なつぞら 88話あらすじです。
なつ達は、みんなで「ヘンゼルとグレーテル」のストーリーを考えます。
神地の発案で、魔女が味方になりました。
しかし、結末を決定できません。
なつは、会社に泊まりこみ作業をします。
そして、十勝の森の夢を見ました。
夢からヒントを得たなつは、結末のアイデアを絵に描きます。
ついに、なつは、ストーリーを完成することが出来ました。
なつぞら 第88話 咲太郎、声優のプロダクションを立ち上げる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
短編映画の制作会議が、始りました。
なつが提案した「ヘンゼルとグレーテル」がテーマです。
ヘンゼルとグレーテルが、魔女に捕まって、逃げ出す方法を検討します。
なつは、魔女を支配する悪魔の存在を提案しました。
すると、新人アニメーターの神地が、突然「面白い!」と、声を上げました。
そして、魔女がグレーテルの味方になると、提案しました。
なつは、「スゴイ。面白い。」と、ワクワクしました。
その夜、なつが風車に戻ると、赤い星座の女優・亀山 蘭子(鈴木 杏樹)が、お店にいました。
付き人の土間 レミ子(藤本 沙紀人)や雪次郎(山田 裕貴)、角筈屋書店の茂木社長(リリー・フランキー)もいます。
蘭子は、漫画映画に出てから、声の出演依頼が、多くなりました。
最近は、外国のテレビ映画の吹き替えが、多くなっています。
そこで、咲太郎は、劇団を辞めて、会社を設立する決心をしました。
声だけのプロダクションを始めます。
声だけの俳優、つまり声優の会社です。
蘭子が、プロダクション所属の第1号となります。
雪次郎もレミ子も、声優として出演します。
しかし、蘭子達は、劇団は辞めません。芝居をしながら、声優をします。
声優は、収入のない役者の救いにもなると、咲太郎が説明しました。
これからは、テレビが一家に1台の時代になる。
いいところに目を付けたと、茂木社長は、賛成しました。
そこへ、藤正親分ことと藤田 正士(辻 萬長)が、風車にやって来ました。
藤正は、芸人の島貫 健太(岩谷 健司)と松井 新平(有薗 芳記)を連れてきました。
咲太郎が、劇団を興したと聞いて、島貫や松井も使って欲しいと頼みました。
藤正には、役者と声優の区別が分かりません。
咲太郎は、仕方なく2人を引き受けました。
なつ、ストーリーを完成させる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
季節は、初夏になりました。
なつ達は、「ヘンゼルとグレーテル」のストーリーに悩んでいます。
作品の生みの苦しみを、味わっていました。
物語の結末が、決まりません。
兄を助けるグレーテルに、魔女は心を打たれ、森を支配する悪魔に反抗します。
そして、ヘンゼルとグレーテルを連れて、森を逃げます。
そこに、悪魔が放ったオオカミが、迫ってきます。
その後のストーリーが、決まりません。
坂場は、子供たちが、森を如何に信じるかだと言いました。
なつは、その夜、会社に残り、作業を続けました。
十勝をイメージしながら、森の絵を描きました。
そして、そのまま眠ってしまいました。
なつは、吹雪の森で遭難し、弥市郎に助けられた夢を見ました。
なつを抱き上げた弥市郎が、坂場に代わりました。
なつは、驚き暴れます。
そのとき、なつが、うなされているのを心配した坂場が、なつを起こします。
なつは、湯の中で、あるヒントを思い付きました。
魔女が魔法で、森の木を怪物に変える。
その怪物が、ヘンゼルとグレーテルを護り、オオカミを退治します。
その怪物は、森の木に宿った魔女の魂です。
なつは、坂場に話したストーリーを、絵に書きました。
なつは、イメージを描き、坂場は、ストーリーを作りました。
二人の作業は、朝まで続きました。
出社してきたメンバーに、なつがエンディングを説明します。
最後は、木の怪物が、悪魔の塔を倒します。
すると、食べられた多くの子供たちが、瓦礫の中から蘇ります。
木の怪物は、塔のあった跡で、大木となります。
森は光に包まれ、平和がやって来ました。
完成したストーリーを元に、原画の制作が、一斉に始りました。
なつぞら 88話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 88話あらすじ感想のまとめです。
なつやメンバーは、生みの苦しみに直面しますね。
最後の結末が、出来ません。
坂場は、子供たちが信用出来る森にしたいと、思っています。
原作の童話は、意外と残酷で恐ろしい終わり方をします。
子供たちが怖がる漫画映画に、したくないのです。
しかし、アニメーターは、作家や脚本家ではないので、苦労します。
なつは、北海道で育ったので、森のことは良く知っています。
おまけに、吹雪で遭難の経験もしています。
この体験が、ストーリーの結末に役立ちました。
世の中で、役に立たないことは、ないのですね。
そう言いながらも、咲太郎が、声優のプロダクションを立ち上げます。
今までの経緯件が役立ち、成功するのでしょうか。
咲太郎の場合は、ちょっと心配ですね。
外画、外国のテレビ映画の吹き替え