なつぞら 102話あらすじです。
予定通り、なつ達のテレ簿漫画の放送がスタートしました。
なつの名前もテレビに映ります。
なつは、テレビ漫画用に、新しい手法を次々と、編み出しました。
一方、雪次郎は、北海道に帰って行きました。
風月の家族は、突然帰郷した雪次郎に驚きました。
なつぞら 第102話 なつ達のテレビ漫画の放送開始
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
昭和38年(1963年)12月、なつ達のテレビ漫画「百獣の王子サム」が、日曜日の夕方に放送開始となりました。
原画には、なつの名前が表示されています。
なつは、咲太郎と亜矢実とともに、テレビ放送を見て、大喜びします。
十勝の富士子もテレビを見て、面白かったと電話して来ました。
照男の息子の地平(吉田 隼)も、夢中で見ていました。
なつの名前が、テレビの画面に出たとき、泰樹は「オーッ!」と、驚きました。
なつは、喫茶で桃代から感想を聞きます。
なつらしい表現で、良かったと桃代が褒めました。
しかし、現場は順調でもありません。
相変らず、坂場は、周りの人とぶつかっています。
特に、制作進行の荒井 康助(橋本 さとし)とは、意見が合いません。
坂場の言う通りに作ると、4,000枚くらいの絵が必要です。
今人気の「鉄腕アトム」でも、1,000枚くらいで、作っています。
坂場の考えでは、放送に間に合わず、番組に穴が開いてしまいます。
二人の言い争いに、なつが、荒井さん、私が何とかしますと、割って入りました。
例えば、トラ同士のケンカのシーンを、土煙で覆ってしまう。
煙だけを動かし、煙の中から、面白いポーズのトラの一部が飛び出してくる。
なつの説明を皆が聞いて、いいアイデアだと賛同しました。
さらに、サムがトラをやっつけるシーンでは、サムの上に星を大きく描く。
次のカットで、伸びているトラを見せれば、サムの強さが表現できる。
テレビは、小さな子供も見ているので、暴力を振るう場面を、あまり見せたくない。
その代わり、丁寧に見せたい部部は、絵の枚数を増やしたい。
なつは、次々と斬新なアイデアを出しました。
雪次郎が演劇を辞めて北海道に帰る
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
その頃、北海道では、北国らしく雪が積もっていました。
雪の中、風月の前に、カバンを持った男性が立っています。
入口の扉が開き、妙子(仙道 敦子)が振り向くと、雪次郎が入って来ました。
妙子は、突然の雪次郎に驚きました。
慌てて、とよ(高畑 淳子)と雪之助(安田 顕)が、店の奥から出て来ました。
正月には、少し早いなと、雪之助が言いました。
雪次郎は、クリスマスケーキを作ろうと、言います。
そして、壁の「かもめ」のポスターを雪次郎が、思いっきり剥がしました。
諦める時は、潔く諦めろと、雪之助から言われていました。
芝居で失敗したのではない。もう悔いはない。お菓子屋に戻ると、雪次郎は決めました。
雪次郎は、菓子職人として、鍛え直してくれと、雪之助に言いました。
雪次郎は、演劇から逃げたのではなく、捨ててきたのでした。
それから、雪次郎は、天陽の家を訪れました。
天陽は、昔のように、仕事の合間に絵を描いていました。
なつは、わき目もふらず、どんどん先に行っている。
結局、なつに追い付けなかった。と、東京の話をしました。
一方、風車では、蘭子が雪治朗のことを伝えました。
別に、心から辞めろと言った訳でゃないのにと、蘭子が言います。
雪次郎は、分かっていた。だから、辞めたんだと思うと、亜矢実が言います。
雪次郎は、開拓者になるなら、演劇ではなく、お菓子屋だと気付いたことを、なつが教えました。
蘭子が、「かもめ」のポスターを捨てたら、と言います。
風車は、思い出の店だから、残しておきましょと、亜矢実が言いました。
そして、みんなでクリスマスケーキを食べました。
なつぞら 102話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 102話あらすじ感想のまとめです。
なつ達のテレビ漫画「百獣の王子サム」の放送が、始まりましたね。
なつの名前も、原画担当として、映し出されました。
評判は、上々のようです。
なにより、新宿や北海道の人々が、大喜びです。
なつは、テレビ漫画の制作のために、いろんな手法を編み出します。
なつ達の苦難と冒険は、やがて未来の日本のアニメーションの担い手たちに繋がっていきます。
と、ウッチャンが、語りました。
なつは、まさに、先に先に進んでいますね。
一方、雪次郎は、芝居の道から、お菓子屋の道に戻りました。
まあ、やりたいことはやったので、後悔はないのでしょう。
お菓子職人として、北海道の名産を開発して欲しいですね。