なつぞら あらすじ第71話です。
なつ達の作画が、始りました。
なつも動画の作成に励みます。
そんな時、新人の坂場が現れ、動画がおかしいと言いました。
指摘された動画は、なつが描いた絵です。
なつは、作画の説明をします。
しかし、坂場は理論で追及しました。
なつと坂場の論戦が、始りました。
なつぞら あらすじ第71話
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、「わんぱく牛若丸」のライブアクションに参加しました。
蘭子が扮する常盤御前が、母に会いに来た牛若丸を、追い返すシーンです。
蘭子の熱演で、撮影は順調に進みます。
しかし、演出助手の坂場 一久(中川 大志)は、相変らずカチンコをミスし、笑われます。
それから、「わんぱく牛若丸」の作画作業が、始りました。
なつも作画に励みます。
机の上には鏡があり、自分の顔を写し、表情を確認しながら、キャラクターを描いていきます。
キャラクターは、人間だけではありません。馬のときもあります。
作画作業が、佳境に入ったある日、下山のところに、坂場がやって来ました。
この動画は、これでいいのか、動きがおかしくないか、と言います。
よく見ると、それは、なつの描いた馬の動画でした。
馬が崖を下るシーンで、馬も怖がります。
怖がっているなら、体を後ろにのけ反らす。
表情だけで表現して、それでいいのか。
と、坂場は理論をぶつけます。
アニメーターにとって、表情は大事な表現だと、なつが言いました。
そういう表現は、動きにリアリティがなければ、ただの説明になると、坂場が反論しました。
なつは坂場の理論に押される
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつと坂場のやり取りは、際限なく続きました。
たまらず、下山が中に入り、動画を描き直すと約束しました。
なつは、立ち去ろうとする坂場に聞きました。
アニメーションのリアリティって、実際の人間や動物の動きを、そっくり同じに描く、と言うことか。
それで、子供は楽しいのか。
アニメーションにしかできない動きをするから、楽しいのではないか、と。
坂場は、なつに言いました、
皆が、現実的なリアリティを追求しようとしているのか、アニメーションにしかできない表現をを追求しようとしているのか、
僕は、まだよく分かっていないと。
坂場が帰った後、仲が言いました。
アニメーションの作り方に、まだ明確なほう方はない。
我々が出来る方法を、見つけるしかないと、下山が言いました。
昼休みの中庭で、なつは仕上課の桃代と、久しぶりに会いました。
なつは、坂場のことを桃代に聞きました。
坂場は、東大卒で哲学専攻だと、桃代が教えました。
なつは、坂場に出会って、考えました。
アニメーターとして、何がやりたいのか、どこに向かっているのか、と。
なつぞら あらすじ第71話の感想まとめ
なつぞら あらすじ第71話の感想まとめです。
なつは、作画の仕事が、始まりましたね。
今回から、三つ穴のタップで動画用紙を固定する方式が、採用されました。
重ねた紙がズレる心配がなくなる、アニメーションの大きな技術革新です。
これで、動画も楽に描けるようになります。
なつは、鏡で表情を作りながら、動画を描いていきます。
時には、馬の表情などもしました。
そんな時、とんでもない新人が現れましたね。
なつは、坂場の理論でタジタジです。
しかし、なつがアニメーターとして大成するための、貴重な出会いのようです。
なつは、アニメーターの方向を、見つけられるでしょうか。