半分、青い。77話(第13週「仕事が欲しい!」)です。すずめは、晴に電話をします。「律、結婚した?」と、聞きました。
秋風、ゆうこ、ボクテは、すずめが心配になります。秋風は、律に電話して、直接、結婚の真意を聞きました。
すずめは、律の結婚ハガキを手に、大阪に向かいました。
半分、青い。77話ネタバレ、あらすじ
すずめに、晴から、朴葉寿司やキャベツやサトイモを煮たものや五平餅など、たくさんの食材が、送って来ました。
同時に、律が結婚したハガキも、届きました。すずめは、晴に電話をします。そして、「お母ちゃん、律、結婚した?」と、聞きました。
「うーん。結婚したよ。」「いつだったかなあ。先月だったか、あんたに言うのうっかりしていた。」「京都で、結婚式挙げて。」と、晴が答えました。
律は、京大の大学院卒業し、大阪の菱松電機に就職し、そこの受付の女性と、結婚しました。亀のフランソワが、昨年亡くなったので、寂しくなったからだと、ワコさんが言ったと、晴が言いました。
「律、結婚できてよかったな。」「あいつは、小さい頃から変わり者で、理系オタクやし、結婚なんてできんと思っていた。」と、すずめは、落ち込んだ声で、話しました。
すずめ、ショックで落ち込む
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
すずめは、晴が送ってきた食材を冷蔵庫に入れます。そして、サトイモの煮物や朴葉寿司、きんぴらごぼうなどを、小さな食卓に並べました。
すずめは、サトイモの煮物を箸で半分に割り、ゆっくりと食べました。すずめは、食べながら、涙が溢れました。
秋風、律に電話
オフィスで、秋風が、律に電話をしています。デスクの前では、ゆうことボクテが、聞いています。秋風は、二人にも会話を聞かせるため、電話をスピーカーに切り替えました。
秋風が、「はがきを頂いて、結婚の知らせを。」と、言うと、「「あー、先生のところにまで。」と、律が、応えました。
ゆうことボクテは、やはり律が、はがきを出したのではないと分かり、顔を見合わせ頷きました。
秋風は、親代わりとしてと言うか、興味本位でと言うか、聞きたいことがありました。「律君は、すずめさんではなかったんんですか?」
事務所から電話していた律は、場所を変えて話をすると、一旦電話を切りました。
律の説明
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律は、人のいない屋上から、電話を掛けなおしました。「先生、僕、すずめには、フラれたんです。結婚してくれと言ったら、ムリといわれました。」
「時間ちょうだいでもなく、考えさせてでもなく、ムリです。」ゆうこが、「違う、律君・・・・と、しゃべりそうなので、秋風は、慌てて電話と取りました。
律は、秋風が言ったことを思い出すと言います。秋風は、ハンズフリーを解除して、受話器を持ちました。
「人生は、いろんなことがあるけど、その人が真摯に、真面目に生きていけば、無駄なことはなにもない。すべては、何かに繋がっていく。」です。
律は、言います。「正直、何で僕の人生に、こんな悲しいことが起こるんだろうと、思いました。すずめにフラれて、本当に苦しかったです。」
「僕は、すずめのために、もちろん自分のためなんですけど、19歳の七夕の日に、すずめの書いた短冊を見つけて、すずめの夢を叶えようと思いました。」
「僕は、きっと、幼かったので、自分の気持ちに気が付くのに、時間がかかりかした。でも、夏虫の駅で、もう一度会えたときに、僕たちの夢(短冊)が飛んだ代わりに、僕は、すずめをつかまえたつもりでした。」
「でも、彼女の答えは、ノーでした。」「すずめのことは、今は遠くから、昔からの友人として、応援しています。」
すずめ、発表の予告
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律は、最近、すずめの漫画が、発表されていないと、言いました。「大丈夫です。楽しみのしていてください。来月号の、講談館出版・月刊アミーに、発表されます。」と、秋風が、伝えました。
つくし食堂です。すずめが、律の結婚を知ったかと、宇太郎が、言いました。晴が、泣いています。
「あの子が、泣いとる。あの子がなくと、私まで、自然に涙が出る。」と、晴が、言いました。
すずめの部屋では、ちゃぶ台の上に、半分食べかけのサトイモが、残っています。
人生とは、一方通行
オフィスで、秋風が、言います。「人生とは、一方通行だ。引き返すことは、できない。いくら、すずめが律君に、ムリだと言った意味が、そういう意味ではなかったとしても、
そこに誤解があったとしても、もう遅い。律君は、結婚した。そして、前向きに人生を生きようとしている。彼に今、真実を伝える意味が無い。彼は、彼の時間を生きている。」
そのとき、ツインズがやって来て、「あのう、お話し中すみません・・・」と、言いました。
すずめ、律の家に行く
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秋風と、ゆうこ、ボクテが、すずめの部屋に行きます。ドアをノックして、呼びかけますが、返事がありません。
みんなで、部屋の中に入ると、ちゃぶ台に、食べかけた食事をそのままに、すずめの姿はありません。
そのころ、すずめは、住所表記を調べながら、住宅街を歩いています。すずめは、手に持った律のハガキの住所を確認しています。
花が咲いた玄関の表記が、ハガキの住所と同じでした。花と緑に囲まれた一軒家です。二階のベランダに、より子が出てきて、洗濯物を取り込みます。
より子が、すずめに気付きます。すずめは、じっと見つめていました。
半分、青い。77話ネタバレ、感想
うーん。すずめと律は、普通じゃないですね。ドラマですから、現実とは、違いますが。
すずめは、清に、「律を返せ。」と言い、律がプロポーズすると、「ムリだ。」と、断ります。律が結婚すると、大阪まで、尋ねて行きます。
ヘタをすると、現在では、ストーカーになりますね。
秋風、ゆうこ、ボクテは、すずめの真意が誤解されているように言いますが、好きな素振りで、断られると、相手は、混乱しますね。
まあ、律の七夕の別れも、同じような感じがしますね。
ところで、よく登場する「朴葉寿司」です。朴の木の葉で、寿司を包んだ、岐阜の食べ物ですね。ボリュームがあって、家庭により、違ったレシピ、家庭の味が、ありますね。
似たものに、柿の葉寿司があります。和歌山が有名ですが、他の地方でも名産となっています。東北には、笹寿司もありますね。
旅行に出かけたくなりますね。
半分、青い。77話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
萩尾 律:佐藤 健
萩尾 より子:石橋 静河
秋風 羽織:豊川 悦司
浅葱 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