半分、青い。67話(第12週「結婚したい!」)です。スズメが、新人賞を受賞し、担当者も付きました。連載デビューミ決定しました。
読者からのアンケートハガキも大量に届きます。しかし、その多くは、梟町からのハガキでした。
ボクテからも、お祝いのケーキが届きます。ボクテは、スズメが知らないところで、応援もしていました。そのことに、裕子が気付きます。
半分、青い。67話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 仙吉:中村 雅俊
秋風 羽織:豊川 悦司
菱本 若菜:井川 遥
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳
ツインズ:MIO(姉)、YAE(妹)
北野編集長:近藤 芳正
語り:風吹 ジュン
半分、青い。67話ネタバレ、あらすじ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
『ボクテ君が、辞退したせいで、ガーベラ大賞新人賞に、繰り上がり入賞したスズメ。棚ボタと言うか、トコロテン式のデビューです。』
つくし食堂では、宇太郎が、たくさんの月刊ガーベラを買い込んで来ました。晴も仙吉も、ビックリデす。スズメのページを開いて、「おーっ」と、歓声を上げました。
『スズメが、上京して2年。20歳の夏でした。』
スズメのデビュー祝い
スズメと裕子は、スズメのデビュー祝いに、二人でカンパイします。めでたいので、裕子が準備しました。
裕子は、町で流行っている、天井で回る扇風機を真似ています。スズメは、町に繰り出せばよかったと、言います。
しかし、裕子は、「ムリだ」「私たちは、この2年間、漫画を描くか、寝るか、菱本ちゃんの買ってくる、うまいお菓子を食べるか、しかしてない。」
「そんな私たちが、渋谷とか、青い山に行っても、厳しいものがある。」「でも、そのおかげで、私もスズメも、デビューできた。頑張ったかいがあった。」と、言いました。
「でも、本当は、ガーベラ新人賞、ボクテだった。私は、ボクテの代わり。繰上げ入賞。複雑な思いだ。」と、スズメが、こぼします。
その時、ツインズが、スズメへの宅配便を持ってきました。中味は、バラのケーキでした。
ボクテからのケーキ
ケーキは、ボクテが贈ったものでした。「スズメちゃん、デビューおめでとう。『一瞬に咲け』本当に、ステキな作品。応援しています。
僕もまた、頑張っています。月刊アモーレは、あれきりにして、ほかの雑誌で、メジャーデビューを目指しています。
スズメちゃんには、本当に申し訳ないことをしました。ごめんなさい。でも、スズメちゃんと裕子ちゃんと三人で、プロの漫画家として会えるのを夢見て、頑張ります。」と、メッセージが入っていました。
アンケート用紙
楡野家では、草太と草太の友達が、三人で、黙々とアンケートハガキを書いています。仙吉が、五平餅を焼いて持って来ました。
ノルマは、一人10枚です。代わりに、五平餅が食べられます。仙吉も書きました。宇太郎も参加して、書き始めました。
つくし食堂では、晴が、高校生や小学生として、アンケート用紙を書いています。
アンケート、組織票
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
オフィス・ティンカーベルでは、散英社から、スズメの担当者がやって来ました。スズメは、さっそく「楡野先生」と、呼ばれました。
北野編集長が、スズメのアンケートハガキの束を渡しました。スズメは、広げられたアンケートはがきを見て、動揺します。
そして、消印の部分を、コップで隠します。秋風が、「お前、何をやっとるんだ。」と、言います。さらに、スズメは、両手でも、ハガキを隠し始めました。
『スズメは、しまったと、思いました。』
スズメは、草太に電話して、アンケートハガキの組織票を依頼しました。報酬は、デビューしたら、クルマを買うことでした。
秋風が、ハガキの消印が、全部梟町になっていることを、バラしました。そして、ハガキの何枚かには、五平餅のタレが付いていました。
北野編集長は、「新人デビューの時は、ありがつなことで」と、気にしませんでした。
スズメ、連載が決まる
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編集長は、スズメの連載が決まったことを告げました。「一瞬に咲け」は、編集部でも評価が高く、別のアンケートハガキも届いていました。消印は、東京からでした。
裕子より先に、スズメの連載が決まり、裕子は、「けなるい!」と叫びたい気持ちでした。
裕子は、ボクテが送ってきたケーキの伝票から、電話番号を調べ、ボクテに電話しました。
ボクテは、まず月刊ガーベラを100冊買いました。そして、アンケート用紙を切り取ります。ボクテは、漫画家を目指しているので、いろんなキャラクタになれます。
いろんなキャラクタで、100通りの感想を書きます。それをプリントアウトします。ボクテは、2丁目での人気を利用して、アンケートを書いてもらいます。
そして、いろんな場所から、アンケートハガキを投函しました。
裕子は、そのことに気付いたので、ボクテに電話して、確かめたのでした。
ボクテの心配
ボクテは、アンケートハガキだけでは、連載が決まらないことを知っています。ただ、罪滅ぼしの援護射撃として、スズメを後押ししました。
裕子は、ボクテのことが、心配でした。ボクテは、持込を始めました。丸山出版の月刊リリーです。リリーでは、江口編集長が、独断で厳しいと、評判でした。
裕子hが、ボクテと電話している様子を、秋風が、ドアの陰から聞いていました。
秋風は、部屋に戻ります。すると、スズメが廊下にいたので、ビックリしました。スズメは、連載決定のお礼を言いました。
「いいか、ここからが勝負だ。連載デビューが決まってからが、漫画家だ。」と、スズメを励ましtました。
秋風、ボクテの援護
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
部屋に戻った秋風は、名刺フォルダーをめくります。そこから、1枚の名刺を取り出しました。月刊リリー編集長・江口正樹でした。
江口の名刺には、「苦手」と、秋風が、メモをしていました。
しばらく、思案した秋風は、受話器を取り電話をしました。秋風は、リリーが快調で、なりよりですと、慣れない様子で、お世辞を言いました。
そして、ボクテの名前を出しました。
『ボクテへの援護です。』
裕子も、負けずに連載を取るため、自分の部屋で、原稿に取り掛かりました。
半分、青い。67話ネタバレ、感想
スズメの新人賞デビュー作品が、月刊誌に掲載されましたね。つくし食堂は、大騒ぎになります。すずめのアンケート用紙を大量に描くためですね。
読者の評判がよければ、連載デビューできるので、大事なことですね。ただし、スズメの場合は、草太を巻き込んだ組、織票でしたね。
しかし、編集部の受けも良かったようで、連載が決まりました。
一方、ボクテは、いろんな出版社に、持ち込みをしてるようです。売り込みですね。そのことを知った秋風が、陰から応援しようと、動き出しましたね。
クビにはしたものの、ボクテを育てたのは、秋風ですから、やはり、見捨てることは、できないようです。
上手くデビューできるといいですね。