なつぞら あらすじ第78話です。
なつの初めての漫画映画「わんぱく牛若丸」が、完成しました。
なつは、慰労パーティで、農業高校の「FFJの歌」を、力いっぱい歌いました。
そして、坂場が言った、アニメーションにしかできない表現を、確認することが出来ました。
なつぞら あらすじ第78話 「わんぱく牛若丸」の完成
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
昭和33年(1958年)春になりました。
「わんぱく牛若丸」の制作も大詰めとなっています。
作画課は、麻子が檄を飛ばし、大忙しの状態です。
なつの初めてのアニメーターの仕事も、間もなく終わります。
そして、やっと作画の作業が、終了しました。
原画の枚数は、15,112枚、動画は、79,089枚になりました。
作画の終了を祝って、パーティが開催されました。
なつは、初めて動画を描いて、たくさん描くのが如何に難しいか、大事かということを実感しました。
麻子は、お煮しめを作って来ました。
なつも、風車のおでんを持って来ましました。
みんなで、美味しく食べ、飲んでいます。
すると、井戸原が、いい気分になって、誰か歌えと言い出しました。
すると、露木が、馬の前足4本描いた奴、出て来いと、言いました。
なつが黙っていると、下山がなつの手を挙げました。
なつは、仕方なく前に出て、FFJの歌を歌い出しました。
なつの歌に、和やかな会場が、シーンと静かになりました。
みんな、唖然とした顔で、なつを見つめます。
なつの後は、皆がよく知っている歌で、盛り上がりました。
なつは、陽平(犬飼 貴丈)を見つけ、近寄りました。
陽平は、天陽に手紙を描いているかと、聞きました。
なつが、忙しかったので、しばらく出していないと、言いました。
なつ、アニメションの表現が分かる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
天陽は、こんな時に言うのも何だけどと、前置きして、意外な話を、なつに伝えました。
天陽が、今年の冬に結婚すると、教えました。
「えつ!」と言ったまま、なつは、周りの騒ぎが遠のくのを感じました。
なつは、我に返り、天陽にお祝いの手紙を描くと、言いました。
それならそうと、手紙で知らせてくれればいいのにと、明るく言いました。
その夜、風車に帰ったなつは、閉店した風車にいました。
すると、信哉(工藤 阿須加)が、やって来ました。
信哉は、なつに報告があると言います。
信哉は、帯広支局へ転勤になりました。2、3年は戻れません。
今度は、なつと信哉が、反対になりました。
そして、「わんぱく牛若丸」が、公開となりました。
「わんぱく牛若丸」は、子供が楽しめる漫画映画として評判になり、大ヒットしました。
坂場は、アニメーションにしかできない表現は、見つかりましたかと、なつに聞きました。
そう簡単には、見つかりませんと、なつが答ます。
坂場は、あの馬の足は、偶然でしたかと、言いました。
なつは、坂場の考えを聞かせてくれと、言いました。
それは、ありえないことも、本当のように描くことです。
ありえないことのように見せて、本当を描くことです。
と、坂場は語りました。
どんなにありえないことも、本当らしく見せる動きがある。
大きな嘘から、真実を描き出す。
それを出来るのは、アニメーションしかない。
と、なつは気付きました。
腑に落ちましたかと、坂場が言いました。
そして、昭和34年(1959年)5月、それからまた1年、なつは、動画の仕事を続けました。
だが、まだ、ポスターや映画に、なつの名前は出ません。
この1年で変わったことと言えば、風車にピンクの公衆電話が置かれたことでした。
ピンク電話に、富士子から電話が、かかってきます。
なつは、今年は十勝に帰ることを決めました。
十勝と新宿が、電話で繋がりました。
なつぞら あらすじ第78話の感想まとめ
なつぞら あらすじ第78話の感想まとめです。
なつの初めての漫画映画「わんぱく牛若丸」が、完成しましたね。
なつが描いた、馬の4本足も、みごとに表現されていました。
この絵をキッカケに、なつは、坂場からアニメーションんにしかできない表現を学びました。
ありえないことも、本当のように描くこと。
ありえないことのように見せて、本当を描くこと。
後は、なつが、どう表現するかです。
そうすれば、なつの名前も知られるようになり、千遥が見つかるチャンスもあります。
第14週は、なつが始めて十勝に帰ります。
どんな、ドラマが待っているのでしょうか。