半分、青い。102話(第17週「支えたい!」)です。すずめは、出産で実家に戻りました。涼次も付き添っています。
すずめの時と同じように、糸電話で赤ちゃんに、声をかけます。すずめは、12月24日の聖夜に産みたいと、言いました。
しかし、突然破水し、入院となりました。楡野家も藤村家も、みんな集まりました。そんな中、出産に立ち会っていた涼次が、倒れました。
半分、青い。102話ネタバレ、あらすじ
すずめは、大きくなったお腹で寝転び、おお菓子を食べています。そのすずめの腰を、涼次が揉んでいます。
2002年12月、楡野家の居間です。晴が、入ってきました。「あんた、いくら妊婦といっても、いい加減にしておきなさいよ。」
「涼ちゃん、これは健康体や、そんなに甘やかさんでも。」「あっ、お母さんもこれ。」と、涼次が、糸電話を渡します。
晴が、糸電話で、すずめのお腹の赤ちゃんに、話しかけます。「赤ちゃん、ババですよ。今日の調子は、どうですか。」
『すずめ、初めてのお産は、里帰り出産です。』
すずめ、菜生とブッチャーで同窓会
すずめは、喫茶「ともしび」へ行きました。菜生とブッチャーが、来ています。「はあー、そこに、赤ん坊がおるのか。」と、ブッチャーが、すずめのお腹に驚きます。
「私もそろそろ、子供欲しいな。」と、菜生が、羨ましそうです。すずめが、まだ二人は、結婚しないのかと、尋ねます。
『そう、ブッチャー君と菜生ちゃんは、7回前の第95回から、付き合っていました。』
「ああ、そろそろな。」と、ブッチャー。「律だって、結婚して、子供できて。」と、菜生が言いかけて、慌てて止めました。
男は結婚したら、嫁の言いなり
すずめが、言います。「待って、待って。さすがに、人の嫁である。子供まで授かり、律には、未練はありません。」「ただ、彼も幸せであってくれと、願うばかり。」
「そうか。なんか、あんまり上手くいってないらしいぞ。律の子、男の子やけど、2つか3つか、奥さんが教育ママで、幼稚園のお受験させるって、きかんらしい。」と、ブッチャーが、話します。
「男は結婚したら、嫁の言いなりかな。」と、菜生。ブッチャーは、「エッ、そうなの!」と、驚きました。
涼次、監督に未練はない
涼次は、留守番をしています。晴が、赤ちゃんの服を見せました。産まれてから、退院するときに、着せる服です。
「僕も楽しみです。赤ん坊が、これ着るの。」と、涼次も嬉しそうに、手にとり言いました。
晴は、涼次を置いて喫茶に行ったすずめは、「涼ちゃんに、おんぶに抱っこやな。」と、言います。「いえ、いろいろ心配かけたので。」と、涼次が、弁解します、
「映画監督、辞めてもらって、すまないね。」「いえ、助監督だし、それに、自分で辞めました。なんにも、未練は、ありません。今、幸せです。」
草太、新しい彼女は婚約者
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
つくし食堂に、草太が帰ってきました。さとこさんも一緒です。ベビーベッドを持ってきました。さとこの友だちから、貰った物でした。
『この、たおやかな女性、草太の婚約者です。あれ、確か草太、10歳上の女性が。仙吉さんの読みが当たりまして、あれからしばらくすると、彼女のことは、言わなくなりました。』
草太の年上の彼女のことは、仙吉と二人だけの秘密です。お互い、内緒の合図をしました。宇太郎は、残念ながら、なにも知りませんでした。
涼次、名前で呼び合う夫婦になりたい
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
居間で、寝ているすずめと涼次です。涼次が、糸電話で、赤ちゃんと話しています。「パパはね、赤ちゃんが、元気で出てきてくれたら、それで良くって。」
すずめに、涼次の糸電話は、話が長いと、言われました。涼次は、最後に、もう一言伝えました。「もうすぐ、会えるね。まだ会ってないけど、大好きだよ。」
すずめが、生まれる前に、晴や宇太郎が、糸電話で話しかけていました。もちろん、すずめは、そんなこと、覚えていません。
