半分、青い。142話すずめと律、風の形を知りたい!晴、無事退院

半分、青い。142話すずめと草太 半分、青い。

半分、青い。142話(第24週「風を知りたい!」)です。晴が、無事退院したので、すずめが東京へ、戻りました。

 

すずめと律は、風の形を知りたいと、計測を繰り返しました。すずめは、パキラの葉に当たる風の違いに、気付きます。

 

律は、扇風機の風は、渦が巻いていることを発見しました。

 

連続テレビ小説「半分、青い。」全話の感想まとめ

 

 

半分、青い。142話ネタバレ、あらすじ

律は、ラーメンカフェで、風の測定結果をまとめています。「精が出るね。何やってるの?」と、津曲が、覗き込みます。

 

「風の形を知ろうと思って。」と、律。「風に形があるの。カッコイイ。」と、津曲が、驚きました。

 

晴さん退院し、すずめは帰る

半分、青い。142話すずめと草太
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

「ほんなら、私、行くね。」と、すずめが、言います。起き上がろうとする晴を、すずめが止めました。

 

『晴さんは、無事に手術が終わり、家に戻って来ました。そして、すずめは、東京に戻ります。』

 

すずめは、宇太郎と草太のいる居間へ行きました。「ほんなら、私、行くな。」宇太郎と草太は、見送りのため、立ち上がりました。

 

すずめは、草太に向かって、両手を広げました。そして、草太にハグをしました。「何か、気持ち悪い。」と、草太は、じっとしたままです。

 

すずめは、宇太郎にも両手を広げました。「俺は、日本男児や。そういうのムリや。」と、宇太郎は、テレながら笑いました。

 

宇太郎と草太は、表で、すずめを見送ります。「気付けてな。」と、草太。すずめは、小さく手を振り、戻って行きました。

 

宇太郎は、すずめの後姿を、ずっと見つめました。

 

晴、すずめが帰ると寂しくなる

半分、青い。142話。晴
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晴は、部屋で布団に寝ています。「晴さん、すずめ、行った。」「うん。」「また、すぐ見舞いに来ると言っとった。」

 

「そう来んでもいいわ。」と、晴。「来てくれるのは、嬉しいけど、帰る時、寂しなってまう。」

 

「ハグすれば、よかったかな。」と、宇太郎が後悔します。「ハグ?」と、晴が、起き上がって聞きました。

 

津曲、息子の修次郎が来る

ラーメンカフェで、津曲が、スマホを見ています。入り口の表に、人影が現れました。津曲は、慌ててテーブルの下に隠れます。

 

人影が消えると、津曲は、恵子のオフィスに、駆け込みました。「ヤバイ。修次郎が来た。」と、津曲は、ラーメン店の作業着を恵子に渡しました。

 

「俺は、ヒットエンドランの社長になっているから。」と、津曲。「私は、どうやって説明するの。」と、恵子。「手伝っていると、言えばいいだろう。」

 

「じゃ、自分がそう言えば。」と、恵子。「ああ、そうか。」と、津曲は、作業着を着ました。

 

恵子のオフィスに修次郎

半分、青い。142話。津曲、修次郎、恵子
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恵子のオフィスに、修次郎が来ます。「アッ、来た。お前出ろ。」「なんで、私が。」と言いながら、恵子は、戸を開けました。

 

修次郎は、大きなマスクをしています。「修次郎か、久しぶりだな、どうしたんだい、急に。」「ちょっと。」。修次郎は、ひめっちを持っていました。

 

「おお。持っててくれているのか。お父さんのヒット商品。」と、津曲は、喜びます。修次郎は、あまりしゃべりません。

 

津曲、修次郎にラーメンを作る

津曲は、修次郎に、ラーメンを作ってあげました。「修次郎、このあいだの、お前の作った曲さあ、あれ良かったよ。『神様に似ている』」

 

「バンドとか、組まないのか。」「いや、一人で出来るから。そこはいい。」。修次郎は、マスクを取って、ラーメンを食べました。

 

『修次郎君は、マスクをしています。小学校の時に、午後のにわか雨みたいに、不意打ちのイジメにあいました。それから、マスクを外さなくなりました。』

 

