なつぞら 139話あらすじです。
なつは、18年間働いた職場を去る日がやって来ました。
アニメーターの仲間や会社の人々にお別れを言い、去って行きました。
そして、マコプロでの活動が始ります。
なつは、キャラクタデザインと作画監督の担当です。
そして、懐かしい人が、美術監督として参加しました。
なつぞら 第139話 なつ、会社と仲間にお別れする
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
昭和49年(1974年)3月、なつは、18年務めた東洋動画スタジオを退職します。
なつは、自分の持ち物を片付けました。
なつは、仲間と共に制作したアニメーションの数々を、走馬灯のように思い出しました。
なっちゃん、これからも頑張れよと、声援を受けます。
寂しくしていた荒井(橋本 さとし)は、これで定年となります。
なつと一緒に仕事ができて、楽しかったと、ポケットから、荒井得意のアメを取り出し、餞別にしました。
それから、なつは、社長室に向かいました。
社長部屋には、幹部たちが待っていました。
佐藤部長(橋本 じゅん)が、なつの辞職は、会社にとって大変な痛手です。と、言いました。
ただ、なつに対する敬意は、変わりません。と、手を差し出しました。
井戸原(小手 伸也)は、東洋動画出身のアニメーターであることを、忘れないで欲しいと、言いました。
仲(井浦 新)は、この世界に誘って、よかったんだよね?と尋ねました。
仲さんと出会えなかったら、私は、私になれませんでした。と、なつが感謝をしました。
山川社長(古屋 隆太)は、なつの多大なる貢献に、感謝を伝えました。
ご恩は、一生忘れませんと、なつは、お礼を述べました。
なつは、懐かしい仕事場に別れを告げ、退社しました。
その夜は、坂場も早目に帰宅して、三人でシチューを食べました。
坂場が、長い間ご苦労様でしたと、なつの労をねぎらいました。
なつにとって、東洋動画に入社できたことが、どれだけ幸せだったかと、思いました。
なつも優も、幸せを感じました。
坂場は、なつと優が幸せなら、それで幸せでした。
すると、優が、自分の幸せあは、自分で決めなさいと、坂場に注意しました。
マコプロでの仕事が始まる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、マコプロダクションに入社しました。
懐かしい仲間と再会し、新しい企画が始りました。
タイトルは、「大草原の少女ソラ」です。
ソラは、主人公の名前です。
開拓者一家の娘の目を通して、物語を描きます。
和風でもあり洋風でもある、親しみやすい名前になりました。
大正から昭和にかけての時代です。
舞台は、日本の北海道です。
しかし、作品自体は、どこの国で見ても、リアリティを感じられる、開拓者の日常を描きます。
スポンサーは、1社提供で、会社名の冠がついた「ミルコスまんが広場」です。
放送時間は、日曜日の夜のゴールデンタイムです。
ミルコスの社長は、北海道の開拓者の生まれです。
それが決め手となって、テレビ局を説得できました。
この企画は、マコプロが独自に制作するテレビ漫画の第1作目となります。
だから、絶対に失敗はできません。
放送は、半年後の10月から、9ヶ月の予定です。
視聴率が悪ければ、途中で打ち切られます。
演出は、すべて坂場がやります。
なつは、全てのキャラクタデザインと、作画監督です。
桃代(伊原 六花)は、色指定と仕上げの検査です。
美術監督は、陽平(犬飼 貴丈)です。
陽平は、引き抜きではなく、自分の意志で転社を決めました。
陽平は、背景画を持ってきました。
記憶の中の風景を描いたと言いましたが、テレビ漫画とは思えない、素晴らしい絵でした。
ここまで十勝の空気を絵に出来るのは、陽平しかいませんでした。
坂場が、北海道へロケハンに行くことを提案しました。
麻子は、そんな予算はないので困りました。
なつは、いいことを思い付きました。
十勝なら、交通費だけで何とかなりそうです。
そして、なつ達は、開拓者家族の取材をするため、十勝にやって来ました。
ここから、また、新しいなつが、始ります。
なつぞら 139話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 139話あらすじ感想のまとめです。
なつは、18年間過ごした東洋動画を去る日が、来ましたね。
慣れ親しんだ職場や仲間と、お別れしました。
佐藤部長との別れのシーンは、凄かったです。
部長が出した手を、なつが握ろうとすると、部長のパンチが飛んできます。
それを避けて、なつが反撃します。
佐藤部長は、格闘技が好きでした。
でも、なつは、と言うか、広瀬 すずさんは、見事な技でした。
ウッチャンが、テレビで、広瀬 すずさんのセリフ覚えは完璧、と言っていました。
格闘技までこなすとは、さすが大女優ですね。
さて、マコプロ一行は、十勝へロケハンに行き、制作が始りました。
視聴率の取れる作品が出来るといいですね。