なつぞら 83話あらすじです。
なつと咲太郎に、千遥からの手紙が届きます。
手紙には、千遥が過ごした人生や、柴田牧場から逃げ出した理由が、書いてありました。
千遥は、幸せな人生を過ごしました。
縁談がり、なつが幸せか、確かめに十勝へ来ました。
結婚をすると、永遠に会えなくなるからでした。
なつぞら 第83話 なつ、千遥の手紙に涙する
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
千遥がいなくなってから2日後、柴田牧場にいる、なつと咲太郎宛に、手紙が届きました。
千遥が、帯広から出した手紙でした。
なつは、みんなの前で、手紙を読み始めました。
千遥は、子供の頃、おばさんの家にいるのが辛くて、逃げ出しました。
鉄道の線路を歩いて行けば、なつや咲太郎に会えると、思ったからです。
途中の駅で出会った復員兵は、千遥を連れて、東京へ行きました。
その男は、千遥を置屋に売りました。
千遥は、19歳になる今まで、置屋の女将光山 なほ子(原 日出子)を、お母さんと呼んで、人並みに育ちました。
なほ子は、千遥を養女にし、芸も仕込みました。
しかし、最近になって、千遥と結婚したいという人が、現れました。
その男性は、立派な家柄で、千遥とは不釣合いに思えました。
その時、千遥は、母から咲太郎の手紙を見せられます。
咲太郎の手紙には、なつが暮らす北海道の住所が、書いてありました。
なほ子は、北海道のなつに、千遥のことを知らせた方がいいのか、悩みました。
なほ子は、手紙を隠しておいてすまなかったと、謝りました。
そして、もし結婚をするなら、なつや咲太郎との縁を切らないといけないと、言いました。
浮浪児だったことが分かれば、破談になるからです。
千遥には、なつや咲太郎の記憶が、ありません。
なほ子が望むなら、喜んで結婚しますと、千遥は言いました。
なほ子は、千遥の幸せだけが、望みだと言いました。
千遥は、最後に、北海道へ行く許しを貰いました。
千遥、なつとの永遠の別れを告げる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
もし、なつが不幸なら、今の幸せを投げ出してでも、なつを助けると、千遥は思っていました。
だが、なつが幸せなら、なつと永遠に別れなければいけないと、決意しました。
なつが、柴田牧場で幸せに暮らしていたことを、知りました。
千遥は、なつの作業服を着て牧場で働いた時、なつに抱きしめられている感じがしました。
もしここで、なつや咲太郎に会ったら、別れられなくなると、千遥は思いました。
だから、千遥は、黙って柴田家から逃げ出しました。
一生会うことは、もうありません。
でも、皆さんのことは、忘れません。
なつは、涙を流しながら、千遥の手紙を読みました。
千遥は、子供の頃の記憶を頼りに、なつと咲太郎の絵を描いていました。
千遥の絵は、兄弟揃って上手に描いてありました。
なつは、部屋に戻り、千遥が置いていった服を、抱きしめました。
なつぞら 83話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 83話あらすじ感想のまとめです。
なつは、千遥の手紙を読みましたね。
千遥の人生は、不幸ではなく、とっても幸せでした。
また、誰かに追われて、逃げて来た訳でもありませんでした。
千遥は、縁談を機に、なつの居場所を知りました。
結婚をすると、なつや咲太郎との縁を切らなくてはなりません。
その時、今までなかった、なつや咲い太郎の記憶が、戻ります。
そして、なつが幸せかどyか、十勝に確かめに行きました。
柴田牧場で、なつが幸せに過ごしたことが分かります。
千遥も、柴田の家族に囲まれ、幸福感に満たされます。
この状態で、なつに会うと、きっと別れたくなくなります。
それが怖くて、逃げ出しました。
なつも咲太郎も千遥も、みんな幸せなのに、こんな辛く悲しい別れは、あるのでしょうか。
なんだか、切ないですね。