちゃんに夢中です。雑誌「歌劇」の写真を眺めては、ウットリしています。

その様子を見て、オカジとツメは、コーちゃんをやる気にさせたのは、恋だったかも、と言いました。

いよいよ、再試験の日です。コーちゃんは緊張で、倒れそうです。オカジは、終わったら、駅前食堂でなんでも好きなもの、奢ってあげるからと、励ましました。

コーちゃんは、トンカツ定食で、と言って、試験場に入っていきました。

そのころ岩谷時子は、宝塚歌劇の編集部を訪れていました。時子は、ドキドキしながら、面接に来ていました。
コーちゃんの再試験は、終わりました。先生は、ヒソヒソと話し合っています。そして、「合格です」」と、近江先生が告げました。

伊藤先生が、河野美保子の歌は、宝塚に必要なんです、と再試験をお願いしたことを荒井先生が教えてくれました。

コーちゃんは、職員室に飛び込み、伊藤先生に合格の報告をしました。

職員室にいた天代に、伊藤先生は言いました。あの子の歌は、宝塚を変えると。

そして、時子も宝塚歌劇団の出版部に、合格していました。落第を乗り越えたコーちゃんと、新米編集者の時子が、運命の出会いをするのは、もう少し先のことです。

「越路吹雪物語」ドラマ 第10話の感想

コーちゃんは、タカチャンに夢中ですね。雑誌「歌劇」を眺めて、ボーっとしています。タカちゃんは、空の上の人、きらめく星、昼を照らす太陽、夜空を照らす月、私は少しでも近くで眺めていた、と言っていましたね。
まるで、乙女のようですね。それもそのはず、天代 麗を演じているのは、音月 桂さんです。

音月 桂さんは、元宝塚歌劇団雪組のトップスターですね。ステキなワケですね。本物ですから。

宝塚を観に来る人も、宝塚に入る人も、みんな誰かに憧れているのですね。

まとめ

先生に指導をお願いしたコーちゃんは、厳しい練習を受け、再試験に挑みました。

なんとか合格できたコーちゃんは、伊藤先生から「これからが、本当のスタートだ」と言われました。

岩谷時子は、父親の紹介で就職が決まっていました。しかし、父親の勧めで宝塚編集部の面接を受けました。

時子も採用が決まり、編集者として新しくスタートすることになりました。

 

 

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