半分、青い。59話すずめ、清と対決?

半分、青い。59話。清 半分、青い。

半分、青い。59話(第10週「息がしたい!」)です。すずめは、清と喫茶「おもかげ」で対面しました。

 

すずめと清は、女のランクが違うとボクテが言います。裕子は、上から目縁だと、憤慨します。

 

そのため、裕子は、律を利用し、波風を立てるような、話をしました。清は、意外な話に、驚きました。

 

半分、青い。59話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
萩尾 律:佐藤 健

秋風 羽織:豊川 悦司
菱本 若菜:井川 遥
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳
中野:河合 克夫
野方:猫田 直
ツインズ:MIO(姉)、YAE(妹)

シロウ:東根作 寿英
伊藤 清:古畑 星夏

語り:風吹 ジュン

 

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半分、青い。キャスト一覧

 

 

半分、青い。59話ネタバレ、あらすじ

喫茶「おもかげ」で、すずめが、ボクテと裕子を交え、食事をしています。すずめの失恋回復祝いです。

 

その時、入り口のドアが開き、律が入ってきました。すずめは、驚いて、律を見ます。続いて、律の後ろに、清が入ってきました。

 

清とすずめの目が合いました。清は、1,2歩前に出て、「初めまして」と、すずめに、挨拶します。すずめは、慌てて立ち上がり、「初めまして」と、頭を下げました。

 

すずめは、高校で弓道の試合を見たと、言いました。清が、「ここ、ケチャップ付いてるよ」と、自分の口で、示しました、

 

すずめが、手で口を拭くと、「反対」と、清が言いました。すずめは、口を拭きながら、インターハイに出た有名な人と、ボクテと裕子に、説明しました。

 

すずめは、「弓射るとこ、カッコ良かったです」と、清に言います。清は、「ありがとう」「絵まで、描いてくれたのよね」と、言いました。

 

すずめが、「あまり上手く描けていなくて」と、謙遜します。「ううん。上手だったわよ」と、清が、素っ気なく言いました。

 

律が、空いている奥の席へ行きます。

 

すずめ、清と対面

目の前を通り過ぎる清に、裕子が話しかけます。「初めまして、私、彼女の友達で、小宮裕子です」

 

律には、「律君、この前のスープ美味しかった。ご馳走さま」と、礼を言いました。清が、スープの事を聞いたので、「律君、すずめに、スープを作りに来て入れたの」と、裕子が説明しました。

 

清は、「へー、料理中するんだ。知らなかった」と、律に言いました。

 

律と清が、奥に行った後、ボクテが、「なーに、裕子ちゃん。わざと波風立てるようなこと言って」と言うと、「ううん、上手だったわよ」と、清のマネをして、裕子が言いました。

 

「なんで、上から目線」と、裕子が怒ります。「上だからじゃない、すずめちゃんより。女として、ランクが」と、ボクテが、言いました。

 

奥の席では、律が、清のコーヒーに、角砂糖を入れてあげます。「私にも、今度作ってよ。スープ」と、清が言いました。

 

コーヒーを飲む律と清を、すずめは、チラッと見ました。

 

すずめのリアリティ

半分、青い。59話すずめ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

リラクゼーションルームでは、ツインズが、シュー・ア・ラ・クレームとコーヒーを用意しました。秋風は、食べるものに、拘っています。

 

美味しいお菓子を味わいながら、秋風塾が、始ります。

 

『秋風塾のメソッドは、独特です。秋風羽織は、弟子たちに、最近生きていて、実生活のなかで気になったことを必ず発表させます』

 

『そして、それを物語りに昇華させる、という訓練をしています。なぜなら、秋風羽織が、最も大事だと思うのは、オリジナリティとリアリティだから』

 

すずめの順番に、なりました。秋風が、「最近、心に刺さったことは」と、聞きます。すずめは、話します。「律の爪に、すみれ色のキレイなネイルが塗られていて、左手の薬指です。1本だけ」

 

「ふざけて、きっと、清さんが」「この前、”おもかげ”で、清さんを見たとき、同じ色の爪でした。お揃いで」

 

秋風は、「そういうのが、生きたエピソードだ。どんどん、頂け」「お前、その時、どう思った?律君のそのすみれ色の爪を見たとき」と、追求します。

 

すずめは、「その指を折ってやりたいとは、思わなかったけど、次にスープを作りに来てくれたとき、絆創膏が貼ってあって、

 

