「越路吹雪物語」第41話のあらすじです。内藤法美との仲は、終わってしまったと、思っているコーちゃんです。
しかし、今になって記者たちが、二人のことで、騒ぎ出していました。楽屋にも押しかけてきて、インタビューを要求します。
そんな時、見知らぬ男性が、コーちゃんを訪ねて来ました。
「越路吹雪物語」第41話あらすじ
引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/
コーちゃんが、内藤との恋の終わりを予感する中、皮肉なことに、記者たちの間では、二人の熱愛の噂が広まっていました。
リサイタルの楽屋では、記者たちが大勢駆けつけ、コーちゃんの話しを聞きたいと、大騒ぎになっていました。
コーちゃんは、「皮肉なものね。法美さんは、もういないのに」と、騒ぎを聞いて、つぶやきます。
スタッフもたまらず、コーちゃんの楽屋に、対応のお願いに来ました。コーちゃんが、記者に会いに出て行こうとしたとき、スタッフが手に持っているハンカチに気付きました。
ファンの人がどうしても越路さんに会いたいと、持ってきたものでした。コーちゃんが手に取ってみると、それはヤエちゃんにあげた、ハンカチでした。
コーちゃんが、楽屋の外に出ると、一人の知らない男性が立っていました。その男性は、亡くなった八重子の夫、尾崎敏雄でした。
コーちゃん、八重子の夫と会う
八重子のことを伝えたくて、コーちゃんに会いに来たのでした。それに、八重子に歌を聞かせてあげたくて、八重子の写真も持ってきました。
写真のヤエちゃんは、若くて美しく、幸せそうに笑っていました。ヤエちゃんは、コーちゃんからサインしてもらったハンカチを、一生の宝物と大事にしていました。
ヤエちゃんは、宝塚でスタートなったコーちゃんが、友達なんだと、自慢をしていました。
ヤエちゃんは、顔を見たこもない男性と結婚したが、なれない満州で、一生懸命頑張りました。
ヤエちゃんは、コーちゃんが送った汽車のキップも大事に持っていました。どんなに遠くにいても、二人を繋いでいるキップでした。
コーちゃんからの手紙も大切に持っていましたが、引き揚げ船で亡くなったとき、一人では寂しいだろうと、手紙も一緒に海に葬りました。
八重子のためにも、コーちゃんの歌を早く聴きに来たかったが、八重子が傍にいないのが悲しくて、なかなかこれなかった尾崎でした。
「ヤエちゃんを連れて来てくれて、ありがとうございました」と、コーちゃんは、涙ぐみました。
笑っているヤエちゃんの写真を見て、「よかった。ヤエちゃん幸せだったんですね」と、コーちゃんは、涙ながらに言いました。
ヤエちゃんは、尾崎と結婚して、本当に幸せだったのだと、コーちゃんは思いました。
コーちゃんは、親友のヤエちゃんと尾崎の話を聞いて、夫婦の絆の素晴らしさを実感しました。そして、「私、やっぱり、法美さんに会いたい」という気持ちが、湧き上がって来るのでした。
「越路吹雪物語」第41話の感想とまとめ
“帯ドラマ劇場”最新作『越路吹雪物語』の主題歌集CDが、3月7日に発売ですね。ドラマでは、大地真央さん、瀧本美織さんが、週替わりで熱唱しています。
二人の歌は、12曲入っていて、カラオケ版も12曲です。自分の歌を自宅で歌って、楽しむこともできますね。10曲が、訳詞・岩谷時子さんとなっています。
「愛の讃歌」、「ラストダンスは私に」、「サン・トワ・マミー」、「ろくでなし」などなど、名曲ばかりですね。
【送料無料】 大地真央 / 瀧本美織 / 『越路吹雪物語』主題歌集 【CD】
今回は、ヤエちゃんの真実でした。ヤエちゃんと尾崎の夫婦の物語を聞いたコーちゃんです。
顔も知らない夫でしたが、優しい尾崎と結婚して、ヤエちゃんは幸せだったようですね。
この二人を知ったコーちゃんは、内藤法美との付き合いを考え直すのでしょうか。