「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第35話です。コーちゃんの恋は、順調に進んでいました。そんな時、異変が起こります。
時子が迎えに行くと、コーちゃんは泣き崩れました。家には帰りたくないと言うコーちゃんを、時子の家に連れて行きました。
付き合っている真木との間で、事件が起こっていました。
「越路吹雪物語」ドラマあらすじ 第35話
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時子(木南晴夏)は、コーちゃんこと美保子(瀧本美織)をお店に迎えに行きました。コーちゃんは、時子を見て泣き崩れました。
その夜、時子はコーちゃんを連れて、家に戻りました。時子のお母ちゃん(原日出子)は、久しぶりに会ったコーちゃんに、「あなたは、本当に良い子ね」と、言ってくれました。
コーちゃんは、付き合っていた舞台美術デザイナー・真木小太郎(長谷川朝晴)に、ふられたと、打ち明けました。
コーちゃんは、真木との付き合いも順調で、真木の息子とも仲良くなっていました。お互い、結婚してもいいと考えていました。
しかし、ある夜、子供が亡くなった母親の夢を見て、泣き出します。真木は、子供にとっての母親は、まだ以前のままだと、気付きました。
そのため真木は、子供から母親との思い出を奪わないために、コーちゃんとの結婚を諦めると、決断しました。
コーちゃんは、別れるための条件を真木に出します。それは、これからも、今までと同じように、仕事を一緒に続けていくことでした。
コーちゃん、失恋の傷を癒す
翌朝、お母ちゃんは、コーちゃんが元気を取り戻すようにと、美味しい朝食を用意しました。コーちゃんは、嬉しそうに、食べました。
でも、もちろん、失恋の傷はそう簡単には癒えません。それでも、お母ちゃんの優しい味は、コーちゃんの心に染みわたりました。
敗戦から10年以上が経ち、娯楽を求めつ人々で、日本のショービジネス、エンターテインメントの世界は、活況を呈していました。
コーちゃんは、そんな時代の申し子ように、溢れる才能を発揮し、ミュージカルに歌に芝居にと、活躍を続けていました。
リサイタルも順調に回を重ね、その度に観客の数も増えていきました。
しかし、コーちゃんは、リサイタルの後、「間違えた。あんなのではダメだ」と、神経質になり、不安を口にします。
ここのところ、様子がおかしいコーちゃんです。それが、真木との恋が終わったせいなのか、それとも別の原因があるのか、時子には分かりませんでした。
その時、コーちゃんが突然、「私、スペインに行って来る」と、言い出します。コーちゃんのただならぬ様子に、時子は言葉を失いました。
「越路吹雪物語」ドラマ 第35話の感想
そろそろ第2章が終わると思いますが、長谷川純さんが、ピアニストの内藤法美役で、出演するようですね。
内藤法美は、コーちゃんの夫となりますね。でも、長谷川純が演じる青年期は、恋の期間です。長谷川さんのピアニスト役とコーちゃんの恋人役、どんな演技か期待されますね。
それと、第3章になって、コーちゃんは、内藤法美と結婚するのですが、内藤法美役役が大物俳優で、本当に楽しみですね。
まとめ
真木との結婚まで考えていたコーちゃんですが、子供のために別れを決断しました。失恋の傷は深かったのか、コーちゃんの精神は、不安定となりました。
自分の歌に、満足できません。何かが足りないのか、突然、スペインに行きたいと、言い出しました。スペインで、何かを掴むことができるのでしょうか。