律は、私が失恋したのに、自分だけ上手くいっているのが、申し訳ないから、自粛って言ってました」と、言いました。

 

律、とっさのウソ

半分、青い。59話。清
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

律の部屋に、清が一人でいます。戸棚に貼った「ふくろう会」の4人の写真を見ています。清は、写真に近づき、すずめの顔に、力いっぱい、指でバツ印を刻みました

 

律が、帰ってきたので、清は元の場所に、戻ります。律は、ビデオのレンタルに行っていました。借りてきたビデオを出します。

 

その時、清は、律の薬指に気付きます。律は、「この前、料理した時、取れてはいけないと思って」と、言いながら、左手の薬指を見ました。

 

『咄嗟のウソでした。とっさのウソほど、罪深いものはない』

 

 

すずめ、心を見つめる

秋風塾です。すずめが、続けて、話しています。「マー君に、フラれたことよりも、私は、この1週間で、一番心に残った出来事は、律の1本だけの爪の色です」

 

「私は、この先、マニキュアを塗りたいと思っても、すみれ色は、選ばない気がします」と。

 

「なかなか、いいじゃないか」「正直で、よろしい」と、秋風が、しみじみと、言いました。

 

すずめは、「先生、自分の心を見つめ続けることが、創作の原点なら、これは、苦しい仕事ではありませんか?」と、秋風に問いました。

 

秋風は、「見つめている時はな。だが、それが美しい物語に、昇華したときに、そして、多くの読者が喜んでくれたときに、君のその心も、癒されるんだ」と、教えました。

 

恋をする律

律の部屋で、清が、自分の指を数えています。そして、私の11本目の指、と言って、律の薬指を握り、爪に貼った絆創膏を剥がしました。

 

律は、冷蔵庫から、水の入ったペットボトルを持ってきます。律が、一口水を飲み、清に渡します。清もペットボトルの水を飲みました。

 

『恋をして律君は、大人になりました。そして、すずめは、置いてけぼりです』

 

すずめ、誕生祝

半分、青い。59話。七夕
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

『そして、七夕がやって来ました。』

 

1990年7月7日です。秋風ハウスの中庭で、七夕の用意をしています。すずめ、ボクテ、裕子が、短冊に何枚も願い事を書いています。

 

バーべキューの準備も進んでいます。菱本とツインズが、お肉を持ってきました。松阪牛のA5ランクの肉です。

 

すずめが、七夕に生まれるとは、ラブストーリーを描くために、生まれてきたような奴だなと、秋風が、楽しそうに言いました。

 

秋風が、せっかくだkら、律君と正人君を呼んであげようと、言いました。その時、みんなの視線が、秋風に集まります。

 

秋風は、すずめが正人にフラれたことを、根こそぎ忘れていました。睨みつけるすずめに、秋風は、「ごめん」と、しぐさで謝りました。

 

じゃあ、律だけ呼んで、ついでにケーキを買ってきてもいい、「誕生日ケーキだ」と、秋風が、微笑みました。

 

すずめ、やってまった

誕生ケーキを買った、すずめと裕子が、律のマンションの前まで、やって来ます。

 

すずめが、外から、マグマ大使の笛を3回吹きました。そして、「律、お誕生日、おめでとう」と、叫びました。

 

律は、いないようなので、二人は、帰り出しました。すずめは、こうして毎年、誕生日おめでとうを言いあっていたことを、裕子に話しました。

 

その時、3階の部屋の窓が開き、ベランダに、人が出てきました。振り返ると、出てきたのは、清でした。清は、怖い顔をして、すずめを睨んでいます。

 

すずめは、「やってまった」と、つぶやきました。

 

半分、青い。59話ネタバレ、感想

すずめと清の、火花散る出会いですね。すずめと律は、長い付き合いですが、清は、ほんの少しの時間です。

 

清は、律と付き合いをしていますが、圧倒的に、歴史は浅いですね。その分、焦りと言うか、負けてる感が、あるのでしょうね。

 

写真の顔に、バツ印を刻むなんて、よほどですね。怖いですね。

 

清は、何かにつけて、ムキになっているようです。チョッとしたはずみでも、大きな争いごとが、起きそうな気配ですね。

 

しかし、秋風先生は、こうしたリアルさが、言い作品を生む元になると、言いますね。先生も、このような恋愛体験を、数多くしてきたのでしょうか。

 

先生の優しさのおかげで、七夕の楽しい夜が、修羅場となりまえんように。

 

 

 

 

 

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