「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第11話。コーちゃん、越路吹雪となる

越路吹雪物語

「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第11話です。落第のピンチを乗り越えたコーちゃんは、宝塚の学校生活も残り少なくなっています。

芸名を決めないといけないのですが、コーちゃんはお父さんに頼みました。芸能生活に大事な芸名ですから、お父さんは、悩みます。

考え続けるお父さんは、ある吹雪の夜、昔のことを思い出していました。そして、筆を走らせ、ある名前を書きました。

 

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「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第11話


引用元;http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/

コーちゃんこと河野美保子(瀧本美織)は、再試験に合格し、なんとか落第をまぬがれました。そして、宝塚音楽歌劇学校で過ごす日も、あと少しとなっていました。

この日は、バケツやタライ、やかんなど、金属製品を供出するため、みんなで運びました。学校からは、スプーンまで無くなります。

食いしん坊のコーちゃんは、どうやってカレーを食べるのか、心配になりました。

そして、芸名を決める時期です。ツメこと旭爪明子(早織)は、月丘夢路に、オカジこと加治信子(咲妃みゆ)は、乙羽信子と決まりました。

コーちゃんの芸名は、お父さんの友孝(尾美としのり)が、苦心していました。なかなかよい名前が浮かびません。部屋は、試し書きの紙クヅで、いっぱいです。

外は、吹雪が吹き荒れていました。頭を休めるために窓を開けた友孝は、そのとき”ハッ”と、ひらめきました。

 

 

コーちゃん、越路吹雪となる

数日後、コーちゃんの元に、お父さんからの手紙が届きます。封を開けると、お父さんが書いた芸名が、出てきました。「越路吹雪」と、書いてありました。

コーちゃんは、小学生の頃、新潟で吹雪の中、失くしたブローチを探して、遭難しました。

「あの吹雪の中、頑張って耐えた美保子だから、これから先何があっても、美保子なら大丈夫。そして、あの吹雪が、舞台の上で、美しい雪と風の舞いに変わることでしょう。そんな願いを込めて、この名前をつけてみました。」

と、お父さんの手紙に、綴られていました。

あとは、歌劇団の初舞台です。初舞台とは、宝塚音楽歌劇学校の2年間を締めくくる、卒業公演のようんなものです。

コーちゃんは、初舞台に招待する人を決めました。両親に兄弟、新潟の下宿のおばさん、小学校の友達の大介とヤエちゃんです。

コーちゃんは、公演のキップと汽車のキップをヤエちゃんに送りました。秋田の片桐八重子(市川由衣)は、炭問屋の休暇をお願いしました。

そして、初舞台の初日となりました。この公演が終わり卒業すると、宝塚少女歌劇団の研究生となり、花組、月組、雪組、星組に振り分けられます。

宝塚劇場には、招待客が集まっています。コーちゃんの家族も劇場に入りました。そして、華やかな舞台が始まりました。

初舞台が終わり、コーちゃんは、舞台の感想を聞きました。みんなは、ステキだっとと言いますが。肝心のコーちゃんが、どこにいたのか、分かりませんでした。

コーちゃんは、ヤエちゃんの姿がないことに気付きます。大介が、八重子は来ていないと、言いました。コーちゃんが、一番観て欲しかったヤエちゃんは、来ませんでした。

「越路吹雪物語」ドラマ 第11話の感想

コーちゃんの芸名について、オカジは、吹雪の路を越えて行く、と言いましたね。確かに、字を見るとそうなっていますね。

コーちゃんは、新潟で住んでいたところが、越路村だったと、話しています。お父さんが言うように、困難に耐えて、舞台で輝く未来が、やって来ますね。

まとめ

宝塚音楽歌劇学校の卒業も間近です。コーちゃんは、お父さんから芸名「越路吹雪」を付けてもらいました。

そして、卒業公演となる初舞台がやって来ました。コーちゃんは、家族や新潟の知人を招待します。約束をしたヤエちゃんもです。

初舞台は、無事終わりましたが、招待したヤエちゃんが来ていません。一番観て欲しかったヤエちゃんが、いません。

炭問屋の人は、休みの日に仕事をすれば、代わりに休暇をあげると、言っていたのですが。

 

 

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