涼次我、言います。「いいもんだよね。忘れちゃっても、こうだったんだよって、教えてくれる人が、いるって言うのは。」
すずめの両親は、ずっと、「宇ちゃん、晴さん。」と、呼び合っています。普通は、子供が出来たら、「お父さん、おかあさん。」と、変わります。
「いいね。僕らも、そんな夫婦になりたい。」と、涼次が、言いました。
すずめ、深夜に破水で入院する
深夜、晴が、トイレから戻ってきます。すると、廊下に、すずめがうずくまっています。「お母ちゃん、破水した。」と、すずめが、苦しそうです。
藤村家に、深夜、電話が鳴ります。慌てて、麦が出ました。すずめが、破水したので、これから病院へ行く、との連絡でした。
「うちも行く。病院行く。生まれたとき、居たい。感動の瞬間に、立ち会いたい。あの子が、お父ちゃんになるんや。」
光江は、新幹線の始発で行く、と言います。麦も、「私も、立ち会いたい。鳥でも感動する。人間なら、もっとかも。」と、言いました。
すずめ、クリスマスイブに産みたい
岡田医院です。すずめがベッドで、横になっています。「今日は、まだ、産みたくない。明日、産む。」すずめは、12月24日の、クリスマスイブに、産みたいと思いました。
貴美香先生は、明日はムリだ、今日生まれると、言いました。そして、昔の人は、生まれた日をズラしていたと、教えました。
そう言っている間に、陣痛が始りました。そろそろかな、と言う事態に、涼次は、オロオロしました。
宇太郎と仙吉、食堂を休業し病院へ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
つくし食堂では、宇太郎が、そわそわ落ち着きません。仙吉は、すずめが、生まれる時のことを、思い出していました。
当時は、晴が苦しんで、岡田医院始って以来の難産でした。宇太郎と仙吉は、同時に立ち上がります。「行くぞ。」「行こう。」
つくし食堂は、臨時休業となりました。
涼次、出産に立会い失神する
岡田医院では、すずめが、悲鳴をあげています。涼次は、すずめの手をしっかり握っています。しかし、涼次は、倒れました。
涼次は、待合室に運ばれます。失神した涼次を、宇太郎と仙吉が、介抱します。そこへ、光江と麦が、やって来ました。めありも一緒です。
三オバは、倒れた涼次を見つけます。「どうした、涼ちゃん。」と、駆け寄りました。
その時、分娩室から、元気のいい、赤ちゃんの産声が、聞こえて来ました。
すずめ、美辞に女児を出産する
すずめは、「産まれた。産まれた。」と、疲れ果てました。
そこへ、赤ちゃんが連れて、こられました。すずめの横に、並んでいます。すずめは、赤ん坊を抱きました。
「可愛い。サルやのう。」と、晴が言い、「おめでとう。」と、貴美香先生が、声をかけました。
『2002年12月23日、すずめは、無事、女の子を出産しました。』
半分、青い。102話ネタバレ、感想
すずめは、初めての出産で、実家に帰りました。涼次も一緒です。しかし、気になりますね、涼次の態度。
麦が言うように、光江がそれを止めたように、涼次が、すずめと赤ちゃんを思う言葉が、なぜか、伏線のように、感じられますね。
まあ、ドラマですから、必ず伏線が、散りばめられています。そこを見ながらの演技や展開が、面白いのですが。あまり、はっきり分かると、チョッと、と言う感じもしますね。
さてさて、無事に赤ちゃんが、生まれましたが、これからの生活は、大丈夫でしょうか。涼次の仕事は、安定するのでしょうか。
また、律の家庭事情も、チラリと紹介されましたが、律、再登場となるのでしょうか。
ゴールの流れも、チラリと見えた感じもするのですが。。。
半分、青い。102話キャスト
森山 鈴愛:永野 芽郁
森山 涼次:間宮 祥太朗
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 仙吉:中村 雅俊
西園寺 龍之介(ブッチャー):矢本 悠馬
木田原 菜生: 奈緒
岡田 貴美香: 余 貴美子
まさこ:ふせえり
藤村 光江:キムラ 緑子
藤村 麦:麻生 祐未
藤村 めあり:須藤 理彩
語り:風吹 ジュン