半分、青い。135話(第23週「信じたい!」)です。すずめは、開発したアイデア商品を恵子に試します。
すずめは、津曲が戻ったことを恵子から聞きます。津曲は、ラーメンカフェで、塩ラーメンを売っていました。
一方、律は、転職サイトで、情報を調べています。律は、現場で仕事がしたく、子供の頃の夢を思い出しました。
半分、青い。135話ネタバレ、あらすじ
「金曜の夜、空いてる?」パソコンの画面の男性が、聞きます。「空いてます。ガラ空き。」恵子が、ニコニコして答えます。
「何を飲む?」さらに、男性が尋ねます。「薩摩荒波、ロックで。」と、恵子。
「えっ!」と言って、パソコンの男性が、消えました。そして、画面には、「”判定”あなたの女子力は2点。落第」と、表示されました。
すずめ、男女攻略法のDVDを作る
「えっ、何点満点の2点なの?」「恵子さん、正解は、空いているかと聞かれたら、チョッと待ってと、手帳を見る。とりあえず、焦らす。」と、すずめ。
「飲み物を聞かれたら、フローズン・ストロベリー・ダイキリ、もしくは、あなたと同じもの。」
「すずめちゃん、本当にこれ売れるの?『イケメンに慣れるための99のレッスン~これであなたもイケメンが攻略できる~』」
「これの、男の人バージョンが、結構売れた。」と、すずめは、別のパッケージ入りの男性用のDVDを出しました。
「恵子さん、私、屋台で五平餅売るの辞めます。屋台と五平餅、相性が悪かった。」「わたし、言ったじゃん、それー。」
「アッ、そうだ。兄、帰ってきたよ。」「津曲!」と、すずめは、怒ります。
すずめ、津曲を見つける
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
津曲は、厨房で、茹でたての麺を大げさなアクションで、湯きりします。「ハイ、全部のせ一丁!俺の笑顔ものせちゃおうかな。ハハハ。」
ラーメンカフェで、津曲が、お客の若い女性に、冗談を振りまきます。
すずめは、恵子から、津曲が戻ってきたと聞き、走ってやってきました。そして、勢いよく、ラーメンカフェの戸を開けます。
「いらっしゃい。」と、言った津曲は、すずめを見て固まりました。「つまがり!」と、恐ろしい顔のすずめが、駆け寄ります。
光江、カノを連れて来る
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
律のアパートに、光江が来ました。カンちゃんを連れています。「こんばんは。藤村と申します。」「すずめから、聞いています。」と、律。
「この度は、手、大丈夫やったろか。」「大したこと無くて、明日には、会社に行けます。」「病院行ったら、骨折れてた。」と、カノ。
光江は、律の手が使えないので、代わりにお茶を入れました。「今日は、カンちゃんのスケートの日。その時だけ、私、呼ばれますのや。」
「週に1回、ミイバアバ来てくれる。」「さっき、すずめから電話で、助かっていると言ってました。」「なあ。」と、光江は、何か言いたそうです。
「多分、思ってらっしゃるようなことは、何もないです。」と、律が否定します。「アカンか。ああ、再婚でもしてくれんやろか。」
律、カンちゃんの面倒をみる
「さて、もうそろそろ、おいとましましょうか。」「カンちゃん、もっといる。」「いいですよ。俺、送って行きますから。」
「カンちゃん、律に、ご飯食べさせてあげます。」「ほやけど、食べやすいチキンライス、こしらえて来たんえ。スープと。」
「カンちゃんに、食べさせてもらおうかな。」。光江は、そんな律を含み笑いで、見つめました。
津曲、塩ラーメンをブランディング
シェアオフィスです。「いや、本当に申し訳なかった。」と、津曲が謝ります。「津曲さんがいなくなってから、大変だったんですから。」
「債権者が押し寄せて、その対応とか、土下座までして。」「それはもう、本当に申し訳ない。」「ウソっぽい。」と、恵子。
「去年の秋に、ヒットエンドランの資金繰りが、出来上がりまして。」「その知らせは、受け取りました。津曲さんがいなくなって、3ヶ月もしてからです。」
「私も一から出直そうとして、ラーメン屋で修行させていただきました。そこで、”塩ラーメン一筋”という、ブランディングを思いつかせて、いただきました。」
