半分、青い。112話(第19週「泣きたい!」)です。ゆうことボクテを歓迎するために、つくし食堂は休みました。
律も招いて、久しぶりの大宴会です。ボクテは、いい気分になり、すずめと律のことを話し始めます。
そして、家族も聞いている中、、夏虫の駅で、すずめがムリと言ったワケを語り出しました。
半分、青い。112話ネタバレ、あらすじ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
楡野家では、遠くからやって来たゆうことボクテのために、宴会となりました。つくし食堂も、臨時休業しました。
「いやあ、ほんと、べっぴんさんや。」仙吉は、嬉しそうに、ゆうこを褒めます。お寿司でも注文しようか、という晴に、「こういうのが、食べたいんです。」と、ボクテが言いました。
ボクテという名前に、仙吉が驚きます。ボクテは、名前の由来と、本名の”藤堂 誠”を教えました。
ワコさん、すずめの気遣いを思う
萩尾家の電話が鳴ります。ワコさんが出ると、すずめからでした。「今日は、だいぶええわ。」と、ワコさんが言い、律と代わりました。
すずめは、ゆうことボクテが来たので、律も誘いました。律は、ワコさんに言って、出かけることにしました。弥一が、地元の名物を持たせました。
「またこうやって、”いってらっしゃい”って、あの子を見送ることあるなんて、思わなかった。」「ほんとだ。」
「ねえ弥一さん、すずめちゃんね、律に用事があると、必ず家の電話にかけてくる。すずめちゃんなりに、気を使ってくれている。」
「必ず、律に代わる前に、”ワコおばさん、調子どう”って聞く。」「ああ、そういうことか。すずめちゃんは、優しいなあ。」
「律もすずめちゃんと一緒に・・・。」「弥一さん。ええんやよ、より子さんや翼が、大阪に残ったことは、私は気にしとらん。」
「翼の小学校もあるもんなあ。」「小学校から受験させんでも・・・。」と、弥一が言うと、ワコさんに、にらまれ、慌てて手で口を押さえました。
律、ゆうことボクテに再会する
「ゆうこちゃん、これから看護師さんになるんか。」と、晴。「はい、いま看護学校の2年生です。」
「こんばんわ。」と、律がやって来ました。「わー!律君だ。」と、ボクテが、手を振りました。「よう来たね。いらっしゃい。」と、律。
ゆうこが、ケイタイで撮ったクーちゃんの写真を見せます。今度、もう中学生になります。「俺のも見る?」と、律がケイタイを出しました。
ゆうことボクテが、すずめを見ます。「だって、すずめちゃん、律君・・・。」「チョッと待てよ。全然、気にしなくていいから。昔の話でしょ。」
律が、翼の写真を見せます。「奥さんじゃないんだ。」と言われ、スリーショットの写真も見せました。
ボクテにも彼氏が出来る
「けど、みんな大人になったなあ。」と、晴が感動します。「歳取るワケやなあ。」と。仙吉。「みんな大人になって、家族が出来て、親になって、ええことや。」
すずめとゆうこは、ボクテを見ます。「なんで、そんな顔で僕を見ないで。じゃあ、僕も、これ。」と、ボクテが、ケイタイの写真を見せます。
「じゃん、できたんだ彼氏。美容師さん。」「ちょっと待て、何が起こっとる。男!」と、仙吉は、カルチャショックを受けました。
草太が、「女光源氏によろしく」全館を持ってきました。「あの、1巻目だけでいいので、ボクテさん、サインを。」と、ペンを出しました。
すずめ、ストーカーがバレる
2階のすずめの部屋で、カノが寝ています。ゆうこが、慌てて来ました。「すずめ、ヤバイ、下。」「ボクテは、ほとんど飲めない。今日、嬉しすぎて飲んでしまった。」
居間では、ボクテが、少し荒れています。「だからね、僕は、律に聞きたいの。夏虫の駅で、すずめちゃんにプロポーズしたんでしょ。」
一緒にいる晴たちは、何事かと、顔を見合わせました。すずめが、居間に飛んで行きます。「律の奥さんを見に、大阪まで行ったと、言っちゃった?」
「アッ、それはまだ、言ってなかった。」すずめが、ストーカーだったと、家族の前で、いま明かされました。律は、すずめを見つめました。
ボクテ、すずめと律の誤解が許せない
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「すずめちゃん、夏虫の駅で、断ったでしょ。」「うん、ムリ。」「僕って、乙女だから、純粋だから、二人がすれ違ったままとか、絶対にイヤなの。」
「二人が誤解したままだとか、あるべきじゃないって思う。あの日ね、すずめちゃんが、律君のプロポーズをムリって言ったのは・・・。」
その時、カノが2階から降りてきます。「ママ、おしっこ。」絶妙のタイミングでした。すずめは、少し考えて言いました。「律に、連れて行ってもらいなさい。」
律が、カノをトイレに連れて行きます。
「ボクテ、今すぐよいを覚まして欲しい。お母ちゃん、お水。できるなら、バケツで頭から。」
「でも、ここは、いっそのこと、律君に本当のことを知らせるというのは、あるんじゃないですか。」と、ゆうこが言いました。
すずめ、律にムリと言ったワケとは
「ああ、スッキリした。」と、律とカノが、戻って来ました。カノは、律の膝の上に座りました。
「あの日、夏虫の駅で、すずめちゃんが、律君のプロポーズをムリって言ったのは、律君を嫌いだって、言ったワケじゃないんだ。」
「あの時、すずめちゃんは、デビューしたてで、僕は、すずめちゃんの漫画をパクってクビになり、ゆうこちゃんは、結婚して辞めていき、一人残ったすずめちゃんは、
オフィス・ティンカーベルを辞めるわけには、いかなかった。東京を離れるワケには、いかなかった。そのために、ムリって言っただけなんだ。」
「本当は、すずめちゃんは、律君のことが、・・・」「チョッと待って。その先は、チョッと待って。」
すずめ、律のことが好きなんだ
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「待たない。」「すずめちゃんは、律君のことが、好きなんだ!」「うわあ、何で言う。何で、ボクテが言う。どうせ言うなら、自分で言いたかった。」
その時、すずめは、縁側から庭に落ちました。
律が、立ち上がり、庭に下ります。そして、すずめに、手を差し出しました。すずめは、律の手を掴み、座ります。
「すずめ、今の話し、ほんと?」
『もちろん、明日に、続きます。』
半分、青い。112話ネタバレ、感想
何だか、朝ドラらしく、なって来ましたね。ゆうことボクテは、思い切って岐阜まで、すずめに会いに来ました。
最初は、「なかなか会えないねえ。」と言う、世間の常識に流されるのがイヤで、ふくろう町まで、来ました。
しかし、結果的には、ヒロインを動かす、ドラマの流れを変えることに、なりそうですね。
家族が見守る中、すずめの愛の告白をボクテが代行します。律は、すずめの本心を知ります。
で、どうなるのかは、明日のドラマに続く訳です。すずめは、バツイチですが、律には家族がいますね。
すずめに、好きです、と言われても、どうしようもないですね。さて、ストーリーは、どう流れていくのでしょうか。
半分、青い。112話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 花野:山崎 莉里那
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 仙吉:中村 雅俊
萩尾 弥一:谷原 章介
萩尾 和子:原田 知世
萩尾 律:佐藤 健
浅葱 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳
語り:風吹 ジュン