なつぞら あらすじ33話です。
なつの知らない結婚話しがあることで、柴田家の雰囲気が、いつもと違ってきました。
そんな中、なつは天陽とアニメ映画を見るため、帯広の映画館に行きました。
なつは、ディズニーの漫画映画に驚きながらも楽しみます。
なつのアニメーションの夢が、大きく膨らんできました。
なつぞら あらすじ33話
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつが、学校から戻ると、珍しく泰樹と富士子と剛男が、話し込んでいました。
泰樹が、なつに折り入って話があると言いました。
富士子が慌てて、今はないでしょと、泰樹を制しました。
夕食の時、いつもと違って静かなので、何かあったのと、夕見子が言いました。
富士子も剛男も、もちろん何でもない普通だよと、否定します。
明美は、なつが黙っているからだ、悩みでもあるの、お兄ちゃんの夢を見たんでしょと、聞きました。
富士子も剛男も泰樹も、ビックッとします。
剛男が、どっちの兄と、思わず聞きました。
なつは、東京のお兄ちゃん、寝る前にどうしているかと、思っていたからだと、答ました。
なつの兄の咲太郎は、無実が証明され、警察から解放されました。
でも、その後の行方が分からないので、なつも心配していました。
明美は、人が亡くなる時、大事な人の夢に出てくると言いました。
なつは、明美の話を聞いて、少し不安な表情をしました。
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
数日後、なつは天陽と「ディズにー・ファンダジア」を見るため、帯広の映画館に行きました。
なつは、カラーのアニメーションを見ながら、東京で聞いた、仲 努の言葉を思い出していました。
仲は、アニメーションは動きが命なんだ、絵に命を吹き込むことなんだと、語っていました。
ちゃんと勉強すれば、アニメーターになれる、とも仲は言いました。
なつは、子供のころの情景が、アニメーションのように浮かんできました。
ファンタジアが終わると、東洋映画社長の大杉 満(角野 卓造)が、画面に出てきて、話し始めました。
世界でも最新式の東洋映画スタジオを作り、漫画映画で広く世界に進出すると、語ります。
その第1作目は、中国の昔話を題材にした『白蛇姫』であることを宣伝しました。
そして、志のある人を求めていると、大杉社長が画面から語り掛けました。
なつは、アップになって熱く語る大杉社長の言葉を、感動の表情で聞いていました。
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつと天陽は、映画が終わり雪月に行きました。
なつは、アニメーションの世界は、何でもできるねと言いました。
何でもできるということは、何もないのと同じだと、天陽が言います。
何もない広い土地と同じで、土を耕す方法を覚えて、植えられる種を見つけて、それを手に入れないと、何も出来ない。
なつは、それでもそういう土地に行きたいのかと、天陽が言いました。
なつは、そういうことか、そういうとこに行くのは無理だなと、なつが言いました。
本当は、行きたいんだろうと、天陽が言います。
なつは、ムリムリと、笑顔を作って否定しました。
なつぞら あらすじ33話の感想まとめ
なつぞら あらすじ33話の感想まとめです。
なつと天陽は、「ファンタジア」の漫画映画を見に行きましたね。
ディズニーのファンダジアは、漫画映画の最高傑作で、総天然色の長編漫画絵巻、と映画館に書いてありました。
当時は、カラーのことを総天然色と呼んで、珍しがっていたのですね。
映画を見ることが一番の娯楽で、しかもディズニーの長編アニメ、ステレオの音楽ですから、なつも興奮したようです。
極めつけは、アニメ映画の最後に、東洋映画のPRと、アニメーターの募集までありました。
なつの心は、大きく動かされたと思います。
でも、なつの立場上なかなか素直に、アニメーターになりたい、なんて言えません。
天陽は、なつの想いを感じているようですが、なつには牧場を継ぐこと、結婚すること、など大きな問題が待っています。
なつにかけられた泰樹の大きな期待、うーん重いですね。