「フランス、ブルターニュのゲランドの塩のラーメン。塩ラーメン全部入りを食べていただこうと、思いまして。」
「いや、津曲さん、土佐猫、売って。」と、すずめは、在庫の山の土佐猫の箱を見せました。
律、就職情報を調べる
律は、アパートで、パソコンの入力をしています。その横で、カノが、紙コップとストローで、工作をしています。
「律、押してあげようか。」「そしたら、このエンターを押してみて。」、画面に、求人情報が表示されました。
「律、何しているの。」「実は、律、転職を考えている。律は、エンジニアだから、現場で物を作りたい。管理職は、向いてない。」
「ふーん。カンちゃんは、カニ作る。」
律、カノの工作を見て原点に気付く
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
カノは、夢中で、カニを作っています。律は、カノの様子を見つめました。
「カンちゃん、これ動かしてあげようか。カニの足。」。律は、割り箸と輪ゴムを使い、カノのカニに、細工をします。
「これで、出来あがり。」。割り箸を動かすと、カニの手足や目が動きました。「すごい!」と、カノは、嬉しそうに、カニを動かしました。
律は、何か思い出すように、カノが遊ぶカニを見ていました。子供のころに作ったマーブルマシーン、すずめと作ったゾートロープ、すずめと話した糸電話。」
「ああ、こういうことだったかな。律、カンちゃんが夢中でカニ作っているの見て、何か大事なことを思い出した。」
すずめ、津曲の塩ラーメンを食べる
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
すずめは、ラーメンカフェで、津曲の塩ラーメンを食べます。「うーん、旨い。」「ねー。ブルターニュのゲランドの塩を使っているから。」
すずめのケイタイに、草太から着信です。すずめは、外に出ました。
「何を企んでいるの。お兄ちゃん。」と、恵子。「またここに戻ってくるなんて、塩ラーメンは、仮の姿でしょ。」
「何を言ってんだ、お前は。」と、津曲は、渋い顔をしました。
すずめは、ラーメンカフェの外で、ケイタイをします。「草太、どうしたん。今どこや。」草太は、病院の待合室に、座っていました。
晴、ガンになる?
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律はアパートで、正人と話します。「カンちゃんと、これ作ってたら、ああ、こういうことだったかなと、思った。」
「何か、作りたかった。昔から。」「何かして、人に喜ばれたい。」律は、大学で出会った、ピアノを弾くロボット思い出しました。
「何があっても、すべてあの時のトキメキから始っていることを忘れるものか。」「秋風羽織の『いつもポケットにショパン』のセリフ。いつも、すずめが言っていた。」
玄関のチャイムが鳴ります。すずめが、カノを迎えに来ました。すずめは、寝ているカノを急いで起こします。
「何があった。」と、律。「お母ちゃんが、ガンや。」
半分、青い。135話ネタバレ、感想
今週は、いろんな人が登場して、驚きますね。すずめがフラれた正人が、再登場しました。ファンからは、正人が消えて、ロス感の話題が多かったですね。
その、正人が、律と絡んで登場し、ファンは嬉しいでしょうね。
さらに、あの三オバの光江が、カンちゃんと登場しました。どうやら、すずめが仕事で忙しいので、カンちゃんのスケートの日には、光江が面倒を見ているようですね。
すずめは、利用できるものは、すべて利用して、逞しいですね。最後に、夜逃げした津曲が、戻って来ました。
こちらは、津曲のほうに、何か企みがあるようですね。あと、誰が復活して、どう関わるのか、楽しみですね。
さて、晴さんが、病気のようです。連絡では、ガンとのことです。このドラマでは、女性がよく先に亡くなりますね。
一般的には、男性の方が、寿命は短いのですが、何故なんでしょうか。
半分、青い。135話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 花野:山崎 莉里那
楡野 草太:志水 透哉
萩尾 律:佐藤 健
朝井 正人:中村 倫也
藤村 光江:キムラ 緑子
津曲 雅彦:有田 哲平
加藤 恵子:小西 真奈美