なつぞら 81話あらすじです。
なつは、電話で千遥(田中 乃愛)と話し、待っているように頼みました。
千遥は、柴田一家と夕食を食べました。
柴田家の家族団らんらの様子を見て、千遥は、なつの幸せな幼少期を感じました。
そして、千遥は、自らの生い立ちを語り出しました。
しかし、千遥が打ち明ける境涯は、幸福なのか不幸なのか、誰にも分かりません。
なつぞら 81話あらすじ 千遥、生い立ちを語る
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、13年ぶりに、千遥と電話で話しをしました。
千遥に、お願いだから柴田家で待ってて欲しい。
今すぐ行くから。どうしても千遥に会いたい。と、なつが頼みました。
分かりました。私も会いたいですと、千遥が返事をしました。
なつと咲太郎は、その日の夜行列車で、北海道に向かいました。
その夜、柴田家では、千遥を交えて、みんなで食事をしました。
千遥の好物が分からないので、富士子は、なつが好きなものを用意しました。
泰樹が、なつは、いつ着くのかと、聞きました。
どれだけ早くても、明後日の明け方になります。
時間がかかって悪いねと、富士子が言いました。
千遥は、待つと言っているから、心配することはないと、泰樹が言いました。
剛男は、千遥と呼び捨てにしていいのかと、泰樹に言いました。
家族だから、”ちゃん”付けで呼べないと、泰樹は言います。
私は、半年間「砂良さん」でしたと、砂良が言います。
僕はいまだに、「あれ。おい。」だと、剛男が、文句を言います。
みんなは、笑い出してしまいました。
姉は、こんなに恵まれて育ったのですね。と、千遥が、語り出しました。
父や母のことは、顔も思い出せません。
6歳の時に家出をしてすぐ、ある人に拾われ、東京の置屋に預けられました。
置屋は、芸者のいるところです。
千遥は、”おしゃく”と言われる、見習いをしていました。
置屋で、お母さんと呼ばれている女将さんや、芸子たちに囲まれて、何不自由なく育てられました。
でも、幸せでは、姉に叶いませんと、千遥が言いました。
よし、明日は早起きして、一緒に働こうと、泰樹が言いました。
私にも、教えてくださいと、千遥は嬉しそうでした。
千遥、泰樹と乳絞りをする
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
千遥は、明美(平尾 菜々花)と一緒に寝ました。
その時、なつの写真を明美が見せました。
千遥は、なつの顔をしみじみ見つめました。
剛男は、千遥が幸せに暮らしたと言ったが、辛いことがない筈はないないと、思いました。
翌朝、千遥が、なつの作業服を着て牛舎に来ました。
悠吉(小林 隆)と菊介(音尾 琢真)は、なつが来たみたいで、懐かしいと、喜びました。
千遥は、搾乳をやってみました。
泰樹は、なつに教えた時のことを思い出しました。
千遥が乳絞りの手伝いをしていると、剛男が信哉(工藤 阿須加)を連れてきました。
信哉は、楽しそうに働いている千遥の写真を撮りました。
千遥は、カメラのフラッシュに驚きます。
信哉は、自分の名前を言いました。
千遥は、少しだけ、なんとなく分かりました。
その写真は、誰にも見せないでと、千遥が言いました。
みんなは、千遥の様子に驚きました。
翌朝、なつと咲太郎は、帯広の風月に着きました。
風月では、雪之助が待っていました。
なつぞら 81話あらすじの感想まとめ
なつぞら 81話あらすじの感想まとめです。
千遥は、家出をして、東京の置屋で幸せに暮らしていたと、言いましたね。
しかし、千遥の様子からは、幸福感が感じられません。
なつに、会いたくないと言うし、すぐ帰ろうとします。
さらに、写真を撮られて驚きましたし、写真を誰にも見せないでとも言いました。
何かから逃げている、隠れている、恐れているような雰囲気です。
辛い人生を過ごした感じがしますね。
そんな千遥に会いたくて、なつと咲太郎は、急いで出発しました。
しかし、当時、北海道は遠いところでした。
上野から青森まで半日以上かかります。
夜行列車に乗って、青森に着くのは、翌日の午前中。
それから、青函連絡船に乗って、5時間くらいかかります。
函館に着くのは、夕方になります。
それから帯広までは、半日以上かかります。
十勝にに着くのは、翌々日の明け方になります。
どれだけ早くても、2日はかかります。
現在は、飛行機もあるし、新幹線もあります。
当時の人には、考えられないでしょうね。