「ほい、メンマ好きだろう。サービス。」と、津曲は、小皿に入ったメンマを出しました。

 

『津曲さんは、修次郎君が口に出して言わなくても、その表情で、美味しいと思っていることが、分かります。お父さんです。』

 

「どうだ、お母さん元気か。」「うん、なんか、この前の移動で、部長になったらしい。忙しそう。」「へー、すごいな。電博堂の部長か。」

 

すずめと律、風の形を調べる

半分、青い。142話すずめ
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『スパローリズムを結成したすずめと律は、とにかく、風を知ろうと、くる日もくる日も風の研究を。そして、一月が過ぎた今日、あるものを。』

 

律と検討していたすずめは、急にオフィスを飛び出しました。すずめは、小さな観葉植物持って、戻って来ました。

 

「律、これ見て。」と、窓辺に置いた鉢植えを指します。「グリーングリーングリーンから借りてきたパキラ。これを、普通の扇風機に当てると。」

 

「風が強すぎて、辛そう。」。パキラの葉が、大きく揺れています。「本当だな。そよ風の方が、気持ちよさそう。」と、律。

 

律、扇風機の風には渦がある

律が、スモークマシーンを持ってきました。「これで、風の流れを可視化する。」

 

「いいか、すずめ、扇風機と自然の風では、風の形が違うんだ。扇風機の形には、渦がある。自然のそよ風には、渦がない。」

 

「扇風機、この渦のせいで、ドリルみたいな風になる。衝撃が積み重なる。この渦を無くすことが、一番のポイントだな。」

 

 

晴、5年生存率は50パーセント

すずめは、アパートで、カノを寝かしつけます。それから、台所のテーブルで、勉強をします。ケイタイに電話が入りました。

 

「どうした、草太。」「お母ちゃん、今日退院して初めての受診やった。お父ちゃんと俺もついて行った。そしたら、先生がその場で、手術の結果を説明し出して。」

 

「お父ちゃん、怒っとる。お母ちゃんの前で、言うことないやろって。」

 

「組織検査の結果、5年生存率は、50パーセント。オペ前に予測していたのより、進んでいました。」と、医者は、言ったのでした。

 

晴、すずめに糸電話で呼びかける

半分、青い。142話。晴と糸電話
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晴は、押入れから、すずめの段ボール箱を出しました。「あった。」

 

『その時、晴さんは、何故だか、片方の耳が聞こえなくなった時に、すずめが律君と作ってくれた、ゾートロープを見たくなったのです。』

 

ダンボール箱には、紙コップで作った糸電話もありました。晴は、糸電話を取り出し、口に当てました。片方は、お腹に当てます。

 

「すずめ。」と、晴は、昔やったように、呼びかけました。草太が、来ました。「お母ちゃん、お姉、今週末に来ると。」

 

「聞こえたかね、今の。」と、晴は、糸電話を見つめ、微笑みました。

 

半分、青い。142話ネタバレ、感想

晴さん、無事退院しましたね。しかし、大変な日々でしたし、病み上がりですから、すずめと別れるのは、寂しいですね。

 

普段は、それほどでもないのでしょうが、やはり、病気の時など、気が弱っている時の別れは、一段と寂しさが募りますね。

 

帰って行くすずめも同じ気持ちでしょうが、こんな時は、残っている方が、何故だか、寂しくなりますね。

 

さてさて、そよ風扇風機です。すずめと律は、計測や検討を進めていますね。そして、扇風機の風は、渦が巻いていることを発見しました。

 

扇風機は、羽根を回して風を送るので、風は、渦になっていますね。ところが、自然の風は、空気の移動ですから、渦はありません。

 

と言うことは、そう、羽根のいない扇風機ですね。現実には、もう開発されていますが、ここに辿り着くのでしょうか。

 

それとも、もっと画期的なものを発明するのでしょうか。

 

半分、青い。142話キャスト

楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 花野:山崎 莉里那

楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:上村 海成

萩尾 律:佐藤 健

津曲 雅彦:有田 哲平
加藤 恵子:小西 真奈美
修次郎:荒木飛羽

語り:風吹 ジュン

 

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